大分県北東部の国東半島東部に位置する国東市。ドライブにぴったりな海や山々といった自然はもちろん、神や仏が身近に感じられる寺院も数多く所在します。今回は春のお出かけにオススメしたい国東市の観光スポットを紹介します。
国東市の歴史
国東市には約1300年の歴史を有する神仏習合の発祥の地「六郷満山」の寺院が数多く所在します。 六郷満山とは半島の中心にある両子山を中心に山稜の間に開かれた6つの郷とそこに築かれた寺院群のことで、古くからの山岳信仰や宇佐神宮を中心とした八幡信仰、天台宗系修験と融合して独自の文化を形成し、独自の文化が現在もなお継承されています。 国東市には、六郷満山の寺院の中でも広く知られている両子寺や文殊仙寺のほか、国の無形民俗文化財に選定されている修正鬼会(しゅじょうおにえ)やケベス祭という奇祭が行われる岩戸寺や岩倉八幡社など、数多くの寺社仏閣が所在します。
国東市の春のアクティビティ
国東市は山や海に恵まれ、トレールやサイクリングなどのアクティビティが人気を集めています。 国東半島峯道ロングトレールは四季折々の山を満喫できるだけではなく、六郷満山ゆかりの霊場を通り歴史・文化を体験することができます。 特に五辻不動尊や大不動岩屋から眺める景色は素晴らしい光景です。春の新緑の季節や秋の紅葉の季節にはぜひ訪れてほしい場所の一つです。
また、海岸沿いのサイクリングでも美しい海を堪能できます。東に向かって突き出た国東半島でも東側にある国東市からは四国や山口県が海の対岸に見え、朝日を望むことができます。国東市観光協会で受付をして、美しい海岸線を楽しんでみては。 観光協会に隣接する「銀たちの郷」では国東市で獲れた旬の魚を堪能できるほか、海産物のお土産も購入可能です。レンタサイクルの帰りにはぜひ立ち寄ってほしいスポットです!
国東市の魅力を凝縮したPR映像
国東市は2月4日に同市初の8Kカメラで撮影した観光プロモーション映像を公開しました。公開から約1か月で再生回数130万回を突破! 国東市の魅力が凝縮されています。 春のドライブや旅行先として国東市を訪れてみては!?
国東市観光協会
住所:大分県国東市国東町小原2662-1 問い合わせ:国東市観光協会(0978-72-5168)または以下サイト問い合わせフォームから ※営業時間 9:00〜17:00(土・日・祝日及び夏季・年末年始を除く)