「福岡アンパンマンこどもミュージアムinモール」(福岡市博多区)に新エリアが登場! 3月15日(金)のオープンに先駆けて、内覧会へ行ってきました。
2月に入場者数250万人を突破した「福岡アンパンマンこどもミュージアムinモール」(総面積約8,800㎡)。運営する有限責任事業組合は「ミュージアムも4月で5周年。より一層アンパンマンの世界を楽しんでもらいたい」と、これまでバックヤードとして利用していたエリア(217㎡)を活用し、人気キャラクター「ばいきんまん」をテーマにしたエリア「バイキンひみつ基地」をオープンしました。
「バイキンひみつ基地」は仙台市、神戸市に続き全国で3カ所目。天才科学者でいたずら好きという「ばいきんまん」のキャラクター性を生かした体験型の施設です。「ばいきんまんが何かをたくらんで、いつの間にかミュージアムの中に造られた」という「ひみつ基地」は、子どもだけでなく親子で一緒に楽しめます。 アンパンマンに続いて人気のキャラクターというばいきんまんですが、これまで福岡アンパンマンこどもミュージアムinモールには、ばいきんまんがメーンのエリアはなく、今回が初登場。内覧会に招待されていた子どもたちも、入場前から大興奮です。
「ひみつ基地」の入り口には、自慢げにダブルピースをしたばいきんまんが。悪役なのに憎めないのがばいきんまんの魅力ですね。入るとすぐ目につくのが、ばいきんまんが作ったという思い切り動いて遊べるトランポリン。すでに大勢の子どもが大きな声で笑いながら遊んでいました。
ほかにも日々アンパンマンを倒すためにばいきんまんがトレーニングに励んでいるという丸太のゾーンや巨大メカ「だだんだん」のコックピットなど、体を動かして遊べる遊具のほかに、画面に映し出された自分の顔がばいきんまんの仲間に変身するなど、デジタル技術を駆使した遊具なども取り入れています。
案内してくれた広報の福田奈央子さんは「デジタル技術を取り入れた遊具は、最近のはやりで、親子で遊べるので人気なのですが、やっぱり小さい子どもは直感的に遊べるもの、体を動かして遊べるものがより好きみたいですね」とのこと。確かに、トランポリンは終始人気でした!
「バイキンひみつ基地」の登場で、既存のエリアにも変化が。今までも館内を回って子どもたちと遊んでくれていたアンパンマンたちヒーローが、ばいきんまんを警戒してパトロールを強化。より多く回ってきてくれることになりました。「バイキンひみつ基地」の雰囲気が少し怖いという小さな子どももいましたが、アンパンマンが見守ってくれているので大丈夫! いたずらされないように守ってくれますよ。
1日3回予定されている通常のショーの内容も変化し、ばいきんまんが活躍する内容に。ステージの装飾も変化しているので、チェックしてみてください。
「バイキンひみつ基地」のオープンとともに発売されるグッズもあります。「ばいきんまんトート」(税込み1,620円)や「ばいきんまんのミルキーソフトクリーム」(400円)は、にやりと笑うバイキンマンがキュート。子どもだけでなく、大人も思わず手に取ってしまいそうなデザインですね。
新エリアのオープン後は入場料(1歳以上共通)が300円値上がり、税込み1,800円になりますが、その分さらに楽しくなったミュージアムが堪能できます。
6月末までは「こどもチケット」を買った子どもに「バイキンひみつ基地」のロゴが入った特別仕様のタンバリンがプレゼントされます。なくなり次第、アンパンマンの記念品になるので、ばいきんまんが欲しい人はお早目に。 ばいきんまんの登場でより一層楽しくなった「アンパンマンこどもミュージアム」。みんなのヒーロー・アンパンマンと、憎めないライバル・ばいきんまんの大活躍を見に、出かけましょう!
※情報は2019.3.14時点のものです