食べるスープ専門店「Soup Stock Tokyo(スープストックトーキョー)」が4月24日、福岡市の天神地下街(てんちか、福岡市中央区)にオープンしました。どんなスープがあるのでしょうか… ファンファン福岡編集部がレポートします!
Soup Stock Tokyoとは
「Soup Stock Tokyo」は1999年、「食べるスープの専門店」としてスタートしました。現在は首都圏を中心に60店舗以上あります。季節や週ごとにメニューは変わり、常時15種類以上のスープやカレーが選べます。
天神地下店は「アミュプラザ博多店」「福岡パルコ店」「家で食べるスープストックトーキョー博多阪急店」に続き、福岡県内で4店目になります。「てんちか」南エリアのリニューアルに伴う出店です。
デザインコンセプトは「極夜を過ごす暖かな家」です。日の光が入りづらい地下街を「日中でも太陽が昇らない極夜」に見立て、暖かいあかりが漏れてくる極夜の国の家の中をイメージしました。
座席は31席あります。入口にはショーケースがあり、冷凍スープやフリーズドライのスープやOkayu(おかゆ)を販売しています。
いざ試食!定番の「ボルシチ」「ビスク」も捨てがたいが…
メニューを見て2種類、選びます。Soup Stock Tokyoといえば、の「東京ボルシチ」や「オマール海老のビスク」にしようか、初めての味を試そうか…目移りします。カレーもキーマやほうれん草など5種類!「あいがけ」も楽しめそうです。
悩んで決めたのは「赤いリボリータ」と「緑の野菜と岩塩のスープ」です。スープのおともはパンにしました。
「赤いリボリータ」とは
「リボリータ」とはイタリア語で「再び煮込まれた(ribollita)」との意味で、トスカーナ地方の家庭料理だそうです。かぼちゃなどの野菜と全粒粉パンが煮込まれ、とろりとした舌ざわりです。
「緑の野菜と岩塩のスープ」は、オリーブオイルと岩塩、ほんのりガーリックも効いています。押し麦がアクセントで、暑い日にもスルスルいただけそうです。
学生時代にアミュプラザ博多店でアルバイトしていたという倉田将幸店長は「お客様を心まで温かくなるように迎えられたら」と話しています。
Soup Stock Tokyo天神地下街店
住所:福岡市中央区天神2丁目地下1号014
電話:092-791-1400
席数:31席
営業時間:10:00 – 21:00(20:30 オーダーストップ)
設備:フリーWi-Fi、電源