熊本県荒尾市は福岡県大牟田市に隣接し、福岡市内から車で1時間半ほどの距離にある自然豊かな街です。有明海“荒尾干潟”の夕景は訪れる人を魅了します。こだわりのグルメ、焼き物などをゆっくり堪能しながら、荒尾で上質な大人旅をしませんか。
自然｜「ラムサール条約」登録の湿地【荒尾干潟水鳥・湿地センター】
荒尾干潟は水鳥の生息地に重要な湿地として「ラムサール条約」に登録。砂の割合が多いので、大潮のときは約3km沖まで車両や徒歩で入ることができるというから驚き。
その理由や生息する生き物について、荒尾干潟すぐ側の「荒尾干潟水鳥・湿地センター」で詳しく知ることができます。
荒尾干潟を見渡せる蔵満海岸は、交流サイト（SNS）で話題になり夕日観賞スポットとしても人気上昇中！ 静寂の中、郷愁を誘う美景が待っています。
荒尾干潟水鳥・湿地センター
住所 荒尾市蔵満20-1
電話 0968-57-7444
体験｜大人も“のあそび”【のあそびlabo】
「日常にのあそびを」をテーマに中村光成さんを中心に、荒尾駅前活性化事業から九州一円におけるアウトドア・防災活動まで幅広く展開。
JR荒尾駅から徒歩1分の山小屋風ホテル「のあそびlodge」が拠点。
1階のシェアキッチンに入る「Bistroのあそび」では本格的フランス料理をアラカルトでワインと一緒に楽しむことができます。
「荒尾を中心とした九州で、アウトドアのメジャーコースから穴場スポットまでいろんな楽しみ方でご紹介しています。」と、代表の中村光成さん。
のあそびlabo
住所 荒尾市万田1560-1
電話 080-9547-4744
★荒尾干潟で特別な体験も！
伝統｜継承しながら文化の融合も【小代焼ふもと窯】
小代焼（しょうだいやき）は小岱山麓で約400年前から焼き続けられる陶器。素朴で力強い作風が魅力です。
ふもと窯では井上泰秋（たいしゅう）さん、息子・尚之さんらが伝統と多様な文化の融合を展開。
併設の資料館で歴史を紹介するなど保存活動にも注力します。
小代焼ふもと窯
住所 荒尾市府本1728-1
電話 0968-68-0456
営業 10：00～17：00
不定休
美食｜鮮度抜群のオリーブ料理【中川オリーブ農園 ◯megane】
1,000本のオリーブに囲まれ、オリーブ料理を提供しています。
イチオシは“野菜の宝石木箱”モンスターサラダ！ まずはオリーブオイルと塩でシンプルに味わってみて。
こだわりのドレッシングも美味と評判。
「中川オリーブ農園をはじめたのは『オリーブ本来のおいしさを知ってもらいたい』『美しいオリーブの木々の景観を楽しんでもらいたい』という2つの理由からです。当園のオリーブは、農薬を使わずに作っています。オリーブオイル本来の『自然なおいしさ』をぜひ味わってみてください」（園主 中川孝さん）
中川オリーブ農園 ◯megane（まるめがね）
住所 荒尾市牛水2029
電話 0968-57-7606
営業 木～日曜 11：30～17：00（L.O.16：30）
※営業日は季節によって変更になる可能性がありますので、電話で確認を
自社農産物の新鮮スムージー【ぶちスタンド】
「大渕観光梨園」が手がけるコーヒーとスムージー店。
始まりは自社農産物のフードロス削減のためだったとのこと。レトロなキッチンカーに心が和みます。
人気は特産品「荒尾ジャンボ梨」などを使った梨スムージーです。
「ぶちスタンドのコンセプトは『荒尾梨を全国へ。地域のフードロスゼロに』。オーナーの大渕は梨農家4代目で、コーヒーを学び、フルーツとコーヒーを組み合わせたドリンクを作っています。これまで、梨クラフトビール、梨ソルベなどスムージー以外にも数々の商品を作り上げてきました。ぜひ荒尾にお越しの際はぶちスタンドでおくつろぎください。イベント等にも出店していますのでよろしくお願いします！」（竹川優也さん）
ぶちスタンド
住所 荒尾市野原706
電話 080-2748-0937
営業 月・水・木・金曜 13：00～21：00
火曜 16：00～20：30（JR玉名駅で営業）
土・日曜、祝日 11：00～21：00
※イベント出店などで変更になる場合があります。詳しくは公式インスタグラムで確認を
有明海の旬の幸【荒尾かき、荒尾産のり】
荒尾生まれ荒尾育ちの「荒尾かき」をはじめとした、有明海の旬の幸を荒尾漁協直売所で販売中。
荒尾かき
小さく作りこみ、濃厚な味にこだわりました。荒尾で生まれ育ったぷりぷりの肉厚カキ。数量限定です。
荒尾産のり
荒尾の上質な初摘みのりはやわらかく、口の中でふわっと溶け甘い香りが広がります。
荒尾漁協直売所
住所 荒尾市荒尾27
電話 0968-62-0023
営業 木・金・土曜 9：00～12：00
提供：荒尾市役所 地域振興部 産業振興課
