六本松エリアで人気の「やきとり蛍茶屋」の姉妹店として2月にオープンした立ち飲み居酒屋「トリスタンド酒場NiCE」。
店の最大の特徴は、昼の1時から開店していること! 向かいのスーパーでの買い物帰りの主婦、夜勤明けの看護師など、若い女性客がよく訪れるといいます。道路に面した入り口や壁は一面透明アクリル板で室内は明るく開放的。外から室内が見えるので、初めての人や女性1人でも安心して入ることができるからでしょうか。
「昼飲みのお客さんの滞在時間は長くて1時間、総額1,500円くらいでサッと飲んでつまんで帰られる人がほとんどですよ」と橋本さんは話します。
また、店内は終日禁煙(店外に灰皿あり)、カウンターテーブル下の荷物置きバッグは荷物が多い女性のバッグもしっかり入る大きめサイズを用意するなど、女性客への気配りを感じます。
店の看板の焼き鳥は税込み100円から。ほかのフードメニューも高くても500円前後で、ちょっとずついろいろ食べたい女性にぴったりです。
人気は「アボカド巻き」「モッツァレラチーズ巻き」(各100円)などの焼きアレンジ串。持ち帰り専用の「おまかせ9本セット」(1,000円)は夕食のおかずやお土産にもぴったりです。
店自慢の一皿は「とり肝の炙(あぶ)り」(300円)。新鮮な鶏の肝に長崎県出身のオーナーが五島列島から取り寄せた海塩を振り、焼き台であぶってごま油とネギを添えたお酒の進むおいしさです。 「80年以上続く六本松の老舗肉店、松喜屋精肉店から仕入れる新鮮な鶏肉を使用しているので、肝もぷりぷりしています」と素材に自信アリです。
メニュー表以外のその日のおすすめは、カウンター上の黒板を要チェック。
酒類はビール、日本酒、焼酎などのほか、ヤクルト酎ハイ(400円)や、180mlサイズのワンカップワイン(350円)などメニュー豊富です。
オーナーのおすすめは月替りで4種用意されるクラフトビール。その中でも「九州クラフトビール日向夏」(400円)は、かんきつ系の苦味と酸味、甘味のバランスが焼き鳥によく合うと女性人気が高いそうです。
こぢんまりした店内に、ちょい飲みの楽しさが詰まった立ち飲み店です。1人で気軽にどうぞ。
トリスタンド酒場NiCE
住所:福岡市中央区六本松2-10-20 電話:092-517-8560 営業:13:00~25:00(L.O.24:00) 不定休
施設名:トリスタンド酒場 NiCE
住所:福岡県福岡市中央区六本松2-10-20
営業時間:13:00~25:00
日曜営業
定休日:水曜日
平均予算:¥1,000~¥1,999
アクセス:六本松駅より徒歩3分 六本松駅から123m