バレンタインデーが近づくと、やっぱりチョコレートが気になる! 「to chocolate(トゥーチョコレート)」(福岡市中央区)は、2022年11月にオープンしたクラフトチョコレートの専門店。チョコレートバー(板チョコ)やボンボンショコラといったチョコスイーツのほか、カヌレなど焼き菓子を含め12種類ほどが並びます。オーナーの渡邉裕佑さんがカカオ豆の焙煎(ばいせん)からラッピングまで、全ての工程を手作業。人気の品を調べました。 【調査方法】「to chocolate」で2022年12月1日~23年1月9日の販売数でランキング。
価格は取材時の店頭価格。
1位 カヌレ・ショコラ マダガスカル
マダガスカル産のチョコレートを使った、濃厚かつ後味のよいカヌレ。外はカリカリ、中はふんわりもちもちの食感で、カカオの豊かな香りと爽やかな酸味が特長です。「ほかとはひと味もふた味も違う味わい」とチョコレート好きにも支持されています。
2位 ボンボンショコラ アソートボックス
とろっとしたガナッシュ(生チョコ)がイン。マダガスカル、コスタリカなど4種類のカカオが詰まっています。プレゼントに選ぶ人も多い品。
3位 カヌレ・ナチュール
チョコレートが入らないプレーンタイプのカヌレで幅広い層に好評。焼き時間や温度にこだわった「外はカリッ中はもちっ」の食感にハマる人多数。
4位 チョコレートバー マダガスカル
4種類あるチョコレートバーの中で1番人気。カカオ分70%配合でも甘さしっかり。ベリー系フルーツのような酸味もあって食べやすいと評判に。
5位 アマンドショコラ
ローストし、キャラメリゼしたアーモンドをコスタリカ産カカオでコーティング。ココアパウダーをまぶしています。お酒にも合うと人気。贈答用にも。
店舗情報リアルボイス
カカオ豆の産地で風味の違いを楽しんで
当店の品には「マダガスカル」「ベトナム」「コスタリカ」「エクアドル」産の4種類のカカオとオーガニックシュガーを使用。産地によって焙煎を変えるなど、カカオの個性を生かせるように工夫しているので、それぞれの風味や味わいの違いを比べてみてください。今後新商品も予定しています。お楽しみに!
to chocolate(トゥーチョコレート)
住所 福岡市中央区六本松1-6-1
電話 080-6190-4778(渡邉)