遠距離恋愛をしていると、どれくらいの頻度で会うのがベストなのか気になりませんか?自分たちはほかのカップルと比べてどうなのか、今の状態で大丈夫なのか心配する気持ちもあるでしょう。
今回は、遠距離恋愛で会う頻度の一般傾向や、自分たちにとってベストな回数の決め方、長続きさせるコツを解説します。遠距離恋愛で不安を感じている人は、ぜひ参考にしてください。
【男性に聞いた】遠距離恋愛をしているカップルが会う頻度は?
ファンファン福岡では男性60人に対して、遠距離恋愛中に会う頻度についてアンケート調査を実施しました。
最も多かった回答は、2~3カ月に1回で42%です。次に多かったのは、半年に1回で32%でした。アンケート結果から、2~3カ月に1回の頻度で会うのがベストと感じる男性が多いことがわかりました。
「彼女との家の距離が300km以上あったので月1が精一杯。交通費とかもろもろかなりかかりますし、体力的にも頻繁に会いにいくのはキツかったから」(33歳/男性)
「月に頻繁に会うのは難しいのが、数カ月に一回だと会わなすぎてお互い不安になるため」(31歳/男性)
「自分自身としてはお互いになかなかタイミングが合いにくいから」(31歳/男性)
「遠距離恋愛だと1度会うだけでもそれなりの出費が出るから」(31歳/男性)
「仕事の休日があっても、一日では、往復できない距離だから」(33歳/男性)
【女性に聞いた】遠距離恋愛をしているカップルが会う頻度は?
女性60人に対しても、男性と同様のアンケートを実施しました。遠距離恋愛中に会う頻度で最も多かった回答は、2~3カ月に1回で47%です。
約半数の女性は数カ月に1回は最低でも会いたいと考えているようです。次に多かったのは、半年に1回で37%でした。女性の場合、1年に1回は長すぎるものの、2~3カ月に1回であれば許容範囲という方が多いようです。
「交通費もかかるので月に複数回は会えないが、1カ月以上空くと寂しい」(30歳/女性)
「月に一回は合わないとずるずると会わなくなりそうだから」(26歳/女性)
「交通費などの関係で3カ月に1度がちょうど良かったので」(30歳/女性)
「国内だが距離があったため、金銭面も含めてそれくらいの頻度がよかったから」(26歳/女性)
「お互いの仕事の都合上」(28歳/女性)
お互いの状況で、遠距離カップルの会う頻度は異なる!
お互いの立場が違えば会う頻度は変わります。例えば、学生と社会人のカップルだったり、雇用形態が異なる会社員とアルバイトのカップルだったり、お互いの経済状況によっても頻度は変わるものです。
一般的な傾向と比べて不安を感じる必要はなく、自分たちが心地よいと思えるベストな頻度を見つけることが大切です。どのくらいの目安で会ったらよいのか迷ってしまう方は、以下のポイントを参考にするとよいでしょう。
恋人が隣県に住んでいる場合:月に1回程度
恋人が、1~3時間以内で行ける比較的近くの都道府県に住んでいる場合、月に1回程度会うカップルが多い傾向にあるようです。思い立ったらすぐ会いに行ける距離ではないものの、会う数日前に計画を立てても十分間に合う距離感といえるでしょう。
交通費の負担も、そこまで高額になることは少ないはず。体力があれば日帰りでもデートを楽しめます。
行き来に3時間以上かかる場合:2〜3カ月に1回程度
恋人が住んでいる場所まで3時間以上かかる場合は、会う頻度は2~3カ月に1回程度になりがちです。日帰りデートはなかなか難しく、宿泊が必要な場合が多いため、スケジュールの調整や公共交通機関の予約など事前準備が大変になります。
交通費の負担もそれなりに大きくなるため、隣県に住んでいるカップルより頻度が下がる傾向にあります。
恋人が海外に住んでいる場合:半年〜1年に1回程度
国際恋愛など恋人が海外に住んでいる遠距離カップルは、さらに会う頻度が下がります。半年に1回、長いと1年に1回という場合もあるようです。会いに行くのに、お金・時間・体力が必要なため、頻繁に会うことは難しい模様。
なかなか会えないぶん、ビデオ通話などで寂しさを紛らわせるカップルが多いようです。
遠距離恋愛のベストな会う頻度の決め方
では「自分たちカップルにとってベストな会う頻度」を、どのように決めればいいのでしょうか。遠距離恋愛の最適な会う頻度の決め方のポイントについて見ていきます。
体力・時間・金銭面でお互いに負担がない頻度
遠距離恋愛において、お互いに負担がない頻度で会うことはとても重要です。男女間で、体力的・精神的・金銭的なキャパシティは異なるもの。一方がよくても、もう一方が少しでも苦しさを感じていると、やがてうまくいかなくなってしまいます。
