前回のサ日記は「残暑見舞い」以来の久々の更新。ずぼらなブログ猫のおれは、とくに何があったわけでもなく、気まぐれなので、いつ日記を書き出すか分からない。気長に待っていていただきたいです。こういうテキトーな感じを、博多弁では「おおまんな」という。けして褒めてはいないが、厳しく糾弾する感じでもない。で、そんなおれも3回目になる年賀状を出すので、「欲しい人はメールください。10枚限定で早い者勝ちです」と告知しました。今7人からご要望が届いた。まだ3枚ありますぞ。お待ちしてます。きょうは、今年最後のサ日記だが、年末の話題でどうしても言いたいことがある、というか書きたいので書きます。
猫のサニです。夏以降ほぼこの「サ日記」書いてませんが、いきなり今年最後です。それで、愛らしいおれの写真でなく、「密」とはなんだとお思いでしょうが、今年どうしても言っておきたいことがありますニャ。
毎年恒例、清水寺のご住職が「今年の漢字一文字」を選びますニャ。今年を象徴するのが、「密」とはなにごとですかニャ。 コロナウイルスが流行って、「密接」「密閉」「密集」など「密を避けましょう」という話になって、みなさん一所懸命密を避けて暮らしてきたのに、「今年は密だ」と言われた日にゃ、ソーシャルディスタンスとかリモートワークとかの必死の工夫の立つ瀬が無いではニャイですか。 「密はやめろ」と言ってるのに、「密です」というのは、あのダチョウ俱楽部が、「押すなよ押すなよ」と言ってるのに、押して湯や水に突き落とすのと変わりないのでは、と思ったおれです。
納得がいかないおれサニは提案型の猫なので、文句を言うだけでなく、ちゃんと代替案も出すぞ。
ご覧の通り、おれが推奨する今年の漢字一文字は、「家」だ。 納得でしょう。みんな家に居る時間が長かったろうし。家族のある人はありがたみも感じたことでしょう。おれも、あたたかい寝床を与えてくれる飼い主の家に感謝して、きょうも飼い主に「フミフミ」でお返しをしている。 あんまし、外に飲みに行けなくて「家飲み」している人も多いという話だしニャ。
さて、なぜかわからんが、おれの住む家の庭には、神様の祠(ほこら)がある。部屋には仏壇もあるから、別に神社でもない。
その祠(ほこら)の中にやってきて過ごす子猫が前回も書いた黒いのと、キジシロだ。代わる代わる入っていることが多いが、先日は二匹一緒に狭いところにおさまってたらしい。供えてある花が倒れてたらしい。この写真はキジシロだが、用心深くすぐ逃げるので、遠くから撮ってて、ピンボケ気味だ。 こいつらは普段どこで寝ているのか。それこそ家はあるのか、謎だ。二匹ともまるまるしてるから、えさには不自由してないようだが。
全然関係ないが、ホークスの柳田選手が6億1千万円で契約公開したという。野手最高という金額もすごいが、「慈善活動をもっとしないといけない」と話しているそうだ。ほんとうに素晴らしい。今季もホームラン1本につき、30万円を寄付しているので、29本で870万円だ。来季は40本打ちますかニャ。
それにひきかえ、寝てばかりのおれはもうおねむの時間だが、前回告知した年賀状はまだ募集中。「10枚限定」と書いたら、今7人の読者様からご希望が届いている。まだ間に合うし、少し増やしてもいいかと思う。 松の内には届かないかもしれんが、ご希望の方は、郵便番号、ご住所、お名前を書いて、 jun.kanekozuki@gmail.com までメール送ってくださいまし。 では、来年までおやすみなさい。