4月21日(金)公開 映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-」

 4月21日(金)公開の「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-」。2021年に実写映画興行収入№1を獲得した「東京リベンジャーズ」の続編は前/後編2部作となっており、あれから2年、最旬の実力派俳優陣が新キャストを加え、よりパワーアップして再集結しました!

(C)和久井健/講談社 (C)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
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もっとも泣けると話題のエピソード“血のハロウィン編”の完全実写化

(C)和久井健/講談社 (C)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会

原作でもっとも泣けると話題のエピソード“血のハロウィン編”の完全実写化です。一度は命を救ったはずの主人公タケミチの恋人ヒナタが、東京卍會によって再び殺されてしまいます。再びヒナタを救う為、過去に戻り運命を変えようとしますが マイキー、ドラケン、場地、三ツ谷、パーチン、一虎の6人がかつて結成した東京卍會は、凶悪化し、彼らの固い絆も引き裂かれてしまいます。更に一虎は芭流覇羅(バルハラ)の幹部になり、場地は敵側に寝返ってしまいました。

親友同士だった男たちの壮絶な戦いを描いた“血のハロウィン編”は、主演の北村匠海やマイキー役の吉沢亮、ドラケン役の山田裕貴に加え、新たに永山絢斗が場地役、村上虹郎が一虎役、高杉真宙が千冬役で参加します。果たしてタケミチは最悪の決戦=血のハロウィンを止め、愛するヒナタの命を救うことができるのか!?

(C)和久井健/講談社 (C)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会

2021年に公開された「東京リベンジャーズ」は、原作もアニメも観たことないのにいきなり実写を観るという完全になめた状態だったので、正直「東京リベンジャーズ」って何?状態で観ました。前情報一切なしで観たので、“なんかヤンキーとか素行が悪い若者達の話でしょ、ちょっとなぁ〜”とあまり興味を持っていなかったのですが、“タイムリープ”というワードに惹かれて観てみたらまんまとハマってしまいました。(タイムパラドックスものが大好物なもので・・・)

独断と偏見ですが、基本的に“悪そうなやつはだいたい友達”みたいなヤンキーとか暴走族とか悪そうな人たちが大嫌いなので、そもそもこの手の映画は嫌いだから観ないんです。(不良ものとかヤクザものとかあんまり好きじゃない。)でも、そんな私でもこの「東京リベンジャーズ」はとにかくマイキーとドラケンがかっこよく見えてしまいまして、めちゃくちゃ古い話を出しますが、いわゆる不良ぽい人たちをかっこよく思えてしまったのはビーパップ以来でしたね・・・。

(C)和久井健/講談社 (C)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会

とにかく1作目は2021年の実写映画№1ヒットを叩き出し、出演俳優はその後テレビでも大活躍だし、今観直しても1作目に出演している俳優さんたちの出世ぶりがすごい映画ですよね。主人公タケミチを演じる北村匠海、マイキーに吉沢亮、ドラケンが山田裕貴、他にも磯村勇斗や杉野遥亮や真栄田郷敦、間宮祥太朗とイケメン&実力派俳優のオンパレードです。

続編である“血のハロウィン編”では、彼らに加え、東京卍會の結成メンバーでありながら決裂してしまっている一虎を村上虹郎、場地を永山絢斗、場地を慕う千冬役を高杉真宙が演じています。もうね、イケメンが出すぎておなかいっぱいなんですよ。ただ、1作目の時と違い原作もアニメも後追いした私が観ても、新メンバーも原作のイメージにピッタリで内面から役を演じきっているのを感じました。

(C)和久井健/講談社 (C)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会

恋人を助ける為にタイムリープを繰り返す作品として名前が上がる映画「バタフライ・エフェクト」を思い出す人もいるかもしれませんが、とにかくこの映画、登場人物のエネルギーがすごい。主人公タケミチの原動力は“恋人ヒナタの命を助けたい”だけなんですが、その過程でヒナタだけでなく、昔からの親友であるアッくんやマイキー、ドラケン達を救う為に無我夢中で戦います。決して諦めず行動することで自分自身の成長につながっているところが、いわゆる“タイムリープもの”だけでは終わらない熱さが加わって、大ヒットの理由になっているのでは。

個人的に、1作目から飛躍的に人気俳優になった山田裕貴と真栄田郷敦が私のお気に入りなんですが、去年から密かに杉野遥亮と高杉真宙がじわじわと加わってきてたところなんですよねぇ・・・。お目当て俳優が一人じゃないのでストーリーやアクションはもちろんですが、眼福すぎるのもこの作品の見どころかもしれません!(郷敦の出演カット増えてて嬉しい)

(C)和久井健/講談社 (C)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会

前編の“血のハロウィン編 運命”は4月21日から公開中、後編の“血のハロウィン編 決戦”は6月30日から公開予定です。原作を愛する制作陣がカットできるエピソードが見当たらず、当初3時間半以上の超大作脚本になっていたものを、【問題提起編】の“運命”と【解決編】の“決戦”のふたつに分けることで更に完成度の高い実写化を実現させています。

出演者をはじめ、監督や製作スタッフの続編への想いがたっぷり詰まった「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 運命」。この映画の迫力と熱い想いは、ぜひ映画館のスクリーンと音響で体感してください。更にパワーアップした東リベの世界に没頭してくださいね!

(C)和久井健/講談社 (C)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会

 「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-」(4月21日(金)/6月30日(金)公開)

監督:英勤
原作:和久井健
出演:北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、真栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、永山絢斗、村上虹郎、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮 他
劇場:T・ジョイ博多、TOHOシネマズららぽーと福岡、ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13、ユナイテッド・シネマ福岡ももち、TOHOシネマズ天神 他

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

長崎県壱岐出身。福岡女子短期大学音楽科卒。卒業後ラジオ局の番組制作に関わる。その後転職し、福岡の数々の情報誌とWEBメディアの編集・ライターを勤める。編集では映画紹介やコラム、インタビューを経験。2015 年よりフリーの広報、ライターとして主に映画、グルメ、旅行コラムを執筆中。

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