「大相撲九州場所」が11月12日(日)~26日(日)に福岡国際センターで開催されます。福岡先発事務所の不知火親方に九州場所ならではの見どころ、魅力を聞きました。
熱闘続く場所 最後まで目が離せない
東京・両国国技館で開催された大相撲9月場所は、21歳の平幕熱海富士が大躍進。初土俵から異例の速さで初優勝に王手をかけましたが、ここで意地を見せたのは大関貴景勝。千秋楽で熱海富士を退け4度目の賜杯を勝ち取り、会場は大いに沸きました。
「平幕は後になるほど上位の力士と当たらなくてはいけない。三役はやはり強いですから、調子が良くても結果は最後まで分からない。そこが相撲の面白いところ」と不知火親方。九州場所でも熱海富士の快進撃は続くのか、大関取りを狙う関脇大栄翔、若元春が盛り返すか。目が離せない展開になりそうです。
9月場所で勝ち越した正代、佐田の海(共に熊本県出身)をはじめ、九州出身の力士たちの活躍も見どころの一つ。親方も「福岡会場での人気はすごい」と感じるそう。「九州出身の力士が読み上げられると、ひと際大きな拍手が起こって、他とは違う熱気を感じます。そういう空気は力士たちにとってすごい力になるんですよ」。
会場前で物産展開催 キッチンカー・飲食スペースも!
会場前の広場には、昨年大好評だったキッチンカーが台数を増やして登場します。さらに今年は長崎、熊本、福岡の物産展も同時開催。初日と中日はくまモンがやって来ます。取り組みをモニターでライブ観戦できる飲食スペースもあり、広場の店舗は誰でも利用できるので、気軽に立ち寄ってみて。「九州場所で街全体を盛り上げたい」と親方。ぜひ会場で熱い声援を。
大相撲 九州場所
日程:11月12日(日)~26日(日) ※12日目まで8:30開場、13日目~千秋楽10:00開場
会場:福岡国際センター(福岡市博多区築港本町2-2)
◆オリオンビール飲めマスB席:オリオンビール(350ml缶)1人1本付き
◆チケットは日本相撲協会公式販売サイト「チケット大相撲」、チケットぴあ、セブンイレブン店頭、電話予約で販売中。
提供:西日本新聞イベントサービス