9年前の3月3日は何の日? 答えは「博多阪急がオープンした日」です。毎年この時期、九州や福岡への感謝を込めた企画を展開している博多阪急(福岡市博多区)。今年は地元・福岡をフィーチャーした「ジモフェス」を3月11日(水)〜31日(火)、全館で開催するとの情報をファンファン福岡編集部がキャッチ! そしてリサーチしました。福岡に住んでいる人ならきっと知っているトリビアとともに、ジモフェスを紹介します。
福岡県の代表的な 焼き物といえば?
答え/上野焼と小石原焼
佐賀県の唐津焼や伊万里・有田焼などが広く知られ、「やきもの王国」ともいわれる九州。福岡県では、茶の湯に用いる「茶陶」をルーツとする上野焼と、飛び鉋(かんな)の模様が特徴的な小石原焼が国指定の伝統的工芸品に選ばれています。
<ジモフェスResearch>焼き物の化学反応、福岡から世界へ
東京や米国ニューヨークをはじめ世界中で開く作品展が高く評価されている福岡県生まれの焼士(やきし)、古賀崇洋さんの作品。「工芸を通して世界と対峙する」という古賀さんが、伝統的な文化と風土からどのような化学反応を引き起こすのか。強い意志を感じさせる作品たちから目が離せません! ☆7階 「陶の前衛 古賀崇洋 焼物の“これから”」 3月11日(水)〜17日(火) ※17日は18:00終了
全国のタワーと背比べ。 福岡タワーは何番目に高い?
答え/海浜タワーとしては日本一
全長234mで、全国21塔中、東京スカイツリー(634m)、東京タワー(333m)に続く3番目です。背比べといえば、家の柱に身長を刻んだ記憶、ありませんか。転勤族が多い福岡では「できなかった」という人が多いかも!?
<ジモフェスResearch>引っ越しできる柱のキズ
転勤族にもうれしい、持ち運びできる身長計が福岡で誕生。九州産ヒノキなどを使った約2mの無垢(むく)の板は、裏返すとビー玉転がし(加工は有料オプション)もできます。いつの日かいとおしく思い出す日のために、ぜひ。インテリアとしてもおしゃれ。 ☆7階「Have Some Fun!」POP UP SHOP 3月11日(水)〜17日(火) ※17日は18:00終了
福岡県の花は「うめ」。 どうして?
答え/「太宰府の梅」から
「NHK植物友の会」が1954年、「太宰府の梅」にちなんで決めました。菅原道真を祭る太宰府天満宮の「飛梅伝説」が有名であり、福岡人にとって太宰府は梅のイメージ。元号「令和」の典拠として同地の「梅花の宴」も話題になりました。
<ジモフェスResearch>梅の花がモチーフ
「福岡デザインアワード」で注目された作品が博多阪急にずらり。デザインも機能性も高いアイテムがそろいます。梅や桃など、日本古来の花をモチーフにした「monaca stoolシリーズ」は2019年度の大賞を受賞。ぷっくりしたデザインが愛らしい! ☆1階「FUKUOKA HIT FORECAST with 福岡デザインアワード」 3月11日(水)〜17日(火)
博多仁和加(はかたにわか)で使うのは 「にわか面」と何?
答え/ぼてかづら
福岡市指定無形民俗文化財の郷土芸能である「博多仁和加」は、博多弁で語る即興笑劇。「ぼてかづら」とにわか面を身に着けます。ユーモアたっぷりのオチが要。
<ジモフェスResearch>まさに“福岡の顔”
“福岡の顔”をかたどった器は、福岡土産にも、新生活ギフトにもふさわしいのでは。優しい風合いの錫(すず)製で、使うほどに愛着が増していきます。 ☆7階「能作」
ジモフェス 博多阪急各階で展開!
期間:3月11日(水)〜31日(火) 福岡大好きな博多阪急が、地元のヒト・モノ・コトを集めたジモフェスは福岡の魅力がいっぱい。各フロアで盛り上がります。詳細は下記ホームページへ!
※ジモフェスで展開予定の商品やイベントは、それぞれ展示期間、実施日時が異なります。詳細はホームページでご確認ください
施設名:博多阪急
住所:福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1