「アジア代表日本2022」HIBINO CUPキックオフ!栄えある優勝チームは!?

令和4年10月23日(土)に日本経済大学で「HIBINO CUP(ヒビノカップ)」を開催しました。
今回は、「HIBINO CUP」の歴史や、今回の試合結果などを紹介します。

「HIBINO CUP」とは

「HIBINO CUP」は「アート×スポーツ」をテーマした、一風変わったミニサッカー大会です。日比野克彦さんの指揮のもと、午前はワークショップとしてダンボールやエアパッキンを使いサッカーボールとゴールを制作します。またおそろいの無地のTシャツに、チーム名や背番号を書いたオリジナルユニフォームを制作します。

午後はワークショップで作ったそれらを用いて、ミニサッカーを行います。チームは子どもから大人まで、家族、友達などで結成されます。様々な形のゴールは得点を入れやすいものやそうでないものなどを、仲間と相談しながら工夫を凝らして制作します。

創造し作品をつくる「アート」と、想像し体を動かす「スポーツ」。まさに「アート×スポーツ」を体感できる大会です。

「HIBINO CUP」の歩み
「アート×スポーツ」とは

日比野克彦さんは「アートとスポーツは似ている。アートもスポーツもイメージを持った上で体を動かし表現する。」とし、2005年に水戸美術館現代美術ギャラリーで開催した個展「HIBINO EXPO 2005 日比野克彦の一人万博」の関連企画として「HIBINO CUP」が開催されました。
その翌年に「アジア代表日本」が誕生し、その企画の1つとして太宰府市で「HIBINO CUP」が開催されました。5名1チーム、全28チームが対戦し、雨の中の熱戦は小学生チームの優勝で幕を閉じました。

「HIBINO CUP 2022年」大会の結果は…

今回の「HIBINO CUP」は、全12チームによる白熱した優勝争いが行われました。
「筑紫台高等学校」や「筑陽学園高等学校」のサッカー部を始め、「太宰府高等学校」の先生方や、地元の方々など、多くの方に参加いただきました。
「HIBINO CUP」では、試合の勝敗はもちろんですが、アート部門で「デザイン賞」の表彰もあり、全チームプレーだけではなく、自分たちのゴールやボールも全力で作成していました。
そして、今大会の栄えある優勝チームは、「筑紫台高等学校Cチーム」。
おめでとうございます!

アート部門でデザイン賞を獲得したのは、
「筑陽学園高等学校Cチーム」が作成したシンガポールの「マーライオン」でした。
水を吐いている様子まで見事に表現されており、非常にクオリティの高い作品でした。

デザイン賞を取った「筑陽学園高等Cチーム」と作品の「マーライオン」

ダンボールとエアパッキンはホームセンター等で簡単に手に入る物なので、お友達とやってみるのも面白いと思います。皆さんも新しいサッカーを是非体験してみてください。

目次

アジア代表日本2022今後の予定

〇アジア代表日本2022作品展示

日時:令和4年11月29日(火)~12月11日(日)
場所:「九州国立博物館 エントランスホール」
ワークショップで制作された作品を展示します。是非お立ち寄りください。

詳細はこちらのファンファン福岡や、Instagram、facebookにて順次更新してますので、ぜひチェックしてください。

「アジア代表日本」公式Instagram
https://www.instagram.com/asiadaihyonihon/

「アジア代表日本」公式facebook
https://www.facebook.com/asiadaihyonihon

お問い合わせ先/「アジア代表日本」
〒818-0195 福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号 太宰府天満宮内 
TEL092-922-8225/FAX092-921-1010 
(担当:熊谷・新西・葦津) 
※この記事内容は公開日時点での情報です。

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著者情報

「アジア代表日本」は九州・太宰府の地が日本におけるアジアの玄関口であったという地理的、歴史的なことを背景として2006年に生まれました。「アート×スポーツ=コミュニケーション」をテーマにアーティストの日比野克彦さんを総合企画演出にお迎えし、FIFAワールドカップが開催される年、つまり4年に一度、アートの力でサッカー日本代表を応援する活動を行っています。

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