納豆のお弁当レシピ5選!隙間を埋める「単品おかず」や彩りキレイな「メインおかず」

この記事では、納豆の冷凍保存のコツをはじめ、忙しい朝にもさっと作れる納豆レシピを紹介します。良質なタンパク質が豊富に含まれている納豆はお弁当に入れると栄養バランスがとれる優秀な食材。バリエーション豊かなレシピで変化をつけて、納豆の飽きのこないおいしさを楽しんでみませんか。

目次

納豆は賢く冷凍して匂い移りを防ぐ! 

そのまま冷凍用保存袋に入れて冷凍保存する

納豆はパックのまま冷凍保存することができます。ただし、そのまま入れると匂い移りや冷凍焼けの原因に。防ぐためには、パックごと冷凍用の保存袋に入れて冷凍庫に入れましょう。

お弁当に入れるときは冷ましてから入れるのが鉄則

今回紹介するレシピは、全て加熱するレシピになっています。加熱すると納豆の匂いが強く出るため、お弁当に入れるときは冷ましてから入れるようにしましょう。冷ましてからいれることで、納豆独特のにおいを抑えることができます。

ささっと作れるお弁当おかず! 納豆のお弁当レシピ5選

お弁当レシピ1 納豆入り卵焼き

お弁当レシピ1納豆入り卵焼き
出典:合同会社HITOOMOI

納豆の粘り気が苦手な人でも食べられる卵焼きレシピ。加熱することで納豆のねばねばが減るので、苦手な人でも食べやすくなってます。

「納豆入り卵焼き」の材料・作り方

<材料:2人分>

  • 納豆   :1パック
  • 納豆のたれ:1袋
  • 刻みねぎ :少々
  • 卵    :2個
  • サラダ油 :大さじ1
  • 大根おろし:適宜

▼A

  • だし汁  :大さじ2
  • 砂糖   :小さじ1/2

<作り方>

  1. 納豆はたれとよくかき混ぜる。
  2. ボウルに卵を割り入れてよく溶きほぐし、A、1、刻みねぎを加えてよく混ぜる。
  3. フライパンを中火で熱しサラダ油をなじませ、2の1/2量を流し入れて菜箸で大きくかき混ぜながら、半熟になったら手前に向かって折りたたみ、端に寄せる。
  4. 3を繰り返し卵焼きの形に成形する。
  5. 粗熱を取り、食べやすい大きさに切り、器に盛る。

※お弁当に入れる場合は、冷ましてから入れてください。

「納豆入り卵焼き」の保存期間(目安)

  • 冷蔵保存の場合…1~2日
  • 冷凍保存の場合…2~3週間

お弁当レシピ2 納豆そぼろ

お弁当レシピ2納豆そぼろ
出典:合同会社HITOOMOI

白いご飯との相性抜群! な一品に仕上がっています。優しい味わいがクセになるレシピ。

「納豆そぼろ」の材料・作り方

<材料:2人分>

  • 納豆   :1パック
  • 納豆のたれ:1袋
  • おろし生姜:小さじ1
  • ごま油  :小さじ1
  • ひき肉  :100g
  • 白飯   :適宜
  • 刻みねぎ :適宜

▼A

  • 砂糖   :小さじ1
  • 醤油   :大さじ1

<作り方>

  1. 納豆はたれ、おろし生姜とよくかき混ぜる。
  2. フライパンにひき肉、Aを入れてひき肉が白く色づくまで中火で炒める。納豆を加え、サッと炒める。
  3. 好みで白飯の上に盛り、刻みねぎをかける。

※お弁当に入れる場合は、冷ましてから入れてください。

「納豆そぼろ」の保存期間(目安)

  • 冷蔵保存の場合…2~3日
  • 冷凍保存の場合…2~3週間

お弁当レシピ3 納豆春巻き

お弁当レシピ3納豆春巻き
出典:合同会社HITOOMOI

中からチーズがとろりと溶けて、子どもでも食べやすいレシピになっています。一口食べればクセになる味わい。

「納豆春巻き」の材料・作り方

<材料:2本分>

  • 納豆      :1パック
  • 納豆のたれ   :1袋 
  • 大葉      :2枚
  • ピザ用チーズ  :20g
  • 春巻きの皮(小):2枚
  • 水溶き片栗粉  :適量
  • サラダ油    :適量

