大好きな彼氏と同じ空間にいるのに、なぜか「一緒にいても寂しい」と感じることはありませんか?彼が近くにいるのに、遠くにいるように思う瞬間もあるでしょう。
彼氏と一緒にいても寂しいと感じる理由と、心を満たすための方法を紹介します。彼氏から愛されているか確かめる方法も解説するので、不安を感じている方は参考にしてください。
「一緒にいても寂しい」と感じる9つの瞬間
一緒にいるのに寂しいなんて、矛盾している気がしますよね。自分の心理がわからず戸惑っている方も多いでしょう。このような感情がわいてくる瞬間と心理をまとめました。
1.話を聞いてくれない
一緒にいても、彼がスマホやテレビに夢中でまともに話を聞いてくれなければ、心の距離を感じるでしょう。聞いているようでうわの空だったり、話の内容を覚えていなかったりする男性も多いようです。
女性は、自分の話をしっかり聞いてもらうことで「愛されている」「受け入れられている」と実感する傾向にあります。ただ表面的な会話をするだけでは、物足りなさを感じるようです。
2.会話がほとんどない
一緒にいるのに会話がほとんどなければ「会っている意味があるのかな?」と、疑問や不安を感じるかもしれません。とくに、付き合いたてのころはたくさん話をしていたという場合、幸せな時期との落差に悲しみが増す女性が多いようです。
3.ほかの女性の話をする
彼が自分以外の女性の話をしたりほめたりすると、嫉妬心を感じる女性は少なくありません。「一緒にいるのだから、目の前の私にだけ集中してほしい」と寂しさを感じます。
彼自身に悪気はなく、日常会話の一部だったとしても、女性としてはモヤモヤを抱えてしまうものでしょう。
4.デートの内容をあなた任せにする
「デートで何をするか、どこに行くか考えるのはいつも自分」と思っていませんか?彼から「今週末は〇〇をしよう」「〇〇へ旅行に行こう」などと提案してほしいと期待しているかもしれません。
彼のほうから積極的な提案がないと「本当は乗り気じゃないのかも」「私だけが楽しんでいるのかも」と不安になってしまうでしょう。
5.価値観が合わない
価値観が合わないと、会話がかみ合わなかったり、一緒にやりたいことがずれたりします。お互いの行動を理解できないと感じる場面も増えるものです。デートの回数や会話が多くても、価値観のずれから心の通い合いを感じにくくなるケースがあります。
6.付き合い始めたころと態度が変化した
「釣った魚にエサをやらない」と表現されるように、付き合うまでの過程にエネルギーを注ぐ男性も多いです。付き合うまで、もしくは付き合いたての時期は、普段しないようなサービス行為や苦手なサプライズなどもがんばるのです。
付き合いが長くなると本来の自分に戻るので「彼の対応が適当になった」と嘆く女性は多いです。愛情が減ったわけではなくても、当初とのギャップに寂しさを覚えるでしょう。
7.体の関係ばかり求められる
一緒にいても体の関係ばかり求められ、それ以外の会話やデートが充実していないと感じるとき、女性は虚無感を覚えます。「自分は彼の性欲を満たすためだけの存在なのか」と辛くなるでしょう。
スキンシップは大切ですが、それだけでは心が満たされません。彼氏が満足しているようだと「寂しい」と言いづらいといった問題もあります。
8.否定的なことを言ってくる
「最近太ったんじゃない?」「友達の彼女のほうが可愛い」など、否定的な発言をする彼氏は女性の自己肯定感を下げます。たとえ冗談だとしても、彼女にネガティブな感情を植え付けて寂しさを感じやすくさせます。
言い返すこともできずに我慢するほどに、寂しさは増していくでしょう。
9.幸せが壊れるのが怖い
一緒にいる時間が充実していても、ふと「この幸せがいつか壊れるのではないか」と考え、寂しさを感じる女性がいます。過去の恋愛にトラウマがあったり、自分に自信がなかったりすると、目の前の状況をただ楽しむことが難しくなります。
彼に問題があるわけではないので、なおさらどう対処していいかわからず悩んでしまうようです。
彼氏から愛されているか確かめる方法
