大牟田市動物園を舞台にした映画「いのちスケッチ」の完成披露試写会が10月31日、聖路加国際大学・日野原ホール（東京都中央区）で開かれました。
この試写会は、東京で映画の初披露。主演の佐藤寛太さん、ヒロイン役の藤本泉さん、瀬木直貴監督が登壇し、撮影中のエピソードや映画への思いを語ってくれました 大牟田市での撮影について佐藤さんは、「とてもいい場所で、地元の方の温かさを感ることができました」と振り返り、藤本さんは撮影中の炊き出しの思い出などを挙げて「撮影を通して大牟田市に溶け込むことができた」と話してくれました。 瀬木監督は、「高齢化や過疎化が進む中にも、地域の魅力を発信し、動物園を通じて世代をつないでいきたい」という思いで映画制作に取り組んだことを明かしてくれました。 “いのち”と向き合う心温まる内容。鑑賞を機に、みなさんも身近な“いのち”と向き合ってみてはいかがでしょうか？
映画「いのちスケッチ」は、11月8日（金）の福岡県先行公開を皮切りに、11月15日（金）から全国の劇場で公開されます。
