世界中で愛される大人気キャラクター「スヌーピー」が科学、テクノロジー、アートによって新しい姿で表現された展覧会「スヌーピー・ファンタレーション」が、3月21日(木・祝)、福岡市博多区の博多阪急で始まりました。
「スヌーピー・ファンタレーション」は、2018年に東京でスタート。全国を巡回して5回目の開催で九州に初上陸! 4月8日(月)まで開かれています。開幕には、スヌーピーと総合プロデューサーでアーティストの大谷芳照さんが会場を訪れ、展示物の解説や展覧会の見所をPRしてくれました。
入口に展示されているのは、スヌーピーに似た形をした大きなロボット! これは今回の展覧会のために特別につくられたキャラクターで、1950年に生まれたスヌーピーが、その時代にロボットを作ったら…? と想像してデザインされたそうです。
会場に入ると、大谷さんがスヌーピーの生みの親であるチャールズ M.シュルツさんの描いた漫画「ピーナッツ」の世界観を形にした作品がずらり。
スヌーピーは漫画の中で時代とともに変化してきたといいます。「四足歩行から二足で歩くようになり、そのうち発達した耳で空を飛べるようになり、宇宙飛行士になったり。このスヌーピーの進化を、日本のサイエンスと融合させたのが今回の展覧会です」と大谷さんは語ります。
会場中央に展示されているのは、大きなモザイクアート。近づいてみると、すべて「ピーナッツ」の4コマ漫画で構成されているのが分かります。大谷さんは、「シュルツさんが生涯で残した1万7897点のコミック作品中から、5000点をピックアップ。シュルツさんの実績を体感してほしい」と話してくれました。
愛知工業大学の学生と共同で制作された、スヌーピーロボットのコーナーでは、スヌーピーが動く! 踊る! そして立つ! 頭が大きいスヌーピーを立たせるのは、かなりの苦労があったとか。1978年のコミックで当時世界を席巻していたディスコブームを反映し、ディスコでフィーバーしたつもりのスヌーピーにインスパイアされた「ダンシングスヌーピー」は、ディスコ音楽に合わせて、カッコいいダンスを披露してくれます♪ 動くスヌーピーは、感動ものです!
本展の見所のひとつはいろんな姿のスヌーピー! 漫画に登場する数々のレアな姿のスヌーピーや、日本のクリエイターによって表現されたスヌーピーなど、たくさんの作品が展示されています。自分のお気に入りのスヌーピーを見つけるのも楽しそうです♪
さらに体験型のコーナーもあります。スクリーンに映る自分の影と映像がマッチ! 充実した内容に大満足です!
初日限定でスヌーピーも来場客をお出迎え。子どもたちに大人気で、会場も大にぎわいでした!
世界中を魅了するスヌーピーの新しい姿を表現した展覧会。スヌーピーファンはもちろん、そうでない方もスヌーピーのとりこになること間違いなしです! 物販コーナーでは、たくさんのスヌーピーグッズが販売されています。本展限定のグッズも要チェックです。ぜひ春休みのお出かけに、足を運んでみてください♪ © 2019 Peanuts Worldwide LLC www.SNOOPY.co.jp スヌーピー・ファンタレーション 日時:3月21日(木・祝)~4月8日(月) 10:00~20:00 ※入場は閉場30分前まで。最終日は17:00閉場 場所:博多阪急8階催場(福岡市博多区博多駅中央街1-1) 入場料:一般1000円、大学・高校・中学生800円、小学生500円、小学生未満無料 問い合わせ:博多阪急 電話:092-461-1381
※情報は2019.3.29時点のものです