貸した浴衣に染みがべったり…「クリーニングに出したよ」ってウソ!

 もしあなたが、友人や親族から衣類を借りたら…。クリーニングに出して、きれいにしてから返却しませんか? 自分にとっては常識的なことが通用しない人との付き合いがつらい、と友人から打ち明けられました。どんなことをされたのでしょう?

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 友人Aの義姉は「おまえのものは俺のもの、俺のものは俺のもの」というジャイアン体質。そしてとてもケチなんです!  義姉が特にお金を出し惜しみするのが、サイズアウトしやすい子供服や靴のような消耗品でした。Aは義姉から何度も「お下がりがあったら、ちょうだいね」とリクエストされていました。  さらに義姉はお下がりがもらえるかどうかで、ママ友と仲良くするかどうかを決めていた様子。わが子よりも1~2歳年上のお子さんがいるママと仲良くなると、「今○○君が着ている洋服、かっこいいね! お下がり予約させて~!」と言うのだそう。その後も「最近、あの洋服を着ているところを見ないよね? もう小さくなったなら、お下がりをお願いね」と念を押す始末。  もちろん、家計が厳しくてお下がりが必要なら分かるのですが、旦那は大手企業に勤めており、義姉は専業主婦。余裕があるのです。このことは、義姉のママ友と偶然仲良くなったAが「何度もお下がりをおねだりされるから、あの人(義姉)ちょっと苦手なの…」と愚痴をもらしたことで知りました。自分だけでなくママ友にもお下がりリクエストをしていたとは…。恥ずかしさのあまり、縁を切りたいと思ったそうです。  さらにお下がりだけでなく「あのお洋服貸して」とお願いされることもたびたび。卒園式シーズンには、子ども用の上下のスーツを貸し出しました。ハロウィーンの時は仮装衣装。クリスマスシーズンにサンタ風の衣装を貸したこともあります。  そのたびに、義姉は「貸してくれてありがとう~!」と、借りた洋服を返すのと一緒に数個のお菓子(ちなみに菓子箱ではなく、個包装のお菓子を数個)をくれるのですが、毎回クリーニングをしていないようなのです。Aは人から洋服を借りたことはありませんが、万が一借りたとしてもクリーニングに出して、きれいなものを返すのが当たり前だと思っていたので、そんな義姉にドン引き…。しかし義姉に「洋服を貸すのは構いませんが、せめてクリーニングに出してから返して」と言うこともできずにいました。  そして事件が起きました。

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 数日前、Aは「花火大会に行くから子どもの浴衣を貸して」と義姉から言われました。クリーニングに出していない疑惑にモヤモヤしていたので、ついに「いいですよ。でもお菓子はもういいので、クリーニングに出してからお返しいただけますか?」と言ってみたのです。  義姉は「もちろんよ~!」と快諾して浴衣を借りていきました。ところが戻ってきた浴衣は雑に畳んで紙袋に入っており、袖のところに大きな染みができていました。おそらく義姉の子が浴衣を着て、花火大会の屋台で食べたものをこぼしてしまったのでしょう。べっとりと付着した染みを見て、Aはすぐさま義姉に連絡をしました。  「お貸しした浴衣に、食べこぼしの染みがついているんですが、クリーニングに出しました?」  すると義姉から、こんな風に返信があったのです。 「近所のクリーニング○○に出したけれど、染みが取れないって言われたの。ごめんね。買って弁償しようか?」  弁償しなくていいですよ、と言われる気満々の義姉の態度にいら立っていたAは、こう答えました。 「そうですね。こちらでも染みが落ちないか試して、駄目だったら弁償をお願いします」  Aは浴衣を手に洗面所へ行き、がんこな汚れも落とすと有名な市販のせっけんを取り出しました。ゴシゴシゴシゴシ…。花火大会から数日たっていたのでもう落ちないかと思いましたが、なんと汚れはすっきり落ちたのです。ホッと一安心したものの、市販の商品で落ちる染みがクリーニングで落ちない、なんてことがあるでしょうか?  義姉に嫌みもこめて「さきほどの染み、せっけんで落ちましたよ」と連絡しました。すると義姉は全く謝る気もないようで、「そのせっけん神~! クリーニング○○は駄目だね。使わない方が良いよ!」と責任転嫁する始末。  Aはこの返事を聞いて、もう義姉につける薬はなし、もう二度と子供服は貸さないと心に決めたそうです。自分の常識とあまりに違う価値観の相手とは、距離を置くのが一番かもしれませんね。

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