スポーツシューズメーカーとして知られるニューバランスの九州エリアの旗艦店「ニューバランス福岡」が12月13日、福岡市・天神の西通沿いにニューオープン! 人気のランニングシューズをはじめ、アパレル商品なども充実しているお店に早速行ってきました。
ニューバランス ジャパン(東京都)がランニングに限らずアパレルやキッズなどさまざまなカテゴリーを展開する「ニューバランス福岡」(2階建て、総面積257.65㎡)。 直営店舗は全国で15店舗目、福岡県では博多阪急店(福岡市博多区)に次いで2店舗目です。九州初の旗艦店ということもあり、豊富な品ぞろえを誇り、限定の商品なども用意されています。 ニューバランス ジャパンのマーケティング部・小澤真琴さんの案内で店舗を巡りました。
店舗の目玉商品は「M997」(税込み3万3,000円)という「Made」シリーズのスニーカー。ニューバランスの大きな特徴の一つは、米国内と英国内に工場を持っていること。米国産、英国産のスポーツシューズは、実はとってもレアなのです。「Made」シリーズは両国の工場で職人さんが手作りしているのでクオリティーが高く、スニーカーを愛する人たちからの人気は根強いといいます。
そのMade in U.S.A.(メードインユーエスエー)の直営店限定モデルとして、この店だけで先行販売されるのが「M997」です。 「ニューバランスが好きな方には、かなり注目されている商品だと思います」と小澤さん。「997」は2019年のニューバランスを代表するモデルで、さまざまなバリエーションを展開しています。
もう一つの注目アイテムは、コンセプトTシャツ「9BOX(ナインボックス)」(6,490円)。3人のアーティストが同じテーマで3デザインを発表するシリーズで、同店のオープンとともに第3弾の新デザインが発売されました。今回のデザインのテーマも「997」で、イラストレーターとして活躍している金安亮さん、きくちあつこさん、目黒ケイさんの3人によるポップでキュートなデザインが展開されています。 これらのイラストが描かれたロングTシャツは、見た目のかわいさもさることながら、高い吸水速乾機能を誇る機能素材で作られているので、ファッションシーンにもスポーツシーンにもばっちりです。
同店のオープンを記念して、デザインに使用された原画も店内に展示されているのでぜひ見てみてください。 ほかにもニューバランスが大事にしている「フィット感」を実現するために、快適な履き心地を追求するための「3Dスキャン」を九州エリアに常設としては初導入しています。
約 10秒で自分の足の形がスキャニングされ、3D映像で出てきます。適切なサイズや足の幅、土踏まずの高さなども分かり、これを元に“自分の足に合う靴”を探すことができます。 計測は無料で「気軽に体験してください。いつでもスタッフに声を掛けてくださいね」と小澤さん。
販売されているシューズの中には「より足にフィットするものを」と、同じサイズでも幅違いで用意されているモデルもありました(これもニューバランスの特徴とか!)。3Dスキャンを利用して、自分に合ったシューズを選びたいですね。
人気のパンツコレクション「WAIST TO TOE(ウエスト トゥ トゥ)」(メンズのみ14,190円)もそろっています。3月に第一弾が登場した際は瞬く間に完売したという“ニューバランスの靴を最も美しく見せる”パンツで、店舗スタッフの一人は「履き心地がよくて自分用に思わず買った」と教えてくれました。
同店では定番モデルの5種類のシルエットが全てそろっています。ストレッチの効いた素材は普段履きはもちろん、ゴルフをする人などにも人気が高いそうです。
2階店舗奥には半個室のようにされたちょっと高級な空間が広がり、「Made」シリーズが販売されています。また「NB1」という自分だけの一足をデザインできるカスタマイズサービスが体験できます。
「NB1」コーナーでは、モニターを見ながら約18カ所のパーツを自分好みの色や素材でアレンジすることができます。ヒール部分には自分の好きな文字を入れることも可能です。注文後は米国の工場で作られ4週間ほどで店舗へ届きます。オリジナルの靴を作るのも楽しそうですね!
福岡県限定デザインのTシャツ「HAKATA CITY TEE(ハカタ シティー ティー)」も同店と博多阪急店の2店舗限定で販売されています。人気商品はなくなる可能性もあるので、ぜひ駆け付けて。
ニューバランス福岡
住所:福岡市中央区天神2-5-16 TENJIN216 電話:092-707-1906 営業:11:00~20:00