「会いたい」という気持ちを押し付けるのではなく、相手が無理をしていないかどうか常に気を配ることが大切でしょう。
お互いが極端に寂しさを感じない頻度
遠距離恋愛のカップルによくあるのが、片方が会う頻度に満足しており、もう片方が寂しさを抱いているパターン。会えない辛さから、好きなのに別れを選択する人も少なくないようです。
ある程度の寂しさは、恋愛感情を長続きさせるスパイスとなりますが、極端な寂しさは破局へと向かわせてしまいます。お互いが心地いいと思える頻度を見つけましょう。
忙しいほうの都合に合わせる
どちらか忙しいほうの都合に合わせて、余裕があるほうが動くパターンもあるようです。特に男性は、仕事にストイックなことも多いため、彼氏の休日に合わせて会う日を調節する女性も多いです。
忙しい側としては、時間的・体力的な負担を軽減できるため、相手に感謝の気持ちを抱き、モチベーションも向上するでしょう。
あらかじめ会う時期を決めておく
多くの遠距離恋愛カップルは、数日前、または前月に連絡を取り合い、お互いのスケジュールを調整することが多いようです。しかし、住んでいる場所がかなり遠い場合は、年単位で会う時期を決めるのもおすすめです。
「ゴールデンウィークに会う」「仕事が閑散期になる夏に休暇をとる」など、長期休暇などを利用して会う日程を計画すれば、それまでのモチベーションも続きやすいはずです。
7割以上の男女は「遠距離恋愛が別れの原因になる」と回答!
遠距離恋愛はお互いに物理的な距離があるため、別れの原因になるのか気になりますよね。ファンファン福岡で男女60人ずつにアンケート調査を実施した結果、はいと回答した方は男性で83%、女性で73%でした。
男女ともに7割以上の方が遠距離恋愛が別れの原因になり得ると考えていますが、2割前後のカップルは距離は関係ないと回答しています。
【男女に聞いた】遠距離恋愛が別れの原因になると思うのはなぜ?
まずは、遠距離恋愛が別れの原因になると回答した方の意見を確認しましょう。
寂しさや不安があるから
遠距離恋愛をしていると、会いたいときに会うことが難しくなります。お互いの都合を合わせる必要があったり、金銭的な負担が生じてしまったりするからです。
ただでさえ会う頻度が少ない上に、会えない寂しさから心細くなってしまうことで、別れを選択するカップルもいるようです。
「付き合ってるともっと高頻度が会いたくなってきますし、たまにしか会えないと寂しいので、どこかで気持ちが萎えてしまうから」(33歳/男性)
「会いたい時に会えないため」(31歳/男性)
「寂しさを埋めてくれる人がそばに必要だから」(36歳/男性)
「会いたいときに会えないので心細くなったり不安になったりして別れやすいと思う」(25歳/女性)
「寂しさや不安が募るから」(24歳/女性)
すれ違いが多くなるから
顔を見て話す機会が減るため、相手の気持ちがわからないと感じてしまう方もいます。お互いに仕事が忙しいと、ちょっとしたすれ違いから別れ話に発展することも。
会わない時間が長くなると、近くにいる別の異性に心が動いてしまうこともあるでしょう。関係性を保つために、相手を信じることも必要です。
「距離が離れると気持ちも離れるから」(35歳/男性)
「会う時間がなくなると、次第に人は近くの異性に興味をもつから」(34歳/男性)
「顔を見て話せないのでわからない面が多いから」(27歳/女性)
「会える頻度も少なく、お互いの環境がそれぞれあったり変わるだろうから原因になりえる」(33歳/女性)
「相手の環境によっては浮気をする機会が増えると思うから。近くにいないまたは頻繁に会わないと気持ちが続かないことがあるから」(28歳/女性)
価値観の違い
別れの原因は距離だけではない可能性もあります。遠距離恋愛で気軽に行き来できないと、お互いの価値観や信頼関係を築くのが難しい場合もあるでしょう。
お互いにお金や時間のかけ方が同じであれば問題ありませんが、どちらかがお金や時間をかけたくないと思っている場合、不満が募ってしまいます。価値観は大事な部分なので、よく話し合っておきましょう。
「別れの原因は距離でないと思っているから」(28歳/男性)
「お互いの価値観の違いや信頼関係の構築が難しい」(28歳/女性)
「会うために労力やお金も多くかかり、頻度が少ないと愛情があるのかよくわからなくなるから」(29歳/女性)
【男女に聞いた】遠距離恋愛でもうまくいくと思うのはなぜ?
