福岡県広川町の茶葉をぜいたくに使った和風スイーツはいかが? 茶葉の香りあふれる「茶の葉堂」(同町)の「大人の金平糖」「抹茶の実」「ほうじ茶の実」がJR博多駅博多口(福岡市博多区)の「博多銘品蔵」で販売中です。
清らかな水と空気、肥沃(ひよく)な土に恵まれた大自然のふところ、福岡県八女エリアの山間部“奥八女”と呼ばれる場所に店を構える八女茶専門店「茶の葉堂」。 同店では、奥八女の茶農家と提携、店舗近くの自社工場で古くから伝わる製法で丁寧に製茶し、作り立ての茶葉を提供しています。 また、茶葉をふんだんに使い、香りがアクセントになった和菓子の数々を企画・販売していて人気があります。
「大人の金平糖」は、2018年の第1回九州福岡おみやげグランプリ(西日本新聞社主催)に入賞した話題の品。 伝統の製法で一粒一粒丁寧に仕上げられ、味は2種類。香ばしいほうじ茶味と、ほろ苦くも風味豊かな抹茶味があります。抹茶とほうじ茶をぜいたくに使ってコーティングした高級感漂うスイーツに仕上がっていて、濃茶を味わうような満足感が得られます。
「茶の実シリーズ」は、国産の大豆をいり、風味豊かな抹茶とほうじ茶のパウダーでまぶした豆菓子です。「ほうじ茶の実 」と「抹茶の実 」の2種類があります。スーッと広がるお茶の爽やかさと、サクサクふんわり軽い食感のバランスが絶妙です。大豆の風味が後を引き、もう一つ、もう一つと手が止まりません。
「茶の実シリーズ」で使用されている大豆には栄養分イソフラボンが、緑茶には抗酸化作用のあるカテキンや肌に良いと言われるビタミンCが豊富に含まれています。女性への贈り物としても喜ばれそうですね。
同店こだわりの「ようかん」はロングセラー商品。甘さ控えめの上品な味わいで人気です。氷砂糖を丹念に練り込み、茶葉の風味をしっかり閉じ込めています。食べた瞬間、ほろ苦さと甘味が口の中に優しく広がります。 濃い緑茶のうま味が生きる「茶の葉ようかん」(210g・756円、420g・1,080円)、ほうじ茶の香ばしさあふれる「ほうじ茶ようかん」(210g・756円、420g・1,080円)があります。
3月下旬~4月上旬には、同店の前を流れる広川沿いに桜の花が咲き、多くの見物客が訪れるといいます。自然の中の茶店でお茶とお菓子を味わいながら楽しむ花見は格別です。足を運んでみては。 茶の葉堂の商品は、JR博多駅構内のほか、全国の地方新聞社が厳選する名産品のお取り寄せサイト「47CLUB(よんななクラブ)」で購入することができます。
茶の葉堂
住所:福岡県八女郡広川町大字水原2022-1 電話:0943-32-1776 営業:9:00~18:00 第1・第3火曜休