福岡市在住の墨絵アーティスト、西元祐貴さん(31)の特別展「光風霽月(こうふうせいげつ) 白竜のキセキ」が福岡市・天神のイムズ地下2階で開かれている。入場無料。8月25日まで。
コンドルズとは、近藤良平さんが主宰する学ラン姿でダンスや人形劇、コントなどを展開するダンス集団。定期的に行うツアーのほか、昨年は博多座(福岡市博多区)で市民参加型の公演を実施しました。 「昨年の博多座公演は、コンドルズが好きという気持ちで参加してくれたダンス未経験の方もいましたが、自主練しながらも必死についてきてくれて、本当にうれしかったです」と勝山さん。「地方からの文化発信は楽しいし、これからには必要なことだと思います。また、福岡はとても力がある街なので、刺激を受けました。これからも続けていきたいですね」 今回のテーマは「Don’t Stop Me Now」。ぎたろーさんによると「ダンスや人形劇など、とんでもないショーをする予定です」とのこと。
西元さんは鹿児島市出身。墨絵アーティストとして福岡で活動を始め、現在は国内外で個展を開催。今回はイムズ30周年を記念した特別展で、女性の力強さやしなやかさ、自立した姿を表現した作品を中心に計32点を展示している。
会場中央には、背中に羽の生えた勝利の女神「サモトラケのニケ」や英仏百年戦争でフランス軍の先頭に立った少女「ジャンヌ・ダルク」などを描いた全長約15mに及ぶ大作をつり下げて展示。また、踊ったりギターを弾いたりと躍動感あふれる作品、車いすテニスなどスポーツの絵もある。「会場は撮影可能なので、携帯で写真を撮る人も多いです」とイムズ担当者。 4階の紀伊国屋書店では、西元さんの墨絵が描かれたTシャツやトートバッグ、文房具などのオリジナルグッズを販売している。イムズ=092(733)2001。