「寅寅寅」と書かれたちょうちんが目印。「とらさん」と読みます。薬院駅から徒歩約4分です。
店名は、映画「男はつらいよ」で渥美清さんが演じる寅次郎から付けられました。「20代の頃、よく渥美清さんに似ていると言われていたので」と店主・藤井剛さんは笑います。
藤井さんは、和食居酒屋や柳橋連合市場の鮮魚店などで働いて経験を積んだ後に、この店をオープン。今年で7年目を迎えます。新鮮な魚介を使った料理を中心に提供。昼はガツンとボリュームのあるランチが人気です。
店主イチオシのランチは、国産の桜島どりを使った「チキン南蛮定食」(700円)。「食べやすいように」と甘さを控えめにした味付けが特徴です。自家製のタルタルソースがたっぷりかかっていて、ボリューム満点。ポテトサラダなどの日替わりの小鉢が2品、みそ汁、漬け物、ご飯が付きます。ご飯の大盛は無料という、うれしいサービスもあります。
そのほかランチには、毎週月曜には1週間のメニューを発表している日替わり(700円)、「本日の自家製一夜干し定食」(800円)、「唐あげ定食」(650円)などをラインアップ。日替わりの内容は黒毛和牛100%ハンバーグや桜島どりのチキンステーキなど、バラエティー豊富で魅力的です。 夜は、「大将におまかせ刺盛」(1人前1,430円)のほか、あなごやサバ、サンマなどの自家製一夜干し(550円~)など魚料理を中心に提供。 特に佐賀県唐津市呼子沖で釣られたアラ(クエ)を使った一品料理が充実していて、「(アラの)あら炊き」(3,245円)、「炙り刺」(3,245円)、「ウロコのおせんべい」(550円)、「唐あげ」(3,245円)など、気になる品名が並びます。 「河豚(ふぐ)チリ」(1人前2,090円)、「あら(アラ)鍋」(1人前3,300円)、「(鶏の)水炊き」(1人前1,430円、注文はすべて2人前から)などのほか、地鶏やカキ、カモなど具材を選べる1、2人前の「小さい鍋」(各1,210円)など、寒い冬にぴったりの鍋料理もそろえています。
アルコールは、店主厳選の九州の地酒や焼酎などを用意。自慢の魚料理と一緒に味わいたいお酒がそろいます。
「気軽に寅さんと呼んで」と店主。「おいしい魚料理を食べに来てください」と笑顔で迎えてくれます。
寅寅寅(とらさん)
住所:福岡市中央区高砂1-23-12 電話:092-534-5722 営業:11:30~14:00(月曜~金曜のみ。祝日は休み)、17:00~24:00(O.S. 23:30) 不定休
施設名:寅寅寅
住所:福岡県福岡市中央区高砂1-23-12
営業時間:[月~金]
11:30~14:00
17:00~翌1:00
[土・日]
17:00~翌1:00
定休日:不定休
平均予算:¥3,000~¥3,999
アクセス:西鉄薬院駅 出入口2より徒歩4分。「渡辺通西」交差点を右折し、1つめの交差点を左折。右手です。 渡辺通駅から294m