有名メキシコ料理店「エルボラーチョ」グループが手掛ける、福岡市・大名のど真ん中で作られるクラフトビール「FUKUOKA CRAFT(フクオカクラフト)」。この「FUKUOKA CRAFT」と本場「ポートランド」の醸造所とコラボレーションによるオリジナル缶ビール(ペールエール)の発売を記念した、先行発売クラウドファンディングがスタートしました。
FUKUOKA CRAFT とは
福岡市・天神のブリューパブ「FUKUOKA CRAFT」に併設された醸造所で作られるオリジナルビールが、店舗と同名の「FUKUOKA CRAFT」です。 その「FUKUOKA CRAFT」の中でも特に人気が高いペールエールが、缶ビールとして商品化されることになりました。
ペールエールの特徴
ペールエールは、ホップ由来の程よい苦味と、柑橘系の香りを感じる美味しいビールです。 アメリカンペールエールは元来、ホップとモルトのバランスをとるのが主流ですが、「FUKUOKA CRAFT」は、モルトを軸にしてホップの香りと味が楽しめる独自のスタイル。 苦味は控えめで、幅広い世代から支持を集めています。 アメリカ産のMosaicとCitraホップによる柑橘系フルーツ、杏やマンゴーのハーモニーが楽しめるクラフトビールです。
クラウドファンディングの背景
ビールは発酵熟成させるのに2週間程要しますが、FUKUOKA CRAFTの醸造所にある6つのタンクのうち、発酵タンクは2つしかありません。現状の生産ラインでは、1か月に2,000リットルしか造ることができない状況です。 手狭な大名の醸造所では供給に限界があり、他の醸造所の協力を得てビールの供給を行う他、「FUKUOKA CRAFT」を増産する手立てはありませんでした。そこで、クラフトビールの本場「ポートランド」の醸造所とコラボレーションし、生産を試みました。 今回のコラボ生産を担ったのは、FUKUOKA CRAFT の醸造職人であるアメリカ人・デビッド ビクターさん。 福岡と母国アメリカをクラフトビールで繋ぐ架け橋として活躍しています。
集まった資金の使い道
缶ビール第1弾の「ペールエール」発売後、第2弾「ヘイジーIPA」、第3弾とシリーズを福岡とポートランドの醸造所でコラボレーションして、発売していく予定です。 集まった資金は、そのための諸費用に使用(All-in方式)。 【予定】 ・2020年4月下旬 クラウドファンディング締め切り ・2020年5月上旬 リターン(ペールエール)の発送 ・2021年 めざせ!第2弾ヘイジーIPA発売目標
リターンについて
クラウドファンディングで賛同した人には、一般販売に先駆けて「FUKUOKA CRAFT ペールエール」が届きます(6000円の支援から)。 ※リターンの内容によっては、クラフトビールファンに人気のオリジナルグラス(タンブラー)やTシャツもセット
ブリューパブ『FUKUOKA CRAFT』
住所:福岡市中央区大名1-11-4 電話:092-791-1494 時間:17:00〜翌2:00(土日祝は15:00〜) 定休:無休