リーガロイヤルホテル小倉 客室&ビュッフェレストランがリニューアル

 北九州市の魅力を発信する地域ナンバー1ホテルへ! 北九州市で行われた「G7北九州エネルギー大臣会合」や「全国豊かな海づくり大会」などにも利用され、今年4月に開業から26年を迎えた「リーガロイヤルホテル小倉」(北九州市小倉北区)。開業以来初の大規模リニューアルを約2年かけて実施しています。  今回、リニューアルする全295室の客室、1階メインロビー、2階ビュッフェレストランとロビー、4階宴会場の中で、いち早く完成した21~23階の客室およびビュッフェレストランの「リニューアル記念レセプション」におじゃましました!

 “伝統とモダンのブレンド、自然との一体感、タイムレスな品格の創出”がキーワードという改装コンセプトは「-美- Be Royal ~自然美、空間美がつくりだす特別な時~」。四半世紀にわたる伝統を大切にし、周囲の自然や街の歴史に呼応しながら、これからの時代に即した美空間を創出しているといいます。

 まずは、「光のステージ」というコンセプトで夜景を連想させる廊下を抜けて、雄大な自然や夜景が見下ろせる客室へ。 これまでビジネス利用が多かったという客室は、ターゲットをファミリーやカップルに見直され、全室30㎡以上の広さを誇るくつろぎの空間へと生まれ変わりました。“自然と調和した歴史ある小倉の街灯(あか)り”がモチーフという部屋のデザインからは、温もりを感じます。 木目調のヘッドボードにはコントロールパネルにUSB充電を備えた小物置きが設置され、ベッドには米国Serta(サータ)社のポケットコイルマットレスが導入されるなど、機能性や快適さも抜群です。今後はビジネスマンはもちろん、市内および関門エリアの観光客の誘致、また近年増えているインバウンド客の利用が見込まれています。

 次に、開業以来初めて全面リニューアルしたレストラン「RITOAS(リートス)」へ。前店名「コーヒーハウス コルベーユ」から改称し、北九州市の“食”をけん引するオールデイダイニングへ生まれ変わりました。  まず目に入ってくるのが、伝統とモダンがブレンドされた格子のデザインの店構え。来店者の期待値を高めるために「店内をあえて見せない」仕掛けということらしく、細部まで考えられた演出といえそうです。

 店内は延床面積が約80㎡増え、客席も120席から167席に増席。広々としたダイニングの中心に据えられた、伝統的な素材をモダンなシルエットにアレンジしたビュッフェボードが印象的です。レストラン全体は、自然豊かな北九州市の街に降り注ぐ朝日や日本新三大夜景都市に認定された小倉の夜景が落とし込まれた空間デザイン。料理を口にする前から心浮き立つような雰囲気に満ちています。

 さて、いよいよビュッフェへ。店名「RITOAS(フランス語で笑う=rireと乾杯=toastを組み合わせた造語)」を体現するような、活気あふれる多彩なメニューがそろいます。野菜をふんだんに取り入れた彩り鮮やかなメニューは女性にオススメです!

出典:https://fanfunfukuoka.aumo.jp/

 今回利用したのはディナービュッフェメニューでしたが、一日の始まりを彩るこだわりの朝食では“九州ビジット”をテーマに、福岡県の食材をメインとした九州の食材を使ったメニューも満喫できます。ドリンクも豊富に用意され、食事に合わせて楽しめます。

 今後は、伝統的なロイヤルブルーを各所に散りばめつつ、現代風にアレンジされたぜいたくな空間が広がるロビーや、県内最大規模の宴会場、また客室(14~25階のスーペリアフロア、26~27階のタワーフロア)が順次リニューアルオープン予定です。  北九州市のランドマークホテルとして街と人をつなぎ、長くゲストに愛される場所へ。リニューアルが進み、格段に魅力が増しつつあるリーガロイヤルホテル小倉で、食事利用や宿泊利用など楽しみ方はあなた次第! ぜいたくな「美」の空間を目でも舌でも味わってみては? リーガロイヤルホテル小倉 住所:北九州市小倉北区浅野2-14-2 電話:093-531-1121

※情報は2019.8.9時点のものです

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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