テーマパークのような世界観を目指す英国発の玩具店「ハムリーズ」が12月1日(土)、福岡市博多区の商業施設「キャナルシティ博多」にオープンします。11月28日にあった内覧会で、早速中を巡ってきました。
ハムリーズは今回、日本に初めて進出。横浜市(11月30日開業)と福岡市のキャナルシティ博多(12月1日開業)でほぼ同時にオープンします。日本は19カ国目の展開となりますが、国内の2店は英国ロンドンの本店よりも広く、世界の店舗の中でも有数の規模を誇ります。 キャナルシティ博多店は約5,000㎡で、メリーゴーランド(1回300円)や有料のプレイルームなどを配置。スタッフがおもちゃで遊んでみせたり、「エンターテイナー」と呼ばれるパフォーマーが来店客をもてなしたりするなどサービスを重視し、長時間遊べる空間を目指していくといいます。
店内に入ると、ハムリーズのキャラクターやエンターテイナーが出迎えてくれます。
店内は、ブロック、ゲーム&パズル、ぬいぐるみなどの売り場に分かれています。商品は約6,000品目の約10万個。うち3割がハムリーズのプライベートブランドの商品です。「I ❤ NIPPON」と書かれたぬいぐるみは日本限定販売です。
店内のいろいろな場所で、スタッフがおもちゃの遊び方を見せています。気に入ったおもちゃを見つけたら、子どもたちはずっと見入ってしまいそうですね。
大人も楽しめそうなドローンのデモンストレーションもあります。
有料のプレイルーム(約500㎡)にはさまざまな遊具があり、ボールを投げたり、クライミングをしたり、たくさん体を動かして遊べます。
「ロンドンバス」の乗り物は博多店限定です。
ちょっと一息つきたくなったら店内のカフェへ。ウサギやクマのアイスなどかわいいメニューがいっぱいです。
カフェは、絵本の世界に迷い込んだような世界観を演出しているそうで、画像を投影したテーブルで料理を味わうこともできます。
店内では1日1~2回、エンターテイナーによるパレードが開かれる予定です。
キャナルシティ博多店の来店客数の目標は年間400万人。日本でハムリーズを運営するバンダイナムコアミューズメントのハムリーズプロジェクトリーダー甲斐啓介さんは「まずは博多と横浜で、しっかりハムリーズのブランドを確立していきたい。いずれは大型、中型、小型を合わせて日本で20店ほどを展開したい」と話していました。 話題のスポットとなりそうなハムリーズ。気になる方はぜひ足を運んでみてください。 ハムリーズ キャナルシティ博多店 場所:キャナルシティ博多「キャナルシティオーパ」内(福岡市博多区住吉1-2-22) 開業:12月1日(土) 営業:10:00~21:00 面積:約5,000㎡
※情報は2018.11.28時点のものです