外出自粛、在宅勤務奨励など新型コロナウイルスの猛威で不便な暮らしを強いられる日々が続きます。自宅で食事をする機会が増える中、一部地域では食べ物が買い占められるなど、また別の問題も発生してます。折しも、新年度で初めての独り暮らしで何をどうしていいのか、ラーメン一つ作ったことなく途方に暮れる人もいるかも。炊飯器の使い方わからない人も少なくないでしょう。 私、久留仁譲二が自宅で時々作る「鬼のように簡単で、料亭のように美味な」、そして金もかからない、福岡県の言葉でいう「夢んごたる」炊き込みご飯の作り方を伝授します。 まさに、「サルでも作れる料理教室」です。
久留仁譲二です。 きょうは、料理の苦手な人でもめちゃめちゃ簡単に作れ、味もお墨つきの「かんたん炊き込みご飯」の作り方をお教えします。 用意する食材は、お米3合、なめ茸のびん詰1瓶、シーチキンなどのツナ缶1缶、それと水だけです。
米3合、よく研(と)いで下さい。研ぎ方のわからない人はお母さんや奥さんなど身近な方に聞いて下さい。そういう人がいない人のために、ざっと書くと、ボール(半円形の金属やプラスチックなど)に米を入れ、水をかけ流ししながら、数百回手やしゃもじで混ぜます。洗剤とか入れたら身体に毒なので、厳禁です。真水です。 実のところ、私はめんどくさいので、ボール使わず、炊飯器の釜で洗ってます。
なめ茸のびん詰めとシーチキンです。二つ合わせても500円そこそこで買えます。 なめ茸は「薄味」というのもありますが、この炊き込みご飯には「薄味」ではなく、普通のものが良いようです。
両方開けて、
釜に入れた研いだ米に入れます。
米と具(なめ茸とシーチキン)に水を入れますが、空き瓶、空き缶を使うと、食材を残さず入れることができ、ムダになりません。
こんな感じです。
なめ茸とツナ缶が細かくばらけ、均等になるよう、菜箸(さいばし、料理用に長いお箸)などでよく混ぜます。
↑上のように、具も入ったうえで、「3合」の目盛りに水の量を合わせます。
1時間ほどそのまま置いたら、 いよいよ炊飯器のスイッチを入れて炊き始めます。 あとは、勝手に炊飯が終わるのを待つだけ。 だいたい1時間ちょいでしょうか。
おお、炊けた炊けた。香ばしい良い香りです。
しゃもじで混ぜます。
だいぶよく混じりました。少しだけ焦げて、いい色です。
茶碗いついで、さあ、「いただきまぁあす」。 きょうも良い出来です。 あまりの旨さに、3杯も食べちゃいました。 味噌汁などあれば、なおグッド。 さあ、あなたもすぐ作ってみましょう。簡単でしょ。