毎日料理の献立を考えるのは、タイヘンです。 「今日のごはんは何にしようかな?ん~まったく思い浮かばない!」 レシピを検索して、比較検討するのも面倒。 そんな時、お気に入りのレシピ本を持っていると、パラパラと開くだけでガゼンやる気が出てきますよ! 「第6回料理レシピ本大賞」の受賞作は、全国100人の書店選考委員と、料理専門家の特別選考委員が厳選した、今まさにオススメのレシピ本。大賞を取ったのは、どんな本でしょうか?
9月某日、東京都内で開かれた「第6回料理レシピ本大賞」授賞式には、6年連続でアンバサダーを務めるキャイ~ンの天野ひろゆきさんが登場! 「3歳の僕の子どもに、料理は何が好き?と聞いたら、『チンジャオロースー』と(笑)。具材が細長くそろっているのがいいんだそうです(笑)。食材の形をそろえるのは料理の基本ですから、そこに目をつけるとは、料理好きの僕に似たな!と思いました」と天野さん。 あいさつ代わりのほっこりエピソードが飛び出したところで、いよいよ受賞作の発表です! 栄えある「料理部門大賞」を受賞したのは… はらぺこグリズリーさんの「世界一美味しい手抜きご飯 最速!やる気のいらない100レシピ」(KADOKAWA)です!
はらぺこグリズリーさん(右から2人目)と、天野さん、そしてKADOKAWAの編集者の皆さんが受賞の記念撮影。はらぺこグリズリーさんは顔出しNG!
はらぺこグリズリーさんは、初めての著書「世界一美味しい煮卵の作り方」で第4回料理レシピ本大賞を受賞した経歴の持ち主。そして2作目となるこの「世界一美味しい手抜きごはん」が、見事、第6回料理レシピ本大賞を受賞したんです。 「本というのは、お金を出さないと買えないものです。だから、買って損をしない、徹底的に人さまのお役に立てるような本を作ろうと、一生懸命、試行錯誤しました」と語ったはらぺこグリズリーさん。この「世界一美味しい手抜きごはん」は、料理の工程ごとに写真が載っていて、そこに調味料の量や入れるタイミングもイラストで描かれています。料理が苦手な人(私です!)にも分かりやすく、かつ、とってもおいしそう!! 授賞式では、いくつかの料理を試食できました。早速、同著に紹介されている「絶品塩からあげ」をいただきます!
サクッとカリッと、やみつきになりそうな味! ポイントは酢を入れることだそうです。「世界一美味しい手抜きごはん」には、他にも、すぐ作れそうなレシピが満載。ぜひ書店で手に取ってみてください。