博多駅前に誕生したホテル「THE BLOSSOM HAKATA Premier(ザ ブラッサム 博多プレミア)」(福岡市博多区)の2階に、レストラン&グリル「Nine Doors(ナインドアーズ)」が9月25日にオープンしました。
同店は、宿泊客以外でもモーニングからバータイムまで楽しめるレストラン。 約347㎡の広々とした店内は、ゆったりと座れるソファ席などを設けたダイニングとカウンター席を設けたバーエリアで構成されています。
店名の「ナインドアーズ(=9つの扉)」とは、かつて9つの藩に分かれていた九州にちなんで名付けられています。 「9つの土地をここ博多で結び付け、“九州を旅するような食体験”を味わってほしい」という思いを込めて、九州産の食材をふんだんに使った料理がそろいます。
モーニングでは、和食、洋食どちらも用意されています。筑前煮やめんたいこを使った料理など、九州ならではのメニューが目を引きます。
さらに、調理場に備えた薪火(まきび)グリラーで焼き上げた「はかた地どり」を自家製のフォカッチャではさんだ「はかた地どりの薪グリル フォカッチャサンド」がモーニング限定で味わえます。
モーニングは大人2,450円、未就学児は1,750円(税込み)。毎朝6時半から、宿泊客以外の利用もOKです。
ランチでは、「九州和牛の薪火ローストビーフ丼~雲丹(うに)と糸島産たまご乗せ~」(3,900円)や「薪焼きお肉のナインドアーズランチ」(2,300円)などがおすすめメニュー。 薪火グリラーは、ハンドルで火力を調整して焼き上げるので、しっかりと焼き上げる時は強火、しっとりと焼き上げる時は遠火で、表面は香ばしく仕上がるのが特徴です。短時間で焼き上がるため、ギュッと凝縮された肉のうま味が堪能できます。
薪火グリラーで焼き上げた肉料理がじっくりと味わえるのは、もちろんディナータイムです。 薪火グリラーで焼き上げた「宮崎県産黒毛和牛」(クリ100g・2,904円/ミスジ100g・3,388円)、「鹿児島県産黒毛和牛」(イチボ100g・3,146円)、「大分県産豊後牛」(サーロイン100g・5,566円)など九州自慢の肉が顔をそろえます。
そのほか、表面をあぶって香ばしく仕上げた九州産の真サバを特製ドレッシングで味わう「真サバのマリネと香味野菜」(968円)、九州産キノコ4種類を使った「九州産キノコのパイ包み焼き」(1,452円)、とろんとしたウニと福岡県産「糸島卵」のフワフワのオムレツと相性抜群の「雲丹とアオサのオムレツ」(1,573円)など海の幸、山の幸も満喫できます。
夜は、店内奥のバーエリアのカウンターでグラスを傾けるのもおすすめ。福岡県産イチジク「とよみつひめ」、佐賀県産「温州みかん」、大分県産カボスなど、九州産の食材を生かしたオリジナルカクテルは話題になりそうです。
福岡へ遊びに来た友人を連れて来たら、胸を張れそうなメニューばかり。どの時間帯でも九州の食がたっぷり堪能できそうです。 Nine Doors(ナインドアーズ) 住所:福岡市博多区博多駅前2-8-12 ザ・ブラッサム博多ビル2階 営業:モーニング6:30~L.O.9:30、ランチ11:30~L.O.14:00 ディナー17:00~23:00(L.O.22:00) 、バー11:30~25:00(L.O.24:30) 電話:092-260-9185 無休
※情報は2019.10.7時点のものです