【男女200人に聞いた】好きな人へのLINEの返信速度は?脈あり・脈なしの見極め方も紹介

 好きな人とのLINEのやりとりは、文面だけでなく「いつ返すか」でも悩んでしまいますよね。彼に好印象をもってもらえるLINEの返信速度は、どれくらいなのでしょうか?

 返信にかける時間によって相手に与える印象の違いや、効果的なLINE術をアンケート結果を元にまとめました。男性からの返信速度で脈あり・脈なしを見極める方法も紹介します!

目次

【男女200人に聞いた】好きな人へのLINEの返信速度は?

 ファンファン福岡では、好きな人へのLINEの返信速度について、男女それぞれ100人(合計200人)にアンケート調査を実施しました。最も多かったのは男性で30分以内(42%)、女性で半日以内(37%)でした。次に多かったのは、男性で半日以内(37%)、女性で30分以内(34%)です。

 このように、返信速度は人によって違いますが、主に4パターンに分かれるようです。あなたはどのパターンに当てはまりますか?

駆け引きせずに即レス

 好きな人とLINEするのが嬉しくて、連絡がきたら即レスする女性は多いでしょう。「少し間をおいて駆け引きしたほうがいいのでは?」と思っていても、感情はなかなか抑えられないものです。即レスしたほうが、やりとりをテンポよく続けられるという意見もあるようです。

「遅いより早いほうが、基本的には相手への印象はよいから」(35歳/男性)

「特に駆け引きする必要がなく、コンスタントにLINEしたいから」(33歳/男性)

「 できるだけ早く返信したほうが、その後の相手の返信も早くなると思うから」(32歳/男性)

「会話を途切れさせたくないから」(25歳/女性)

「気になっていることをアピールするために早めに返信をする」(34歳/女性)

相手とペースを合わせて返信

 相手に負担を与えず、好印象をもってもらえると考える人が多いですね。ただ、男性側のLINEの返信速度が極端に遅い場合、やりとりが続きにくくなってしまうというデメリットもあるようです。

「あまり早く返しすぎると、相手に負担が掛かると思うから」(24歳/男性)

「すぐに返信すると相手とペースが合わないが、長く放置することもできないから」(20歳/男性)

「社会人なので、返信するスピードが速いと相手の仕事に邪魔になると思うから」(31歳/女性)

「基本的には相手のテンポに合わせが、る時にはすぐ返信することもある」(20歳/女性)自分の都合でランダムに返信

自分の都合でランダムに返信

 LINEの返信速度にマイルールを設けることなく、自分の都合で返す女性もいます。即レスできるときは即レス、忙しいときは翌日以降に返すなど、かなりムラがあるようです。男性の返信速度に影響を受けることはありません。

「逐一は面倒だから」(33歳/男性)

「 基本的に常に携帯をさわってる訳では、ないが1日の中で携帯を落ち着いて触れるタイミングで返信する」(31歳/男性)

「家事が落ち着いたタイミング」(28歳/女性)

仕事とプライベートとのバランスを取りながら返信

 仕事が忙しいと、LINEのチェックが後回しになりがちです。仕事中に携帯を触っていると、上司や同僚からよい印象をもたれません。

 帰宅後や就寝前など、ゆっくりとできるタイミングで返信するなど、工夫しています。また、仕事とプライベート、どちらか一方に偏ることがないように、無理なく続けられるペースで返信しているといえるでしょう。

「ずっと携帯を気にしているのも疲れるので、トイレとは寝る前とかチェックするタイミングで気づいたら返事をするから」 (35歳/男性)

「基本的に常に携帯をさわってる訳ではないが1日の中で携帯を落ち着いて触れるタイミングで返信する」(31歳/男性)

「お互い仕事があるので、あまり頻繁に返すとプレッシャーになるかもしれないので。

早く返しすぎると急かしているように思われそうだから」(32歳/女性)

【男女200人に聞いた】好きな人からのLINEの返信が遅いと感じるタイミングは?

 人によってLINEの返信速度が遅いと感じるタイミングは異なります。ファンファン福岡では男女100人を対象に、好きな人からのLINEの返信がどの程度までなら我慢できるのかアンケート調査を実施しました。

 最も多かった回答は、男性で1日以内(35%)、女性で2~3日以内(42%)です。次に多かったのは、男性で2~3日以内(33%)、女性で1日以内(35%)でした。 アンケート結果から、男女ともに返信速度の許容範囲は2~3日以内までという結果になりました。

半日以内

 相手からの返信が待ち遠しいときほど、ソワソワしてしまう人もいるでしょう。なかには、半日以内にLINEの返信がないと不安になってしまう人も。仕事中であれば返信できなくても仕方ないと割り切れれば、不安な心を落ち着かせることができるかもしれません。

「自分に興味がないのだろうかと不安になる」(35歳/男性)

「平日であれば仕事を頑張っているのかなと思う」(29歳/男性)

「ほかに連絡している男性がいるのではないかと不安になる」(25歳/女性)

