城南線と浄水通りに挟まれた薬院伊福町の一角に8月にオープンした食パン専門店「マダムブレッドマーケット」。店内は木目にモノトーンのインテリアの配色でナチュラルモダンといった印象。朝8時のオープン前からいい香りが漂い、周辺に住む人々が散歩ついでにパンを求めにやって来ます。
![](https://fanfunfukuoka.nishinippon.co.jp/wp-content/uploads/photo/external_photo/data/1381528/xlarge_01918540-8a9a-4347-88c3-61376adabb08.jpg)
「福岡マダムに愛され、毎日食べてもらえるような気軽なパンの店を目指した店名。実際お越しになる方の多くが、周辺にお住まいの、マダムとお呼びしたい女性の方々です」とスタッフの井手かりんさんは話します。
![](https://fanfunfukuoka.nishinippon.co.jp/wp-content/uploads/photo/external_photo/data/1381529/xlarge_a716a248-5cec-44a6-a865-d99868780b24.jpg)
店の一番の顔は「朝食用生食パン」(税込み399円)。カナダ産の高級小麦粉を使用し、日本人が好むもっちり感と軽さが両立するように作られています。 手に持つとずっしり、割るとふわり、ちぎると生地のキメの細かさと伸びの良さが感じられます。
![](https://fanfunfukuoka.nishinippon.co.jp/wp-content/uploads/photo/external_photo/data/1381530/xlarge_3189f383-b8b2-4996-9478-19403a2a7678.jpg)
「お客さまからは、よく味が濃いと言われます。はちみつとバターの保水効果のおかげでしっとりしているのも特徴です」と井手さん。味の濃厚さに加え、耳部分が薄いので、まるで焼き菓子のようにも感じます。 そのまま食するのはもちろん、「生地に焼き目がつかないくらい軽くトーストするのもおすすめです」と井手さん。
![](https://fanfunfukuoka.nishinippon.co.jp/wp-content/uploads/photo/external_photo/data/1381531/xlarge_2cd2ce20-92e0-497a-a425-718385b8a9ba.jpg)
これと同サイズで長崎県五島列島の水を使った最もプレーンな食パン「五島の食パン」(385円)、ニンジンのペーストを練り込んだ鮮やかなオレンジ色の「にんじん食パン」(407円)と常時3種類が並びます。
![](https://fanfunfukuoka.nishinippon.co.jp/wp-content/uploads/photo/external_photo/data/1381532/xlarge_de975dca-be8c-4be4-8f8b-dc003c47aede.jpg)
一方、丸形食パンは4種類。少し甘めの「プレーン」(630円)、クッキー生地を乗せた「メープル」(715円)、一番人気の「チーズ」(同)、クッキー生地を乗せさらにチョコチップを散らした「チョコ」(同)です。
![](https://fanfunfukuoka.nishinippon.co.jp/wp-content/uploads/photo/external_photo/data/1381533/xlarge_f8076a21-2556-4b64-8a84-eed024507a37.jpg)
パンは午前中に売り切れることが多く、事前予約をするのがおすすめだそうです。季節の味として「いちご」や「レーズン」も販売される予定なので、情報は店のインスタグラムをチェックしてください。 また、福岡市中央区限定で配達もしているので、午前中に店に行けないという人は試してみては。配達は680円以上の購入が条件です。配達価格と店頭価格は違うのでご注意を。
マダムブレッドマーケット
住所:福岡市中央区薬院伊福町11-1 電話:092-524-8051 営業:8:00~(なくなり次第閉店) 不定休
※情報は2019.10.28時点のものです