なかには、遠距離恋愛であってもうまくいくカップルもいます。遠距離恋愛で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
遠距離でもお互いに信頼していれば大丈夫
お互いに信頼関係ができていれば、一喜一憂せずに済みます。会えない時間が長い分、相手の浮気を疑いたくなる気持ちもあるかもしれません。
しかし、お互いに信頼していれば相手を疑うことなく穏やかに過ごすことができるでしょう。コミュニケーションをはかるために、日ごろからこまめに連絡を取り合うことをおすすめします。
「お互いを思いあっていれば大丈夫だから」(24歳/男性)
「遠距離でもお互いの信頼があれば特に問題ない。顔がみえないコミュニケーションがどうしても多くなる分、すれ違いが起こることもあると思うが、LINEや電話などでは伝わり切らないことをお互いが理解しておけばすれ違いが起きても事態は深刻化しないと思う。会った時に話したりすることで解決できる」(26歳/女性)
「こまめに連絡をとれば大丈夫だから」(30歳/女性)
お互いの距離は関係ない
自分の時間も大切にしたいと考える人なら、会う頻度はそれほど多くなくても不満は感じにくいものです。
プライベートでもメリハリができるので、新鮮な気持ちでデートができるのかもしれません。このようなカップルの場合、距離が別れの原因につながることは少ないようです。
「信頼し合えていれば距離は関係ないと思う」(35歳/男性)
「わたしは遠距離恋愛をしていた彼と結婚したため、お互いの気持ち次第だと思う」(31歳/女性)
「別れるかはそれぞれ人次第だと思うから」(30歳/女性)
強い絆がある
強い絆で結ばれているカップルであれば、ハプニングがあっても動じることはありません。目の前に困難なことがあったとしても、ふたりで乗り越えてきた自信があれば、より一層絆も深まるはずです。「あなたの代わりになる人はいない」お互いにそう思えたらステキですね。
「もう4年くらいうまくいってるから」(21歳/女性)
「遠距離恋愛が原因で別れを考えたことがないから。むしろ、月に一回会えるのが楽しみで絆は深まった」(25歳/女性)
「代わりになる人なんて、そんな簡単にいないから」(30歳/女性)
【経験者に聞いた】遠距離恋愛を長続きさせるためのコツ6選
遠距離恋愛は破局率が高いですが、長続きしているカップルもいます。仲よしカップルになるためのコツを紹介します。
こまめに連絡を取り合う
長続きさせるためには、コミュニケーションを大切にしましょう。うまくいっているカップルは、些細なできごとでも共有し合う傾向があります。
会えない分、こまめに連絡を取り合って、距離の問題をカバーしようとするのです。電話だけでなくプレゼントを贈り合ったり、写真を共有しあったりすると話すきっかけになるのでおすすめです。
「毎日電話をする」(36歳/男性)
「連絡を頻繁にとること」(33歳/男性)
「おはようとおやすみのLINEは毎日すること」(25歳/女性)
「こまめな連絡や顔を見ての電話はお互い安心できたのでおすすめしたい。もちろんお互い1人でゆっくりする時間も必要なのでこまめに連絡は取りつつ自分の時間も取ることも重要」(31歳/女性)
「電話を頻繁にすること、物を送り合うこと、会う時間を大切にすること」(21歳/女性)
相手を信用する
遠距離恋愛において何よりも大切なのは、相手を信用することです。物理的な距離が遠いぶん「気持ちが離れるのではないか」「浮気されるのではないか」と、悪い想像をしてしまいがち。
しかし、疑われたほうはいい気はしません。相手を信じる気持ちが、遠距離を長続きさせるコツといえます。
「お互いを信じること」(32歳/男性)
「お互いがこの関係を続けようと思う気持ちが大事」(33歳/男性)
「相手のことを信頼して詮索しすぎない。依存しすぎないで、心の余裕をもつ」(25歳/女性)
「相手のことを信じる気持ちと尊敬することを忘れない」(31歳/女性)
適度な距離感を保つ
お互いに自分だけの時間が必要なときもあります。そのため、程よく距離を保ちお互いに依存し過ぎないことが大切です。バランスの取れた関係であれば、お互いにストレスを溜めることもありません。無理なく遠距離恋愛が楽しめるでしょう。
「お互いがあまり依存しすぎないこと」(35歳歳/男性)
「程よく距離を取る。お互い依存しすぎない」(22歳/女性)
