例年、200万人以上の人出でにぎわう日本最大級の祭り「福岡市民の祭り 博多どんたく港まつり」が5月3日、4日、福岡市中心部で開催されます! 祭りは、天神・博多エリアなど市内34カ所に点在する本舞台と演舞台を中心に繰り広げられ、博多松囃子や祭りを祝うどんたく隊などがパフォーマンスを披露。花自動車のお披露目や多彩な関連イベントに注目です!
ルーツは“博多松囃子” 「どんたく」の語源はオランダ語で「休日」を意味する「ゾンターク」。まつりの起源は古く、800年以上前に遡ります。もともとは藩主への祝賀行事である「博多松囃子」を博多町民が独特の祭りに発展させたものだそうですが、現在のような市民参加型になったのは1962年から。祭りは櫛田神社からスタートし、博多松囃子の一行が稚児舞の奉納と三福神(福神、夫婦恵比須、大黒)の表敬を行った後、博多の街をめぐります。
イベントが盛りだくさん! 毎年、多くの団体がパレートやパフォーマンスを披露してくれますが、事前にスケジュールを把握してどんなイベントがあるかチェックしておくとスムーズに楽しめます。 ※パレードは5月3日午後1~7時、4日午後3~8時。舞台となる「どんたく広場」は明治通りの呉服町交差点(博多区)から福岡市役所前(中央区)までの約1.3km。
祭りのフィナーレを飾るのは「総踊り」。博多どんたくの歌「ぼんち可愛いや」に合わせ、どんたく隊や見物客が一緒に踊って楽しみます。ぜひ一緒に祭り気分をお楽しみください。
名物「花自動車」も必見! 期間中、市内を運行する「にしてつ花自動車」にも注目。今年も「ももたろう」や「アンパンマン」、「ハリーホーク」など、さまざまなキャラクターがあしらわれた花自動車が登場します。車体に施された発光ダイオード(LED)が輝く夜の花自動車も必見です! ゴールデンウィークは、福岡市民の祭り「博多どんたく港まつり」をぜひお楽しみください!