たらのお弁当レシピ5選! お弁当にいれたいタラのおかず

この記事では、タラの栄養価や冷凍保存のコツをはじめ、忙しい朝にもさっと作れるタラのレシピを紹介します。たんぱく質が豊富なタラは、クセがなく子どもでも食べやすい魚のひとつ。バリエーション豊かなレシピで変化をつけて、タラの飽きのこないおいしさを楽しんでみませんか。

目次

崩れやすいタラはポイントを抑えて冷凍保存

氷水に通してから冷凍保存する

淡白な味わいのタラ。柔らかい食感で子どもから大人まで好きな人が多い魚のひとつでもあります。しかし購入すると日持ちがしません。食べきれない場合には、冷凍保存するようにしましょう。タラは身が崩れやすいので、氷水にくぐらせてラップに包み、バットに並べて早く冷凍させましょう。

下味をつけてから冷凍保存する

解凍してすぐ調理したい場合は、下味をつけてから冷凍保存するのがポイント。味がタラにしみ込むので、よりおいしくなるのがメリットです。2~3週間保存することができます。

ささっと作れるお弁当おかず! タラのお弁当レシピ5選

お弁当レシピ1 子どもも大人も喜ぶ タラのチリソース

出典:合同会社HITOOMOI

子ども用には豆板醤抜きで作るのがおすすめ。おいしさがクセになる一品です。夜ごはんのおかずにも活躍してくれます。

「子どもも大人も喜ぶ タラのチリソース」の材料・作り方

〈材料:2人分〉

  • タラ      :3切れ
  • 玉ねぎ     :1/4個
  • 酒       :大さじ1
  • 塩       :小さじ1
  • 片栗粉     :大さじ4
  • ごま油     :適量

A

  • 砂糖      :小さじ1
  • 塩       :少々
  • ケチャップ   :大さじ3
  • 鶏がらスープの素:小さじ1
  • おろしにんにく :小さじ1/2
  • 水       :100ml
  • ※豆板醤    :小さじ1
  • レタス     :適宜
  • 白髪ねぎ    :適宜
  • 糸唐辛子    :適宜

〈作り方〉

  1. タラは皮を取り除き、ひと口大に切る。玉ねぎはみじん切りにする。
  2. タラに酒と塩を振り、揉む。両面に片栗粉をまぶす。
  3. フライパンにごま油をひき、2を入れ中火で両面がカリッとなるまで焼く。
  4. タラに火が通ったら一度キッチンペーパーを敷いたお皿に取り出す。
  5. フライパンに1の玉ねぎを入れ、しんなりするまで弱火で炒める。Aの調味料を加え、水気が2/3になるまで中火〜強火で水分を飛ばす。※大人が食べるときは豆板醤を加えると味がしまる。
  6. 3のタラを戻し入れ、とろみがつくまで加熱する。
  7. 器に盛り、お好みでレタス、白髪ねぎ、糸唐辛子を飾る。

「子どもも大人も喜ぶ タラのチリソース」の保存期間(目安)

  • 冷蔵保存の場合…2〜3日
  • 冷凍保存の場合…2〜3週間

※HITOOMOI×日本大学コラボレシピ

お弁当レシピ2 焼くだけ簡単!タラの彩りピカタ

出典:合同会社HITOOMOI

彩り豊かでお弁当が華やかに。大葉の香りがふんわりおしゃれに香る、優しい味わいのおかずです。

「焼くだけ簡単!タラの彩りピカタ」の材料・作り方

<材料:2人分>

  • タラ     :2切れ
  • パプリカ(赤):1/2個
  • 大葉     :3枚
  • スライスチーズ:3枚
  • オリーブオイル:大さじ1
  • 塩こしょう  :適量
  • 薄力粉    :適量
  • サニーレタス :適宜

A

  • 卵      :1個
  • 粉チーズ    :大さじ1

<作り方>

  1. タラの切り身は3等分に切る。パプリカは食べやすい大きさにくし切りにする。大葉、スライスチーズは半分に切る。
  2. タラの両面に塩こしょうを振り、大葉、スライスチーズを巻く。タラ、パプリカの両面に薄力粉をまぶす。
  3. ボウルにAを入れよく混ぜ、2をくぐらせる。
  4. フライパンにオリーブオイルを入れ中火で熱し、3を入れ、両面3分ずつタラの中まで火が通るように強火で焼く。
  5. 器に盛り、お好みでサニーレタスを添える。

「焼くだけ簡単!タラの彩りピカタ」の保存期間(目安)

  • 冷蔵保存の場合…1〜2日
  • 冷凍保存の場合…2〜3週間

※HITOOMOI×日本大学コラボレシピ

お弁当レシピ3 バター醤油風味抜群!タラのムニエル!

出典:合同会社HITOOMOI

タラのバター醤油の相性抜群なムニエル。お弁当だけではなく、夕ご飯のメインや特別な日にも活躍するレシピです。

「バター醤油風味抜群!タラのムニエル!」の材料・作り方

<材料:2人分>

  • タラ      :2切れ
  • 薄力粉     :適量
  • 塩こしょう   :少々
  • コーン(缶)  :60g
  • ほうれん草   :2束 
  • バター     :10g
  • 醤油      :大さじ1
  • レモン(カット):適宜
  • ミニトマト   :適宜

<作り方>

  1. ほうれん草は食べやすい大きさに切る。
  2. タラは皮を剥ぎ、塩こしょうを振り数分おき、キッチンペーパーで表面の水分を拭き取る。両面に薄力粉をまぶす。
  3. フライパンにバターを半量(5g)入れ中火で温め、タラを入れ片面に焼き色がつくまで2分ほど焼く。
  4. 裏返し、ほうれん草、コーンを加えフタをし、弱火で3分加熱する。
  5. 残りのバター(5g)、醤油を加え、強火で水気を飛ばす。
  6. 器に盛り、お好みで、カットレモン、ミニトマトを添える。

「バター醤油風味抜群!タラのムニエル!」の保存期間(目安)

  • 冷蔵保存の場合…2~3日
  • 冷凍保存の場合…2~3週間

※HITOOMOI×日本大学コラボレシピ

お弁当レシピ4 タラのやみつきソテー

タラは薬膳では、二日酔い、めまい、息切れ、動悸に効くといわれているそうです。淡白なタラにレモンを効かせた一品。

お弁当レシピ​​5 タラのマヨホイル焼き

きのこのうま味がぎゅっとしみ込んだタラのマヨホイル焼き。さまざまな食材で代用が利く、万能レシピです。

身が崩れやすいタラは下処理をしっかししてから冷凍保存

タラを余らせてしまったときは冷凍保存が鉄則。氷水にくぐらせるか下味をつけて、保存するようにしましょう。

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

2019年1月に設立したフードコーディネーターと管理栄養士が在籍する料理研究家の会社。レシピの企画・開発から撮影、スタイリング、栄養計算、商品開発を中心に事業を行う。ミッションは、「好きな人を想う手作り料理で幸せな食卓づくりを。」

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