市川海老蔵主演博多座十一月花形歌舞伎『石川五右衛門』が11月3日、博多座で開幕します。11月27日まで。
大ヒット漫画「金田一少年の事件簿」「神の雫」の原作者である樹林伸が“秀吉と五右衛門が親子だった”という新解釈を打ち出し、平成21年8月に新橋演舞場で上演された『石川五右衛門』。その後、五右衛門が海を渡り中国大陸で敵役のワンハン(中村獅童)と対峙し大暴れする冒険譚に進化を遂げ、博多座公演ではさらにスケールアップ!五右衛門が、連れ去られた茶々(片岡孝太郎)と共に帰国するラストシーンでは、実寸大のねぶた、津軽三味線、大太鼓、日本舞踊などあらゆるものを取り入れた“五右衛門祭り”で壮大な幕切れの演出となります。
平成の五右衛門・市川海老蔵さんは 「昨年、青森ねぶた祭で、私の三升景清をモデルとするねぶたが登場しまして、そのねぶたを舞台に出せないものかと考えたところ『石川五右衛門』だ!ということになりました。」 「今回は最後が本当にぶっとんで.....いますよ。上妻(宏光)さんの津軽三味線は最高ですしね。博多座公演はパワーアップしたものになると思います。」 と博多座公演の“五右衛門祭り”の演出に期待を寄せています。
圧倒的なスケールで観客の度肝を抜く“五右衛門祭り”。平成の五右衛門・市川海老蔵の迫力ある舞台をお見逃しなく! 博多座十一月花形歌舞伎『石川五右衛門』 公演期間:11月3日(木・祝)~27日(日) 会場:博多座(福岡市博多区下川端町2―1) 観劇料(税込)A席18,000円 特B席15,000円 B席12,000円 C席5,000円 チケットの問い合せ:092-263-5555(博多座電話予約センター)