「何をしているのか不安になる」(25歳/女性)

1日以内

 1日返信がこないと、より不安な気持ちが強くなる人が多くなるようです。外出予定があったり、仕事で都合がつかなかったりするなど、遅くなる理由がわかっていれば安心できるでしょう。しかし、何も知らされていないと、心配するだけでなくがっかりしてしまうことも。

「自分は相手にされていないのかなと感じる」(23歳/男性)

「LINEでのやり取りをあまり重要視しない人なんだなという印象になる」(28歳/男性)

「事前に何をするか伝えられている場合は気にしないが、やり取りの途中で返信が来なくなった場合は何をしているのか心配や不安な気持ちになる」(34歳/女性)

「私への連絡は後回しでもいいと思われていそうだから」(29歳/男性)

2~3日以内

 2~3日以内とはいえ、返信がこないと「面倒くさいと思われているのではないか」と気になってしまうことも。

 また、1日までなら待てても、それ以上になるとメッセージがちゃんと届いているのか不安になったり、相手に何かあったのかもしれないと心配したりすることも増えていきます。

「自分の返信をめんどくさいと思っているんだろうなと、少しショックを受ける」(24歳/男性)

「1日は待てるが、それ以上だと何かあったのか?と不安になってしまうから」(35歳/男性)

「メッセージが届いているか不安になる」(29歳/女性)

「忙しいのかな、自分への優先順位が低いなと感じる」(29歳/男性)

1週間

 1週間以上LINEの返信がないと、自分から返事を返してもよいのか、待ったほうがよいのか迷ってしまう人も少なくありません。

 相手から大切にされていないと感じやすくなり、これ以上の関係を望めないと諦めてしまう人もいるでしょう。また、事故や病気の心配もでてくるため、1週間は男女ともに長いと感じるタイミングといえます。

「残念な気持ち」(30歳/男性)

「少し不安になるし、自分も返しづらくなる」(26歳/男性)

「これ以上の関係にはなれないと思う」(23歳/女性)

「何かあったんじゃないか、事故にあったんじゃないかと不安になる。何もない状態で返信が1週間遅いと、自分をないがしろにされているような気がする」(34歳/女性)

「返信するのが面倒になったのかと思う」(24歳/女性)

それ以上

 しばらく返信がない場合、相手の返信速度に慣れてしまっている可能性があります。お互いに返せるタイミングで返せばよいというスタンスでいるので、寂しさはそれほど気にならないようです。

「特に気にならない。返せるタイミングでかえして貰えたらいい」(35歳/男性)

「少し寂しくなりますが、最近はずっと遅いのでもう諦めている」(23歳/女性)

LINEの返信速度はどれくらいがベスト?

出典:Adobe Stock

 恋愛におけるLINEの返信速度に、絶対的な正解はありません。個人によって考え方は違いますし、二人の関係性によっても変わってくるからです。LINEの返信速度によって相手に与える印象を知り、状況に応じて使い分けるのが賢いやり方です。

好意を積極的にアピールしたいなら「即レス」

 相手からのメッセージに即レスすれば、あなたが彼に興味があることを匂わせられます。駆け引きをしている印象も与えないので、”素直で付き合いやすい女性”を演出できるでしょう。スムーズなコミュニケーションを望む男性からも高評価です。

 ただし、受け手によっては「がっついている」と思われることも。返信をせかす印象になることもあるので、様子見が必要です。

少しずつ距離を縮めたいなら「相手に合わせる」

 相手のペースに合わせると、男性に負担を与えず、心地よくやりとりを楽しんでもらえます。また「自分と似てるかも」と思ってもらうことで、あなたの印象を上げるという効果も見込めます。

 駆け引きとしても難易度が低くおすすめですが、あまりにもきっちり相手のペースに合わせて返すと意図的なのがバレる恐れも。気まずくなってしまうので、このテクニックはゆるく使っていくのがいいでしょう。

恋愛の主導権を握りたいなら「ランダム」

 自分の都合や気分次第でランダムに返信するのは、一見マイペースでわがままな女性に見えるかもしれません。しかしそれが、逆にモテにつながることもあるようです。

 つかみどころがない女性に興味を惹かれてしまう男性は、少なくありません。男性を適度に振り回す女性は、小悪魔的な魅力をもっているといえます。恋愛の主導権を握りたいなら、ランダム返信がおすすめです。

彼のLINEの返信速度で脈あり・脈なしを見極める!