「過度につかず離れず、相手のプライベートと程よい距離を取るとバランスが取れて互いにストレスがかからず上手くいく」(34歳/女性)
一方的な負担にならないように配慮する
金銭的な負担が偏らないように注意するのも長続きさせるコツです。電話をしたり、相手のところへ出向いたりするには、どうしてもお金がかかってしまいます。
ふたりで共有のお財布をつくって毎月一定額を追加していくようにすれば、交通費やデート代の偏りを防ぐことができるでしょう。毎回お金をやり取りする必要もなくなるため、スマートにデートができるメリットもあります。
「少しでも会えそうなら会う、貯金が減ることは気にしない、将来について常に話し合う」(26歳/女性)
「また会う場所も片方が一方的な負担にならないよう、中間地点やお互いの居住地を半々くらいに行き来するようにする。遠距離をいつまで続けるのか、その先のこともお互い擦り合わせを行い、目標にして会うようにする」(26歳/女性)
会える時間を大切にする
普段なかなか会えない遠距離恋愛のカップルにとって、会える時間は特別なもの。このひとときをいかに楽しめるかで、遠距離恋愛の成功率は変わってくるでしょう。
「遠距離を乗り越えて、ずっと一緒にいたい」と思わせられれば、距離はもはやハンデではなくなります。
「月1だと厳しいので月に2回は会えるように工夫するしかないです。あとはお互いの中間地点で会えば負担は軽減するかと思いますので結果的に長続きしやすい」(33歳/男性)
「こまめに連絡を取り合うことと、頻繁にでなくても会う時間をつくるようにするとよいと思う。わたしたちは連絡を取り合いつつ、会った際に次はいつどこで会うかを話し合うようにしていた」(31歳/女性)
「会う頻度は極端に減らさない。適度に近況報告する」(33歳/女性)
相手への思いやりを忘れない
遠距離恋愛はお金だけでなく、会うための時間も必要なため、相手への思いやりは何より大切なことです。
お互いによい関係性を続けようと思う気持ちがあれば、長続きしやすいものです。相手が仕事で疲れていそうなときは、電話でひと言話すだけにして長引かせないようにするなど、配慮してあげましょう。
「お互いがこの関係を続けようと思う気持ちが大事」(33歳/男性)
「適度に連絡を同じくらい取るよう意識したり、電話などをしたりして気にかける行動をお互いがするようにする。会う移動も偏りが生まれないようにする」(29歳/女性)
【経験者に聞いた】LINEや電話でやりとりするときに心がけていること8選
お互いに離れているからこそ、LINEや電話は大切なコミュニケーションツールとしての役割があります。
とはいえ、直接相手の表情が見えない分、伝えたいことがうまく伝わらないこともあるかもしれません。ここでは、LINEや電話でやりとりするときに配慮したポイントを紹介します。
メッセージで楽しませる工夫をする
遠距離恋愛の場合、メッセージのやりとりでコミュニケーションをすることがほとんどでしょう。相手の心が安らぐようなやりとりを研究して、会えない時間を充実させることも重要です。
逆に、相手の負担になるテキストコミュニケーションは、会いたい気持ちを半減させてしまいます。一方的な連絡や、相手が煩わしくなるような連絡は避けましょう。
「毎日アクションをしてあげること」(27歳/男性)
「面白いトピックを用意しておく」(35歳/女性)
LINEでの挨拶を日課にする
定型文であっても、毎日「おはよう」や「おやすみ」のLINEは欠かさないというカップルもいます。LINEで会話をするのは忙しくてできないという方でも、挨拶だけは日課にすることをおすすめします。
普段なかなか連絡が取れない方は、会ったときや時間がある休日などにコミュニケーションをはかるとよいでしょう。
「おはようとおやすみのLINEは毎日すること」(25歳/女性)
「どれだけ忙しくても、朝と夜の2回くらいはラインした方がいい」(26歳/女性)
「おはよう、おやすみは必ずすること」(31歳/女性)
連絡頻度を保つ
LINEが来たらなるべく早く返すようにするのも、相手への気遣いといえます。忙しくて連絡するのを忘れがちの方は、毎日のルーティンに組み込むのもおすすめ。
たとえば、夜寝る前にLINEを確認するなど、日々の習慣にして連絡を見落とさないよう工夫しましょう。
「返信は早めにして電話も最低週1はするほうがベスト」(33歳/男性)
「適切な回数に留めて、会えない週末などにビデオ通話でお互いの時間を共有する」(35歳/男性)
