サニ年賀状【ポスト投函開始】サ日記

 15日から郵便局の年賀状受付が始まったので、満を持して、ご希望いただいた読者さんに、おれ特製の年賀状を送り始めたぞ。

 15日から年賀状の受付が始まったんで、ご希望のあった方には、投函し始めてますじ、おれサニのオリジナル年賀状。

出典:ファンファン福岡

 今10通くらいかニャ。とりあえず15枚印刷したんで、まだ5枚あるし、足りなくなれば印刷すればよい。いつも希望される常連さん何人かからまだ希望が来てないが、気になりますニャア。  今回は、地元福岡県の読者さんからの応募が多い。初めての方も何人か。みなさんが寄せてくださったコメントや愛猫の画像は、年明けゆっくり紹介しますからニャ。

 まだ枚数はあるから、ご希望の方は、↓に申し込んでくださいましニャ。    jun.kanekozuki@gmail.com  郵便番号、住所、氏名を忘れずに、「年賀状希望」と書いて欲しい。  サ日記で紹介できるコメントや、愛猫愛犬さんなどの写真もあると、なおうれしいですニャア。

ところで、まじめな話だ

出典:ファンファン福岡

これは、以前このサ日記に書いた「地域猫カレンダー」を販売されている団体・ピースキャットのチラシというかポスターというか、そういうのだ。販売のお金は、全て地域猫さんたちの保護活動に使われるから、猫を愛する人は是非ご購入を。自分で猫が飼えない人も、猫のためになる行動ができますからニャ。  Jのところに、ピースキャット通信という紙が、カレンダーと一緒に送られてきた。少しずつ載せるから、サ日記読者も、是非お読み下さい。 *********************************           野良猫について      (活動のご報告の前にちょっとお話。)  みなさん、野良猫は外で生きるのが当たり前、まるで野生動物のように思っている人も多いのですが、それは違います。代々野良猫として生きてる猫もいますが、もともとは捨て猫や家から逃げた猫で、人の手によって野良猫として生きることを強いられてるのです。もともと猫はイエネコという種類で、昔から人のそばで暮らしてきた生き物です。決して野生動物ではありません。言い換えれば、本来は人間に頼ることでしか生きていけない動物です。自分自身の力で、自分が今いる環境から自分の食べ物を得ることができる「野生動物」とは根本的に違うのです。  猫同士ケンカをして怪我をしたり、病気にもなりやすく、交通事故に遭う猫もたくさんいます。カラスに突かれたりして、亡くなってしまう子猫もたくさんいます。野良暮らしは厳しく、決して自由気ままなものではありません。  野良猫とは単に「飼い主のいない、かわいそうなネコ」なのです。  そしてまた野良猫は、好きこのんで野良をしているのではありません。ただ飼い主がいないだけで、猫にはなんの罪もないのです。  

そういう気持ちで、外をあるいている野良猫を違う目でみて下さい。 今まで「外をのんびり、気ままに散歩できて楽しそうだな」と思っていた野良猫が、お腹を空かせ、雨に打たれ、吹雪に凍え、人に追われ、車に怯え、(子猫はカラスに襲われることも多い)、どんなに苦労して毎日を過ごしているかが少しわかってくるような気がしませんか? また、どこでもフンをして汚い、発情するとうるさく鳴きわめく、などなど人間社会にとって困った問題も、その原因はその猫自身にあるのではなく、飼い主のいない猫に飼い主を見つけることで解決するということもわかってくると思います。もちろん、すべての野良猫に今すぐ飼い主を見つけるということがすぐにできるとはいえません。 しかし、これ以上かわいそうな野良猫を増やさないように、飼い猫にはきちんと不妊去勢手術を施し、完全室内飼いにつとめてほしいのです。 猫は上下運動ができたり、隠れたりする場所を作るなど、工夫をすれば室内だけでも楽しく暮らすことができます。 また、もしエサをあげている野良猫、外猫がいた場合、その猫たちにもきちんと不妊去勢手術をして、これ以上「不幸な命」が増えないようにしてください。 また元飼い猫の野良猫も残念ながらいます。 猫を飼ったら、一生面倒をみる覚悟で飼ってください。決して捨てないでください。 捨てられても、その猫が拾われて、また飼い猫として幸せに過ごせる可能性は低いと思ってください。捨てられたらその瞬間から、その子は命の危険にさらされることになります。 最近では、すべての野良猫に飼い主を見つけることが今すぐできなくてもエサを与え、フンの始末をするなど現在世話をしている猫をその猫一代限り一生面倒を見るという「地域ねこ活動」も増えてきています。 お腹を空かせ、トボトボと外を歩く野良猫がいなくなるように、猫にはすべて飼い主がいて、暖かい家の窓際でのんびりひなたぼっこしたり、外を眺めたりしながら、飼い主の愛情に包まれて一生を終える猫ばかりになるようにしたいというのが私たちの願いです。 でもそれは私たちだけではなく、あなたの協力が必要な時もあります。 積極的な協力でなくても、野良猫を少し違った気持ちで見てくれることで少しずつでも変わる状況があるかもしれない・・・ということを気持ちの片隅に置いていただけたら嬉しいです。  ピースキャット R.Y

出典:かねこ

おれサニのまとめ

野良時代も経験したおれとしては、身につまされる内容ですニャア。  上の写真は、先日一晩脱走して、納屋で発見され連れ帰られた直後だが、こんな話を読むと、飼い主のありがたさがわかる気がする。 脱走もやめとかなきゃ、と思ったりもする。  しあわせな猫がひとりでも増えるよう、おれも願っていますからニャ。   また、ピースキャット通信、紹介します。

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

福岡市南区在住。サバトラ柄。熟年オス猫。雑種だが、アメショーの血が入っていると思っている。
ふてぶてしさが身上の甘え上手。
推定5歳か6歳の頃、今の飼い主宅に上がり込み飼い猫に。それ以前は不明だが、数百メートル離れた公園にいたとの不確かな情報。おととしの暮れ、孫娘のようなキジ白猫チョビが弟子入り。
世の中の動きに敏感なものの、とくに行動はしない。

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