世界各国に旅する魅力を伝えるキリトルトラベルのVOL.8。今回は、新たな観光スポットとして注目されているアジア最長の海上橋を紹介。 香港はクリスマスイルミネーションが美しい時期。冬のプランにいかがですか。
開通したて!壮大な海上橋と海底トンネルを渡ろう 香港とマカオ、珠海を結ぶ、全長55㎞にもなる世界最長の海上橋「港珠澳大橋(こうじゅおうおおはし)」が10月、ついに開通しました! 橋が繋ぐ地域「香港」「中国広東省珠海市(じゅかい)」「澳門(マカオ)」の文字を取って名付けられた、アジアの新名所。見るだけでも圧巻の光景ですが、やはり渡ってみたいですね。 香港側の起点は香港国際空港のあるランタオ島。マカオと珠海近くにある人工島を経由して、マカオ行きと珠海行きに分かれます。途中4つのトンネルを経由し、そのうち1つは海底トンネルです。
24時間運行のシャトルバスもあり、香港からマカオまで約30分(フェリーでは約60分)、珠海まで約45分(陸路では約4時間)。これまでに比べて格段に行来の時間が短縮されることに。香港を起点にした旅の楽しみが広がりそうです。
港珠澳大橋 ■着工:2009年12月15日 ■開通:2018年10月24日 ■全長:55㎞ ■片道3車線(全6車線) ■バス料金:平日片道170香港ドル、夜間・週末・休日片道190香港ドル