猫からの年賀状 明日投函します「サ日記」

 こんにちは。福岡市南区在住、シニア猫のサニです。

 いよいよ今年もあと10日を切って、本気で寒くなってきた。家でぬくぬくしていると、7年くらい前この家に押しかけ、上がり込んで良かったとほんとうに思う。

 それはそうと、きょうの朝、外の空気から、なんか別府の温泉みたいなにおいがしてきた。

 夕方のニュースを見ていたら、市内の中央区、南区、春日市でどんどん通報があり、硫黄が空気中に漂ってたらしい。原因がわからんから気になる。

 ”勝手に”弟子のチョビは若いせいか、おれに比べて全然寝ない。おれが眠っていると、横で目をパッチリして座ってることが多い。飼い主は「おじいさんを看病する孫のようだ」と言いやがる。

 と言っても、おれもいつも寝てばかりでもない。今これを書いているのは12月21日だが、きょうの昼間、おれとチョビ連名の年賀状を欲しいという方宛の年賀状を仕上げた。そして、そのおまけに抽選でプレゼントする福岡発地域猫カレンダーを贈る方のくじ引きをした。

 年賀状をトランプみたく束ねて、その中から当選者を選ぶ。今回17人の方からご希望いただいた。来年の地域猫カレンダーは2冊(種類が違う)なので、ふたりしか当たらない。去年当たった人が「今回は辞退させていただきます。どなたかに幸せを」というので、お言葉に甘えて16枚の中から選んだ。「ピースキャット」という団体さんのカレンダーは兵庫県の方、「ねこともの会」という団体さんのカレンダーはおれと同じ市内南区の方が当たった。

 で、2冊だけでさみしいので、「残念賞」も追加した。若い頃のおれの写真は福島県の方、数年前の地域猫カレンダーは神奈川県の方に送ります。おたのしみに。

 もちろん、年賀状は全員に届くからご心配なく。

 あした12月22日(木)に郵便局に預けます。

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 ところで、年賀状応募者のメールに↓こげなのがあった。

 お隣の佐賀県の方からだ。たしかに口、鼻のあたりの模様からチョビによく似ているぞ。こっちも驚いたんで、別の写真も頼んで送ってもらった。

 けっこうデカそうだ。むしろ「チョビパパ」のほうに似ているかもしれない。

 ↑これが本物のチョビだ。

 次回は、アンチョビさんから送っていただいた写真を全部紹介して、チョビ、チョビパパと見比べてみましょう。

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

福岡市南区在住。サバトラ柄。熟年オス猫。雑種だが、アメショーの血が入っていると思っている。
ふてぶてしさが身上の甘え上手。
推定5歳か6歳の頃、今の飼い主宅に上がり込み飼い猫に。それ以前は不明だが、数百メートル離れた公園にいたとの不確かな情報。おととしの暮れ、孫娘のようなキジ白猫チョビが弟子入り。
世の中の動きに敏感なものの、とくに行動はしない。

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