出典:Adobe Stock

 自分のLINEの返信速度をどうするかだけでなく、彼のLINEの返信速度も気になりますよね。男性の返信ペースで脈あり・脈なしを見極めるポイントをまとめました。

即レスする男性心理

 男性が即レスしてくれるからといって、必ずしも脈ありとは言い切れません。しかし、返信が遅いよりは脈ありの可能性が高く、あなたに興味をもっていると考えられます。

 脈ありかどうかを判別するには、LINEの内容を見ることです。即レスでも、一言のみまたはスタンプのみだと脈なしの可能性大。逆に内容が濃いなら、期待できます。

あなたのLINEのペースに合わせる男性心理

 彼があなたのLINEの返信速度に合わせてくれているようなら、かなり期待値が高まります。好きでもない相手に対して、このような気遣いをすることは考えにくいからです。彼は、あなたに好印象をもってもらいたいのかもしれません。

 ただし、誰に対してでもペースを合わせる気配り男子もいるので、彼がどんなタイプなのか見極めることも重要です。

その日のうちに返信する男性心理

 LINEをその日のうちに返信してくる男性心理は、なかなか分かりにくいです。

  • 「連絡はその日のうちに返すのがマナー」と考えている
  • 日中LINEを返すのは面倒だから、夜にまとめて返信している
  • 好きな女性からのLINEに一刻も早く返信したいけれど、忙しくて夜になってしまう

 など、さまざまな状況が考えられます。ただし、脈あり寄りとはいえるでしょう。あなたの存在がまったく重要視されていなければ、数日間放置されていてもおかしくありませんよね。

数日~1週間程度放置する男性心理

 このデジタル時代に、何日もスマホをチェックしない男性はいないでしょう。数日~1週間放置されるなら、残念ながらあなたは彼にとってまだ優先順位が低いということ。あまりに遅すぎる返信は、駆け引きされているわけでもなさそうです。

ランダムに返信する男性心理

 ランダムに返信してくる男性は、マイペースで気分屋な性格か、駆け引きをしているかのどちらかでしょう。返信速度で相手の心理を見極めることは難しく、LINEの内容やそのほかの脈ありサインなどで総合的に判断する必要があります。

 自由奔放な男性に振り回されるほど、のめりこんでいく女性も少なくないようです。

【男女200人に聞いた】LINEの返信で気をつけていることは?

出典:Adobe Stock

 ファンファン福岡で行ったアンケート結果から、LINEの返信で気をつけていることの共通点がわかりました。ここでは、どのようなことに気をつけながらLINEの返信をすればよいのか解説します。

返信のタイミングを考える

 返信のタイミングは人それぞれですが、お互いに心地よい返信速度であれば、負担になることはありません。既読になってから返信がないと心配になってしまうこともあるので、すぐに返信するように心がけている人もいるようです。

「早すぎず遅すぎないようにしている」(33歳/男性)

「既読後に時間をおかずに返すようにしている」(33歳/男性)

相手が返信しやすいようにする」(33歳/男性)「遅すぎたり早すぎたりしないよう、相手から返信が来る時間感覚に合わせて返信するようにしている」(34歳/女性)

コミュニケーションを大切にする

 テキストベースのLINEでは、相手の表情が確認できません。その分、言葉の選び方や絵文字の使い方などを工夫するよう努めています。また、自分ばかり話すのではなく、相手の話も聞くように意識すると、話が弾みやすくなります。

「会話ができるだけ続くように意識している」(29歳/男性)

「言葉選びや絵文字を適切なものを選ぶように注意する」(33歳/男性)

「自分の話をするより、相手の話を聞く割合を多くする」(35歳/男性)

「顔文字や文面がうるさくならず、そっけなくなり過ぎないように気をつける」(31歳/女性)

思いやりをもって接する

 画面越しに会話をしていても、思いやりを忘れてはいけません。相手に不快な思いをさせない文章をつくる、質問は複数書かないなど、なるべく相手の負担にならないよう注意しましょう。

 返信が遅いからといって、追いLINEはおすすめできません。相手の状況を考えてから、もう一度LINEをするか考えましょう。

「相手が不快に思うことは書かないようにする」(29歳/男性)

「疑問文はひとつだけ入れるようにして、相手に負担を感じさせないようにする」(31歳/女性)

「相手の負担にならないように追いラインはしないようにする」(24歳/女性)

「相手を気遣う言葉をかける」(34歳/女性)

相手に誤解を与えない文章にする

 伝えたいことが相手に伝わるように、わかりやすい文章にすることが大切です。誤解されない文章になっているか、送信前に確認することをおすすめします。誤解されそうな内容の場合は、LINEで伝えるよりも会ったときに話すほうがよいかもしれません。

「漢字の変換ミスなどで伝えたいことがちゃんと伝わらないこともあるため、何度も見返してから送信する」(29歳/男性)

「文章だけで伝わらない細かいニュアンスもあるので、とにかく下手なことは送らない」(34歳/男性)

「丁寧な言葉遣い」(23歳/女性)

LINEの返信速度に正解なし!相手に与える印象の違いを理解しよう

 LINEの返信速度に正解はありません。どのくらいのペースで返すかで相手に与える印象が変わるので、彼の性格や二人の関係性によって使い分けることをおすすめします。自分をどう演出したいか考えて、テクニックを駆使しましょう!

【データ出典】
恋愛に関するアンケート
調査日:2024年6月29日~7月1日
有効回答数:200人
(インターネットによる20~35歳の男性・女性へのアンケート調査)

(ファンファン福岡公式ライター / Yumi)

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