ずっしり感がうれしいオリジナル食パン!【sourire】

 福岡市地下鉄赤坂駅から歩いて約5分、ベーカリー「sourire(スリール)」は、ゆるくてかわいい女の子のイラストが目印です。「自分たちが食べたくて、家族にも食べさせたいパン」をコンセプトに、2020年4月にオープン。店長の野間紀子さん、作り手の茨木志保さんたちが考案したさまざまな味のオリジナル食パンが並びます。

出典:https://fanfunfukuoka.aumo.jp
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 sourireのパンは全て、厳しい審査基準をクリアした小麦を選び、保存料や膨張剤を使わずに仕上げています。手に取るとずっしりと重く、弾力があります。

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 小麦の香りを生かした「食パン」(756円税込み)は、ふんわりと軽い口当たり。あまりのやわらかさに「上手に切れないから」と、店舗でのカットを希望する人が多いそうです。  ハチミツと生クリームを練り込んだ「リッチ食パン」(864円)はそのままでも、焼いてもおいしく、購入した翌日は生地の水分が均一になり、よりふわふわになります。

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 野間さんのイチオシは、「ピスタチオジャム」(756円)。ピスタチオが濃厚な手作りジャムと、そのおいしさが引き立つ専用の食パンのセットです。  クルミやチョコレート、チーズ入りなど食パンは全8種類。月・火曜と木・金曜でラインアップが変わります。「具がたくさん入ってないと満足できないタイプ」と笑う野間さんのこだわりで、どの種類も食べ応え十分です。  「食べた人の心に残るパンを作りたい」と野間さん。その思いはお客さんに伝わっていて、「どこよりもクルミがたっぷりだね」「シナモンの香りがしっかり広がるね」といった喜びの反応があるのがうれしいといいます。

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 ピンク色と緑色が鮮やかな「めんたいとえだ豆」(486円)は、デニッシュ生地の食パンです。めんたいことマッシュポテトの組み合わせは、朝ご飯やランチだけではなく、酒のつまみにもぴったり。「スモークチーズ」(486円)は少し焼くとくんせい香が強調され、ワインに合うと評判です。

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 「コーヒーホワイトチョコ」(486円)は、コーヒータイムのお供にしたい食パンとして生まれました。ほろ苦い生地とホワイトチョコのミルキーな甘さが絶妙なバランス。子どものファンも多い一品です。

 「パンは朝ご飯のイメージがありますが、元気を出したい時や頑張った自分へのごほうびなど、気分に合わせて食べると、一層笑顔が生まれるのではないでしょうか」と野間さん。店名の「sourire」はフランス語で「笑顔」という意味なのだと教えてくれます。

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 オリジナル食パンは、ちょっとしたお礼などギフトとしても人気です。「パン好きは多いですし、気兼ねなく渡せるのがいいですよね」と茨木さん。手作りのパンをプレゼントして喜ばれた経験が今に生かされているそうです。

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 食パン以外にも、サンドイッチ(540円~)や新作の「クルミのあんぱん」(194円)、「塩バターロール」(194円)、焼き菓子なども注目を。今後はより多くの人に届けたいとデリバリーサービスをスタートする予定です。野間さんと茨木さんは「おうちでおいしいパンを食べて、ほっこりとした気持ちになってほしいです」と声をそろえます。

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SOURIRE

住所:福岡市中央区舞鶴1-2-26 電話:092-791-5558 営業:11:00~18:00 水、土、日曜休 インスタグラム @sourire_1226

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

「ファンファン福岡/サブクリップ」(福岡都市圏内配布、福岡市地下鉄駅駅設置)紙面に掲載した話題、編集部員が突撃取材した話題などを紹介します!

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