こんにちは、インテリアコーディネーターの松田です。10月になると街はハロウィーンで大賑わいですよね。仮装大会に参加しなくても、思い切り楽しみたいイベントのひとつです。そこで本記事では、おうちで楽しめるハロウィーンのテーブルコーディネートのコツをご紹介します!
ハロウィーンのテーブルコーディネート3つのポイント
ハロウィーンのテーブルを作るときのポイントは3つあります。コツをおさえれば、普段の食卓でもハロウィーンらしさの演出ができますよ。
ポイント(1)色使いにこだわろう!
カラーコーディネートが、一番の決め手です。ハロウィーンカラーといえば、やはり「オレンジ」と「黒」なのではないでしょうか?
テーブルマットや食器を、オレンジと黒で用意するだけでぐっとハロウィーンらしさを演出できますよ。アクセントに紫をプラスすると、大人っぽいアレンジができるでしょう。
ポイント(2)ハロウィーンならではのアイテムを取り入れよう!
ハロウィーンは「ちょっと怖い」アイテムが入っていると、それっぽさが出てきます。かぼちゃのランタン・こうもり・くもの巣・魔女をテーマにして、イラストやアイテムを取り入れてみましょう。100円ショップなどでも、オブジェや小物が売られていますので、いろいろ探してみてくださいね。
ポイント(3)少し「枯れ感」を出してみよう!
夏のテーブルコーディネートには、みずみずしさがあると映えます。でもハロウィーンのテーブルでは、生き生きとしたフラワーアレンジメントや明るい色使いではなく、くすんだ感じを出すようにするとよいでしょう。ドライフラワーや木の実などを飾ってみてください。
大人のハロウィーンのテーブルを楽しむなら?
ハロウィーンは、子どもたちがお菓子をもらうために仮装していたずらする習わしがルーツになっています。でも、大人だって楽しみたいですよね。そこで、大人がハロウィーンを満喫できるテーブルコーディネートのコツをご紹介します。
定番カラーを使わないコーディネート
先ほどお伝えした「オレンジ×黒」は、ハロウィーンの定番カラーコーディネートです。でも、大人のハロウィーンなら、あえてオレンジを使わずにテーブルを作ってみてください。
例えば「茶色に近いオレンジ×紫・黒・ゴールド」の組み合わせも素敵ですよ。
本物アイテムを取り入れる
かぼちゃのランタンは、手軽に手に入れられるハロウィーンらしさ満載のアイテムです。大人らしさを出すなら、プラスチックのおもちゃなどチープ感のある物は使わないようにしましょう。
お花屋さんやスーパーなどで、小さなオレンジ色のかぼちゃなどが売られているので本物を使ってみてください。あえて顔を書いたり、くり抜いたりせずにそのまま使うのがおすすめです。
子どもと一緒にハロウィーンを盛り上げるコツ!
子どもたちも楽しみにしているハロウィーン。仮装やお菓子をもらいに出かけるだけでなく、テーブルコーディネートにもチャレンジしてみては? おうちのハロウィーンパーティーで盛り上がりましょう!
折り紙や100均アイテムで一緒に手作り
ハロウィーンに必須のかぼちゃのランタンやおばけなどを折り紙で作ってみましょう。インターネットで「ハロウィーン 折り紙」と検索すると、おばけや魔女などの折り方を紹介しているサイトがいくつも出てくるので参考にしてみてくださいね。
料理に遊び心を取り入れる
パーティーに欠かせないものの1つに、料理があります。カボチャのポタージュなど、秋の食材をふんだんに使って旬の味覚を堪能しましょう。
おいしい食事ももちろんですが、華やかさも欲しいパーティーメニュー。ハロウィーンは「おばけのポテトサラダ」や「ミイラ」などのちょっとこわーいキャラクターをかわいらしくアレンジした料理を並べるのもおすすめです。見た目にもユニークなので、子どもたちも大喜び間違いありませんよ。
テーブルコーディネートにこだわってハロウィーンを楽しく過ごそう
ハロウィーンは、大人も子どもも存分に楽しめるイベントです。テーブルコーディネートにこだわって、思い切りイベントを満喫しましょう!
ポイントはハロウィーンらしい、オレンジや黒を使った色使いとかぼちゃやおばけなどのキャラクターを取り入れること。ぜひ、オリジナリティあふれるテーブルを楽しく作ってみてくださいね。
(ファンファン福岡公式ライター/松田)