「どんなに忙しくても必ず寝る前にはLINEを確認していた。彼のトーク画面のみ固定して見落とさないようにしていた。簡単なLINEを送ることと、お互い家にいる時間が合えばテレビ電話をするなどした」(31歳/女性)
「LINEが来たらなるべく早く返す。電話に出れない時はLINEで返事をする」(28歳/女性)
電話やビデオ電話を活用する
相手の声を聞いたり、顔を見ながら話したりするのも長続きさせるコツといえます。電話やビデオ電話を活用すれば、声のトーンや表情を見られるのでより安心できるでしょう。
ただし、ビデオ電話の場合は相手の様子がわかるため、ながら電話をするのはおすすめできません。相手の目を見て話すようにしましょう。
「ながら電話をせず相手の目を見て話す」(35歳/男性)
「なるべく返せる時は早めに返信したり、電話では顔を見てビデオで電話したりするようにして無言の時間も気にならないくらい生活に取り入れていた」(31歳/女性)
「できるだけビデオ通話にして会話をするようにしている」(32歳/女性)
「どうしても険悪な雰囲気や疲れなどが会話に出てしまっている時は早めに切り上げるようにしていた。喧嘩をすると直接話し合えない分長引いてしまうので、できるだけ気をつけていた。電話はビデオ通話を行い、できるだけ相手の表情が見えるようにしていた」(26歳/女性)
返信がこなくても相手を責めない
返信がこなくても、すぐに連絡せずにひと呼吸おいてから行動するのが得策です。仕事で残業をしているのかもしれませんし、体調が優れないのかもしれません。返信を急かさないよう、相手を信頼して連絡を待ちましょう。
「過干渉しないこと」(28歳/男性)
「返信が来ないことを責めない。報告をしっかりする」(31歳/女性)
「LINEはお互いのペースで返信すること。返信が来ないからといって追いLINEをしたり、とがめるようなことはしない。電話は休みの日など時間に余裕のある時を選び、かけてもよいか必ず聞いてからかける」(28歳/女性)
ルールを決めすぎない
会えない時間を埋めるために、お互いにLINEを強制すると途中でしんどくなります。「この時間に電話をする。LINEは1日〇件送る」など、寂しいからといって連絡頻度を決めすぎると、お互い負担になってしまう場合があります。
ふたりの心地よい連絡ペースを探しながら、無理なく続けることが大切です。
「ルールを決めすぎない。会えない分LINEしようとしてお互いしんどくなってしまったので」(22歳/女性)
「遠距離の寂しさをLINEや電話で紛らわそうと、連絡頻度をあげるとお互いに負担なので、ほどほどに連絡し合う。毎日電話する、LINEは何件する、などは決めない方がよい」(33歳/女性)
お互いのペースを尊重する
相手の状況を理解しようとすることが、長続きさせるためには重要です。たくさん連絡がほしい方もいれば、自分の時間を大事にしたいと考える方もいます。お互いのペースを尊重しながら、連絡を取り合うよう心がけましょう。
「相手が今ヒマかどうかが最重要」(28歳/女性)
「相手のことをきちんと考える」(32歳/女性)
ポジティブな内容にする
浮気を疑う内容のメッセージはネガティブになりやすいもの。証拠もないのに疑いをかけるのはおすすめできません。話すときはネガティブな話題ではなく、なるべく明るい話ができるよう心がけましょう。
とはいえ、「絶対に楽しい話だけをしなければならない」と思う必要はありません。ときには弱音を吐いても大丈夫です。
「愚痴などのマイナスな出来事の話をせず、自分も相手も楽しくなるような話題を話す」(30歳/男性)
「会えない分、お互いに「恋人と話すときは元気でいよう」「楽しい話だけをしよう」と思いがちだが、ちゃんと弱みを見せたり元気がないことも共有する」(25歳/女性)
「できるだけ愚痴を言わず、前向きな事を話す。後ろ向きなことばかりだと互いにしんどいから」(34歳/女性)
遠距離恋愛の会う頻度は人それぞれ!ベストな頻度を見つけよう
遠距離恋愛の会う頻度は、物理的な距離やお互いの状況によって変わってきます。一般的な傾向はあるものの、他人と比べすぎず自分たちのベストな頻度を見つけられるといいですね!
【データ出典】
恋愛に関するアンケート
調査日:2024年5月5日~9日
有効回答数:160人
(インターネットによる20~35歳の男性・女性へのアンケート調査)
(ファンファン福岡公式ライター / Yumi)