大分大山町農業協同組合(大分県日田市)の農作物を使った料理をバイキング形式で楽しめるレストラン「木の花ガルテン」(本店:日田市大山町)。何と言っても、山あいの農村から届く新鮮な素材の味が人気の秘訣です。 現在、木の花ガルテンでは2020年の「農家おもてなしおせち」の予約を受け付け中です。そのラインナップから、気になる一品をピックアップ。今回はヤマメを使った人気メニューです。
“渓流の女王”と呼ばれている理由とは
ヤマメは、サケ科に属する川魚です。サケというと、海から川を遡上して産卵するというシーンが思い浮かびますが、ヤマメは海に下ることはなく一生を川で過ごすそうです。漢字で書くと「山女」あるいは「山女魚」。その斑紋や姿の美しさ、そして甘味のある味のよさから、“渓流の女王”とも呼ばれています。水がきれいで冷たい場所にしか生息しない、まさに女王という名にふさわしい希少価値の高い魚です。
奥日田の清流で育ちました
木の花ガルテンを運営する大分大山町農協がある大分県日田市大山町地区。町を流れる大山川の上流に位置する奥日田地区は、筑後川の源流地帯です。険しい山あいには、手つかずの自然がたくさん残っています。この奥日田の豊かで清らかな水系で育ったヤマメは、肉質が柔らかく、臭みもありません。「川魚は苦手であまり食べたことがない」という人も、きっとそのおいしさに驚くはずです。
「山女の甘露煮」は直販所での人気が高じて通販も
ヤマメの調理法の定番は、塩焼きでしょうか。釣り上げたばかりのヤマメを串に刺して塩焼きに、なんていう野趣に富む料理もいいですが、木の花ガルテンの直売所では甘露煮が人気です。奥日田の清流で育ったヤマメを、新鮮なうちにカタチよく炊き上げた「山女の甘露煮」。骨まで柔らかいので、がぶりと頭から丸ごと食べられます。 多数の要望を受けて、店頭だけでなくWebショップでも取り扱うようになったほどの人気料理です。
山深い豊かな自然の恵みを詰め込んだおせち
大山町の郷土料理でもある「山女の甘露煮」。ぜひ多く人に味わっていただきたいと、「農家おもてなしおせち」に毎年登場しています。晴れの日にふさわしい姿かたちのよさは、「農家おもてなしおせち」の顔とも言える一品です。山深い豊かな自然の恵みを詰め込んだおせちは、他では味わえません。 大分大山町農協では「農家おもてなしおせち」を注文した人に毎年アンケートを実施していますが、この「山女の甘露煮」は、常に「おいしかったメニュー」のベスト3に入っています。「珍しくていい」「子どもと取り合いになった」という声も。大人にも子どもにも人気なんですね。 他では味わえないといえば、山菜を使った料理が多いのも「農家おもてなしおせち」の特徴かもしれません。ゼンマイ、フキ…滋味豊かな味わいは山里ならではです。都心ではなかなかお目にかかることのない山の幸を、ぜひ新年に味わってみてくださいね。 そして、山の幸だけでなく、「農家おもてなしおせち」には、エビや数の子、田作りといった海の幸を使った縁起物も入っています。これらも、おせちにはぜひ食べたい品です。大山地区以外の素材も吟味して使われているので、安心して楽しんでください。
「農家おもてなしおせち」の注文と詳細は木の花ガルテンウェブサイトから
注文は12月15日(日)までですが、数に限りがあり、その前に完売する可能性もあります。 ぜひ早めにご注文ください。
【企画・制作】西日本新聞社メディアビジネス局 【PR】木の花ガルテン(大分大山町農業協同組合)