働き方や価値観などが大きく変わりつつある今、住まいにもさまざまな変化が? ファンファン福岡編集部が話題のモデルルームを見学するなどイマドキ&コレカラの住まいづくりのヒントを探ってきました!
<イマドキコレカラ1>家で過ごす時間が増えて「居心地の良さ」が大切に
この日訪れた博多の森モデルルームを運営するシンケン福岡事務所責任者の久保田昌一さんは、住まいづくりの最も重要なポイントを「居心地の良さを考えること」と話します。大きな窓とガラス張りの天井から太陽光がさんさんと降り注ぎ、「ここは外?」と勘違いしそうになるくらい明るく開放的なモデルルーム。やさしい光に包まれ、木のぬくもりを感じる心地良い空間です。
シンケン博多の森モデルルーム
住所:福岡県志免町別府東1-1-5 電話:092-957-7755
<イマドキコレカラ2>コンパクトなサイズ感
大きな住まいは「掃除が大変」「固定資産税が高い」といった理由から、近年は程よいサイズの住まいづくりが主流に。70〜80㎡の広さと、ひと目で家中を見渡せる間取りが人気と言います。コンパクトな住まいなら家族との自然な触れ合いが増えるかも!?
<イマドキコレカラ3>自然を感じる暮らしへ
緑や空、山、川などの風景が室内から見える郊外の家が幅広い世代に人気です。都心部でも窓の外に広葉樹を植えるなどすれば四季を身近に感じる暮らしに。間取りなどにばかり着目しがちですが、自然との一体感も住まいづくりの大切な要素なのです。
<イマドキコレカラ4>リモートなど変化に対応できること
近年は個室や仕切りのないオープンな間取りが好まれているとか。受験期やリモートワークなどで個室が必要になったら、家具や壁で仕切るそうです。「子どもの独立後、子ども部屋を持て余しているというのはよく聞く話。生活スタイルや家族構成の変化に対応できる空間、間取りが、これからますます重視されるのでは」。
<イマドキコレカラ5>住む人の発想が生きるゆるさ
「窓際の段差は腰掛けにぴったり」「ロフトの手すりは机としても使える」など、住む人のアイデアで変化する空間づくりが受けています。「あえて段差を設けるなど、ちょっと座りたくなる仕掛けも」と久保田さん。勉強やリモートワークの場所を決め込まず、その日の気分で好きな場所へ。そんなゆる~い感じが◎。
【住まいコラム】分譲住宅に「平屋」という新しい選択肢
昨年4月の緊急事態宣言以降、分譲住宅にも変化が。山根木材ホーム福岡支社支社長の金谷昌俊さんは「これまで福岡市で主流だったのは2階建て4LDKですが、平屋3LDKのニーズが確実に高まっています」と話します。
昨年は、外出自粛中の窮屈さから一戸建てを求める人が急増。リモートワークが進んで郊外需要が高まる中、同社が「割安な郊外の土地」を生かした平屋3LDKの分譲住宅を販売したところ、想像以上の反響があったといいます。 その要因は「天井高、家事動線の短さといった平屋ならではの魅力はもちろん、1部屋分の広さがあるテラス、LDKを広く取った造りなどの付加価値も関係しています」と金谷さん。充実した“おうち時間”を過ごすための要素が、分譲住宅にも求められるようになったと分析しています。
バーチャル見学がイマドキ? Webサイト「hitどこでも展示場」をのぞいてみた!
hit久留米住宅展示場のモデルハウスが、スマホやパソコンで好きな時間に見学可能! モデルハウスを実際に歩いているような感覚で、360度自由に室内をぐるりと回れます。立体的に確認できるのはバーチャルならでは。測定モードで実寸計測もできるのでとっても便利です。12社13棟がラインアップ。
・「実際に案内されているみたいな動画にわくわく」 ・「閲覧中の画面をメールやSNSでシェア」 ・「ドアや窓などの寸法を計測する機能も便利~」 ・「気になる部屋にすぐに移動できます」
・「平面に切り替えて間取りをチェック!」
・「モデルハウス全体が立体的に見えて暮らしをイメージしやすいネ」 家づくりのイメージが膨らむ便利な機能が他にもいろいろ!
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