目にも鮮やかな本格タイ料理と多彩なお酒が楽しめる「マンゴツリービストロ」の1号店として2019年7月にJR博多シティのダイニング「くうてん」10階にオープン。以来、多くのタイラバーやエスニック料理ファンを魅了している「マンゴツリービストロ博多」(福岡市博多区)。緊急事態宣言下ではランチメニューでの時短営業中で、テークアウトメニューを豊富にそろえています。
気候が穏やかな日はテラスも開放される明るい店内は、バーカウンターやボックスシート、テーブル席で計64席。この日は、客席にもソーシャルディスタンスを確保しながら案内していました。
もともと、タイ東北部イサーン地方の郷土料理「ガイヤーン」(鶏のグリル)をメインに提供している同店ですが、現在は一時的に提供をストップし、ランチメニューに力を入れています。 「人気メニューなので緊急事態宣言が解除されたら復活させる予定です。店頭のロティサリーマシンでじっくり香ばしく焼き上げる自慢のガイヤーンをぜひ食べに来てください」と店長の石井治彦さんは話します。
石井店長のおすすめは、人気のランチメニュー「鶏のガパオ」「トムヤムヌードル」「鶏のグリーンカレー」「タイの汁そば」の4種類からハーフサイズ2種類をチョイスする「選べるハーフ&ハーフ」(税込み1,420円)。平日はサラダ付きです。
中でも女性に人気が高いのが「鶏のガパオ」と「トムヤムヌードル」の組み合わせ。鶏のもも肉を中心に各部位をバランス良くひき肉にし、バジルの風味が豊かに炒めた「鶏のガパオ」は、ジャスミンライスと目玉焼きを豪快に混ぜて食べるのが本場流。
もちもちつるっとした食感が人気の自家製の生米麺と野菜がたっぷり入った「トムヤムヌードル」は、辛味と酸味がアクセントで、エビのうま味もしっかり味わえます。 好みでテーブルに置かれたタイではおなじみの4種類の調味料を足して、“味変”を楽しんでください。
辛さの後には、濃厚なフルーツの甘味をそのまま楽しめる「マンゴプリン」(380円)がおすすめです。 また、美肌のお茶としてタイで親しまれている「アンチャンティー」(600円)は幻想的な青い色が特徴で、映えるドリンクとして人気です。
アルコール派にお得情報があります! ディナー時や週末は800円のタイ産ビール「シンハー」が、平日ランチタイムはほぼ半額の440円で楽しめます。平日昼飲みを楽しみたい人は見逃せませんね。
また、店内で楽しめる料理は同じ値段でほぼテークアウト可能で、公式サイトの「テークアウト事前決済」から事前注文すれば、支払いも済ませて店頭に取りに行くだけ。待ち時間もなく現金を触らず、持ち帰ることができるので、おすすめです。
マンゴツリービストロ博多
住所:福岡市博多区博多駅中央街1-1 JR博多シティ シティダイニングくうてん10階 電話:092-409-4426 営業:緊急事態宣言中は時短営業11:00~15:00(L.O.14:30)、17:00~20:00(L.O.19:00) ※通常11:00~L.O. 22:00 無休(施設の休業日に準ずる)