博多港のいま・みらい「あゆみと進化」【博多港開港120周年①】

 今年、開港120周年を迎える福岡市の博多港。アジアに近い海の玄関口として、福岡とともに発展してきた港は、今も未来に向けて、進化し続けています。

出典:ファンファン福岡
目次

振り返る博多港のあゆみ

 さまざまな国の人、モノ、文化が行き交う拠点として発展した博多。博多港はその “玄関”として重要な役割を果たしてきました。 <約2000年前>金印、博多へ  まだ博多が「奴国(なこく)」と呼ばれていたころ、後漢の皇帝から贈られたと伝えられる金印。この時代から、博多はすでに中国との交流があったことが分かります。

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<約1200年前>遣唐使、出航  8世紀ごろから、唐の文化や技術を学ぶために、博多から盛んに遣唐使が船出しました。海外からも人が訪れ、博多から国内へ書物や薬などがもたらされました。

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<120年前>博多港開港  1883年、明治政府は博多港を特別貿易港に指定し、長崎税関出張所を設置。1899年には開港指定され、博多港は国際貿易港として新たなスタートを切りました。

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<現在>新しい“まち”へと進化  昭和の高度経済成長期には、住宅地の造成に注力。自然環境を守りながら埋め立てを進め、現在は「アイランドシティ」をはじめとする「人々が暮らす港」と、世界最大級のクルーズ船が寄港可能な「中央ふ頭」などの「物や人を運ぶ港」に分けられ、先進的なモデル都市として進化を続けています。

進化する博多港

 人や物の流れが急速に増えている今、ますます重要な役割を担う博多港。私たちの暮らしを支え、さらに街に活気をもたらす拠点として、未来へと進化を続けています。

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中央ふ頭の岸壁延伸工事が完了!大型クルーズ船の寄港が可能に

 中央ふ頭の岸壁延伸工事が昨年8月に完了しました。工事は西側岸壁を従来の270mから、倍以上の600mに延伸。世界最大級のクルーズ船(約22万t、全長約360m)が寄港可能になりました。これからは外国人を迎え入れるだけでなく、博多港発着で旅行を楽しむ日本人も増えそうです。

<2018年のクルーズ船寄港回数>

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※外国船社および日本船社が運航するクルーズ船の寄港回数 国土交通省2019年1月18日付 報道発表より

日本と世界を結ぶ物流の拠点としても活躍

 博多港は、アジアをはじめ北米や欧州、中近東など、世界中の港と結ばれている国際貿易港です。大型クルーズ船などでの人の行き来だけでなく、食料や日用品など、私たちの生活必需品を輸入し、日本の自動車や工業製品などを世界へ輸出しています。輸出入に使う国際海上コンテナの取扱個数は年々増加し、この10年で約1.25倍に(※1)。昨年は過去最高の約95万4千TEU(※2)を記録しました。 ※1、※2 共に福岡市港湾空港局調べ(速報値)。TEUとは、コンテナを数えるときの単位

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<国際海上コンテナ取扱個数の推移>

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福岡市港湾空港局 博多港統計年報、平成30年12月分月報より

イベント情報

「博多港開港120周年 ポートフェスタ2019」開催  博多港で開催される夏のお祭り「ポートフェスタ」。今年は、福岡市営渡船の新しい船「ゆうなみ」の船内見学会、海上自衛隊「輸送艇1号」の一般公開もあります。メイン会場では、歌やダンス、正解すると先着1,000人に記念品がプレゼントされる「開港120周年博多港クイズコーナー」など盛りだくさん。富士宮焼きそば、佐世保バーガー、沖縄そばなどを楽しめる「ネオ屋台コーナー」もあります。

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◆船内見学会 福岡市営渡船「ゆうなみ」 時間:11:00~17:00 場所:ベイサイドプレイス博多 ◆一般公開 海上自衛隊「輸送艇1号」 時間:(1) 9:00~12:00(11:30受付終了) (2)13:00~15:30(15:00受付終了) 場所:中央ふ頭イベントバース そのほか、博多港PRコーナー、シーサイドトレイン など 博多港開港120周年 ポートフェスタ2019 日時:7月22日(月)11:00~17:00 場所:福岡国際会議場北側 ぴあトピア緑地特設会場(福岡市博多区沖浜町1-14)ほか 問い合わせ:ポートフェスタ事務局(博多港振興協会) 電話:092-271-1378

夏休みレジャー特集

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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