「一個一個のパンと向き合い、一杯一杯のコーヒーにこだわって提供する」をコンセプトにしたベーカリーカフェ「パンとエスプレッソと」(東京・日と々と)が九州初出店。福岡市博多区のJR博多駅近くに「パンとエスプレッソと博多っと」が9月25日オープンしました。内覧会の様子をお伝えします。
店舗はJR博多駅とキャナルシティ博多(福岡市博多区)のちょうど間に位置するホテル「THE BLOSSOM HAKATA Premier(ザ ブロッサム ハカタ プレミア)」の1階にあります。約165㎡の店内は、全国でも13店舗展開されている系列店舗の中でも最大級で、カウンター11席、テーブル24席が用意され、ゆったりとくつろげる空間です。
博多店は30~40種類のパンが、店内の工房で焼かれています。また、京都・小川珈琲の豆を使って丁寧に入れられたコーヒーが特徴です。 店舗へ入るとコーヒーのいい香りが充満し、暖色のやわらかな光の電球でパンが照らされています。すぐに目につく位置にずらりと並べられているのは同店の定番商品「ムー」(税込み350円)。10cm四方の立方体型の食パンは、皮が薄くて中がもっちりとした食感です。
「生活に溶け込み、毎日味わうものだからこそ、素材やクオリティーにまっすぐにかかわりたい」という思いを込められたパンは、そのまま食べても焼いてもおいしいと評判です。 イートインで味わえる「ムーめんたいセット」(800円)は福岡限定商品。定番のムーを軽く焼き、めんたいクリーム、めんたいバター、そしてめんたいことのりがトッピングされた福岡ならではの味。
スイーツメニューも充実しています。「鉄板フレンチトースト」(650円、午後3時~数量限定)は、ムーを卵とミルクにじっくり浸し時間をかけて焼き上げます。外はカリカリ、中はふわっふわの食感です。蜂蜜をたっぷりかけて食べるのがオススメです。
ムーの耳を使用した「“ムー”の耳ティラミス」(550円)も人気だとか。店自慢のエスプレッソを染み込ませた、ちょっと大人の味わいです。 もちろん、店頭で購入したパンを持ち込んで食べるのもOK。イートインスペースを使用する際は、ドリンクワンオーダー制です。 店名にあるエスプレッソももちろんオススメですが、無農薬レモンを使った自家製の「レモネード(水割り/ソーダ割り)」(600円)は絶品です。レモンの輪切りはそのまま食べられ、ほんのりした苦味がアクセントに。
写真映えも抜群なのが「カプチーノ(アイス)」(550円)。エスプレッソとミルクを急激に冷やすことでもこもこの泡が出来上がるんだとか。なめらかなミルクの泡の上にココアパウダーが振られ、ふんわりとした甘味を醸し出します。甘いフレンチトーストにぴったりのドリンクです。 午前8時から午後8時まで営業しているので、出勤前や帰りにちょっとしたお茶で利用などさまざまなシーンで利用できそうですね。 おいしいパンとコーヒーで、幸せな時間を過ごしてみては。 パンとエスプレッソと博多っと 住所:福岡市博多区博多駅前2-8-12-101 電話:092-292-1190 営業:8:00~20:00 無休
※情報は2019.9.25時点のものです