彼氏と一緒にいても寂しさを感じる人は「私は愛されているのか?」と不安になっているはず。心に引っかかる彼氏の態度は、単なる慣れなのか、それとも嫌われたのかと思い悩んでいるでしょう。彼氏から愛されているかどうか確かめる方法をご紹介します。
見返りを求められないかどうか
本物の愛情があれば、ある程度損得感情を捨てた関係が育まれます。彼氏から「見返りがなくても力になりたい」と思ってもらえているなら、寂しさを感じる瞬間があっても心配しなくていいでしょう。
あなたに何かしてくれたとしても、見返りを求めてくるなら健全な関係ではないかもしれません。
辛いときにそばにいてくれるかどうか
あなたが辛い状況に陥ったときの態度で、彼の本当の思いがわかります。励ましたりそばで支えたりしてくれるなら、あなたは愛されています。愛があれば、精神的に辛い状況にいる恋人を助けたい、元気になってほしいと願うはずです。
反対に、好きでもない相手が落ち込んでいるときは「面倒だな」と思ってしまうもの。自分にとって都合が悪くなるので、連絡頻度を下げたり冷たい態度をとったりするでしょう。
あなたを肯定してくれるかどうか
彼氏があなたの存在や考えを肯定してくれるかどうかもチェックしましょう。
- 努力をねぎらってくれる
- 感謝してくれる
- 挑戦を応援してくれる
このような言動があるなら、冗談で否定的なことを言われたとしても心配する必要はないでしょう。一緒にいて寂しいと感じたときは、彼の肯定的な言葉を思い出してみてください。
彼氏と一緒にいても寂しいときの対処法
一緒にいても寂しいと感じるのは、彼氏とずっと仲良くやっていきたいと思っているからこそ。心の距離を感じる彼氏に対して、どのように接すればいいか解説します。
寂しい気持ちを素直に伝える
自分の感情を素直に伝えるのも、関係を改善するためのひとつの手です。彼は、あなたの気持ちにまったく気づいていないかもしれません。
特定の行動により孤独感を感じているのなら、きちんと言葉にして伝えることで改めてもらえる可能性があります。
彼氏の性格や変化を受け入れる
彼氏に変わってもらいたいと思っても、人の性格を変えるのはとても難しいことです。デートスポットをリサーチしたり、記念日のサプライズをしたりするのが苦手な男性もいるものです。淡白でリアクションが薄い人もいるでしょう。
彼が付き合い始めのころにいろいろと頑張ってくれていたのは、無理をしていた可能性があります。「本来の彼はそういう人なんだ」と受け入れ、別の部分で愛情を感じるように自分の気持ちをもっていくのも、大人の対応です。
変わらず愛情を注ぎ続ける
彼の愛情を感じられないからと、自分もそっけない態度をとるのはおすすめしません。彼もあなたのふるまいに不満を抱き、ふたりの距離感がどんどん遠くなってしまう可能性があります。
寂しくなる瞬間があっても、愛情を感じられる場面があるのなら、関係が破綻することは少ないです。すねた態度で彼の気を引いたり駆け引きしたりするよりも、一途に愛情を注ぎ続けたほうがうまくいきやすいでしょう。
自分の意見をハッキリ伝える
彼と深いコミュニケーションが取れないことや、否定されることで寂しさを感じている場合、自分の思いをハッキリ伝えれば改善する可能性があります。嫌われるのを恐れて言いたいことを言えずにいると、心からの会話を楽しめません。
彼の失礼な態度や発言に我慢を重ねていると、いつか爆発してしまいます。カップルの関係性を深めるうえで、正直な思いを伝えるのはとても大切です。
精神的に自立する
彼氏に依存してしまっていると、彼がどんなに愛情を注いでくれようとも寂しさを感じます。問題は彼ではなく、自分自身にあるかもしれません。精神的な自立ができれば、原因不明の寂しさに襲われることもなくなるはずです。
一緒にいても寂しい理由と対処法を知って、満たされる恋愛をしよう
一緒にいても寂しいという矛盾した気持ちには、何らかの原因があります。なぜ孤独感を感じているのが原因を突き止め、適切な対処をすることで、不安な気持ちを解消できるといいですね。
いったん冷静になると、彼から注がれている愛情に気づけるかもしれません。
(ファンファン福岡公式ライター / Ellie)