イカの生き造りでおなじみの中洲の老舗「河太郎」(福岡市博多区)グループが手掛ける日本料理店。店名は博多弁の「焼きたか~」から付けられています。
同店は9月25日に開業したばかりのホテル「THE BLOSSOM HAKATA Premier(ザ ブラッサム 博多プレミア)」(福岡市博多区)の2階にオープンしました。
この「割烹炉端」で展開するのは、今年3月にオープンした福岡天神センタービル地下1階の店舗に続く2店舗目。さらに同店では、調理の様子を目の前で楽しむライブ感を重視して、カウンター席のみ。広々とした店内に31席が設けられています。 昼は、お手頃な価格で日本料理が味わえるランチメニューがそろっているのが魅力。一方、夜は九州の食材をたっぷり使った創作料理が用意されています。調理をする人との会話や調理の過程を見るのを楽しみながら、おいしいお酒と料理が味わえます。
今回紹介するのは、店長の内田真祐さんがおすすめするランチメニュー2種類です。 9種類の料理が美しく並ぶ「八喜多賀御膳 華」(税込み1,280円)は、おなかはもちろん、心も満足するビジュアル。九州産の野菜をはじめ、魚介や肉がふんだんに使われています。旬の食材をはじめ、その日の仕入れによって内容が変わるそうなので、季節による違いを楽しむのもいいかもしれません。
もう1つのメニューは、プリプリのボタンエビを筆頭にウニやイクラ、赤身の魚など、新鮮な海の幸がたっぷりのった「八喜多賀特製 海鮮丼」(1,500円)。博多エリアのビジネスマンや観光客、幅広い層に愛されそうな一品です。
昼の時間帯には、ランチメニューに追加して「魚介の逸品料理」や「和牛ハンバーグと旬の野菜の石窯焼き」(各800円)などの一品料理を注文することができます。
「和牛ハンバーグと旬の野菜の石窯焼き」は、カウンターからばっちり見える石窯で焼き上げる、こだわりのメニュー。全方向から同じ温度で焼き上げることができるため、うま味が凝縮しているといいます。中は柔らかく、表面は香ばしく仕上がっています。石窯で焼き上げている様子も見ものです。
夜は、豊富にそろう九州の地酒とともに料理を堪能してみて。内田店長は、竹のほのかな香りが漂う特製「竹酒」(グラス990円/360ml・1,650円)をおすすめしてくれました。
「目の前で調理するライブ感とともに旬の料理を味わってください」と内田店長。新鮮な魚料理が食べたい時、ちょっとランチを豪華にしたい時、福岡グルメを県外の友人に紹介したい時など、さまざまなシーンで重宝するお店になりそうです。
【DATA】 座席…テーブル31席 個室…なし 駐車場…なし 平均予算…昼0,000円、夜5,000〜6,000円
割烹炉端 八喜多賀(やきたか)
住所:福岡市博多区博多駅前2-8-12 THE BLOSSOM HAKATA Premier 202 電話:092-710-5727 営業:11:30~14:30、17:00~23:00 年末年始休