福岡市博多区の商業施設「キャナルシティ博多」の夜間映像ショー「キャナルアクアパノラマ」で6月1日(土)から、人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のオリジナルストーリーが上映されます。事前に開かれたプレビュー上映を見てきました!
「キャナルアクアパノラマ」はプロジェクションマッピングや噴水、音響を組み合わせたショーで、今回の「エヴァンゲリオン 使徒、博多襲来」は第10作目となります。約10分間のショーで、6月1日は午後8時、同8時半、同9時からの1日3回上映。2日(日)以降は午後8時、同9時からの1日2回上映されます。鑑賞は無料。上映終了の時期は未定で、上映時間は時期によって変動することもあるので、キャナルシティ博多のホームページで確認してください。 エヴァンゲリオンは、巨大人型兵器(汎用ヒト型決戦兵器)に14歳の少年少女が乗りこみ、地球を襲ってくる謎の未確認移動物体「使徒」と戦うストーリー。アクアパノラマでは、玄界灘沖に出現した使徒が仮想都市「シン福岡市」を襲うという設定で、主人公の碇シンジや綾波レイらが出撃する姿を噴水や光の演出で迫力たっぷりに鑑賞できます。
プレビュー上映は一般の来場者も鑑賞可能だったので、上映を知らせるアナウンス後、続々と上映場所のサンプラザステージ前に人が集まってきました。国内外に人気のアニメーションということもあって、海外からのお客さんの姿も多く見受けられ、人気の高さを感じました。 光が消え、暗くなるとあたり一帯に「ビーッビーッ」という警報音が! 演出と分かっていても、ついびっくりしてしまいますね。 ステージのスクリーンに見慣れたキャラクターたちが躍動し、噴水や光、音楽が合わさって迫力も抜群。最大の攻撃のシーンでは思わず隣の人の息をのむ声が聞こえてきます。
シン福岡市が舞台ということで、天神や博多の見慣れたビルがどんどん使徒によって壊されていきます。
無事に使徒を倒した後には、ステージに主題歌「残酷な天使のテーゼ」が響き渡ります。とても10分間とは思えないほどの満足感でした。
6月1日はサンプラザステージに主題歌を歌う歌手・高橋洋子さんが来場。午後4時と同7時半の2回、高橋さんの歌を聴くことができます。各回とも優先エリア券が発行され、当日午前10時からサンプラザステージで配布されます。なくなり次第終了なので、優先エリアでじっくり聴きたい人はお早目に! 2日午後7時半からは、「エヴァンゲリオン 使徒、博多襲来」の小林浩康総監督のトークショーがあります。制作秘話などが聞けるチャンスです。西南学院高校の吹奏楽部によるエヴァンゲリオン楽曲の演奏もあり、その後のアクアパノラマがより楽しめると思います。
キャナルシティアクアパノラマ「エヴァンゲリオン 使徒、博多襲来」 期間:6月1日(土)~ 場所:キャナルシティ博多地下1階サンプラザステージ(福岡市博多区住吉1-2) 問い合わせ:キャナルシティ博多 情報サービスセンター 電話:092-282-2525(10:00~21:00) オープニングイベント 高橋洋子さん生歌披露 日時:6月1日(土) 16:00(1st)/19:30(2nd) ※1stステージはスペシャルライブ約15分、2ndステージはスペシャルライブ約30分 場所:キャナルシティ博多地下1階サンプラザステージ オープニングイベント 小林総監督によるトークショー 日時:6月2日(日) 19:30~20:15 場所:キャナルシティ博多地下1階サンプラザステージ スケジュール: 19:30 西南学院高校吹奏楽部によるエヴァンゲリオン楽曲演奏 19:40 小林監督スペシャルトークショー 20:00 「エヴァンゲリオン 使徒、博多襲来」公開