<作り方>

  1. 納豆はたれとよくかき混ぜる。
  2. 春巻きの皮に大葉、1、ピザ用チーズをのせ、 手前から左右の皮を折り込みながら巻き、巻き終わりに水溶き片栗粉を塗る。
  3. フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、2を入れ表面がきつね色になるまで焼き、裏返し両面が色づくまで揚げ焼きにする。お好みで食べやすい大きさに切る。
  4. 器に盛る。

※お弁当に入れる場合は、冷ましてから入れてください。

「納豆春巻き」の保存期間(目安

  • 冷蔵保存の場合…2~3日
  • 冷凍保存の場合…2~3週間

お弁当レシピ4 納豆巾着

お弁当レシピ4納豆巾着
出典:合同会社HITOOMOI

納豆を混ぜて油揚げに入れて焼くだけなので、誰でも失敗なく作れる簡単レシピ。子どもと一緒に詰める作業をやることで、親子の時間ももてますよ♪

「納豆巾着」の材料・作り方

<材料:2人分>

  • 油揚げ  :2枚
  • 納豆   :2パック
  • 納豆のたれ:2袋
  • 水菜   :適宜

<作り方>

  1. 油揚げは半分に切って熱湯をかけて油抜きし、キッチンペーパーで水気を拭き取る。
  2. 納豆はたれとよくかき混ぜる。小ねぎを加え、さらに混ぜたら4等分にする。
  3. 油揚げの中に2の1/4ずつ入れ、口を折り込んだらつまようじでとめる。
  4. フライパンに3を入れ、表面に焼き色がつくまで中火で3分ほど焼く。
  5. 器に盛る。好みで水菜を添える。

※お弁当に入れる場合は、冷ましてから入れてください。

「納豆巾着」の保存期間(目安)

  • 冷蔵保存の場合…2~3日
  • 冷凍保存の場合…2~3週間

お弁当レシピ​​5 納豆チャーハン

お弁当レシピ​​5納豆チャーハン
出典:合同会社HITOOMOI

ご飯と納豆が絡み合った、最高においしいチャーハンのレシピです。お休みの日にもリクエストがきそうですね。

「納豆チャーハン」の材料・作り方

<材料:2人分>

  • ご飯   :360g
  • 納豆   :2パック
  • 納豆のたれ:2袋
  • ごま油  :大さじ2
  • おろし生姜:小さじ1
  • 卵    :2個
  • 刻みねぎ :適量
  • 塩こしょう:適量
  • 刻みねぎ :適宜

<作り方>

  1. 納豆はたれとよくかき混ぜる。
  2. フライパンにごま油、おろし生姜を入れて熱し、香りが立ったら刻みねぎを加え中火で炒める。
  3. 卵、ご飯、納豆を加えてさらに炒める。塩こしょうで味を調える。
  4. 器に盛り、好みで刻みねぎをちらす。

※お弁当に入れる場合は、冷ましてから入れてください。

「納豆チャーハン」の保存期間(目安)

  • 冷蔵保存の場合…2~3日
  • 冷凍保存の場合…2~3週間

納豆をお弁当に入れるときは冷めてから! 

発酵食品で栄養価も高い納豆ですが、独特の匂いが苦手という人も多いですよね。少しでも抑えるために、お弁当に納豆を入れるときは冷めてから入れるようにしましょう。

あわせて読みたい
かにかまのお弁当レシピ5選!隙間を埋める「単品おかず」や彩りキレイな「メインおかず」 この記事では、かにかまの使い方のコツをはじめ、忙しい朝にもさっと作れるかにかまレシピを紹介します。お弁当に入れると栄養バランスがとれる上、彩りとしても活躍してくれる心強い存在。バリエーション豊かなレシピで変化をつけて、かにかまの飽きのこないおいしさを楽しんでみませんか。

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

2019年1月に設立したフードコーディネーターと管理栄養士が在籍する料理研究家の会社。レシピの企画・開発から撮影、スタイリング、栄養計算、商品開発を中心に事業を行う。ミッションは、「好きな人を想う手作り料理で幸せな食卓づくりを。」

目次