ワンオペで限界! 思わず涙があふれる 4歳息子の優しい一言とは

 平日も休日も仕事で忙しい夫。家事や育児がワンオペになってしまうのは仕方がないと思っていましたが、次第に精神的に追い込まれていった私。「もう無理だ…」と限界を超えそうになったとき、絶妙のタイミングで4歳の息子が私を救ってくれたのです。

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ワンオペ育児に限界!

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 わが家の夫は毎日仕事で帰りが遅く、休みも不定期。たまの休みも勉強会やサービス出勤。そのため、子どものことや家のことはほとんどワンオペ状態です。本音をいえば、夫には家事や育児、家族のイベントなどにもっと参加してほしいと思っているのですが、いつもへとへとになって帰ってくる夫の姿を見ると、私もなかなか言い出せず…。  
 「私が頑張るしかないか」。とますますワンオペは加速。でも、もともとキャパシティーの少ない私は、毎日のルーティンをこなすだけで精いっぱい。子どもに余裕を持って接したり、夫をねぎらったりというところにまで気が回りません。気が付けば毎日不機嫌な顔でため息ばかりついてしまうような母親になっていました。  

 そんなある日のこと、小さな行き違いで夫とけんかをしました。今考えると本当にささいな事だったのですが、それをきっかけに自分を精神的に追い込んでしまい、オーバーフロー状態に。そして、その影響は不眠や頭痛などの身体的な不調としても現れ始めました。  

 その日も次男と2人、自宅で昼食を取りながら、なぜか無性に気持ちが苦しくなってしまい、私は食事の手を止めました。そしてそのままネガティブな思考ループに陥りそうになり、思わず両手で顔を覆ってしまいました。  
 「お母さん、泣いているの?」  

 そんな私の姿を見た次男は心配そうな声で聞いてきました。泣いてはいなかったのですが、
 「悲しいの?」と重ねて聞いてくる次男の言葉に、じわりと涙が浮かんできました。そんな私に息子がこう言ったのです。

次男の優しい一言

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 「お母さん、僕の手に頭を載せていいよ」  
 怖いことがあったときや、兄弟げんかで負けてしまったとき、次男はいつも私に抱き着きながら、自分のほっぺや頭に私の手を持っていきます。本人がいつもそれで気持ちを落ち着かせているからでしょうか、同じように小さな手で私の頭を支えてくれました。  
 「お母さんは僕が守るから大丈夫よ」  
 子どもを守るために、自分が頑張らなくてはと思っていたのに、反対に守ると言われてしまった私。次男の優しい言葉にうれしいやら、情けないやら。でも、ボロボロと泣きながら、ガチガチだった心が緩んでいくのを感じました。  

 と同時に、私がこんな風に子どもを心配させてしまってはいけないと、やっとのことで気持ちを立て直すことができました。辛かった身体的な不調も、それに伴い徐々に改善していったのです。  

 だからといって、これまでのワンオペ状態が解消したわけではありません。でも、子どもたちのためにまずは自分が元気でいなくては… と感じた私は、以前と比べて少しずつ夫にヘルプを出せるようになりました。  

 あのときの次男の言葉がなかったら、いつか行き場をなくした感情が大爆発してしまっていたかも…。絶妙なタイミングで私の心を労わってくれた次男に、感謝でいっぱいの私なのでした。

(ファンファン福岡一般ライター)

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