パリと言えば芸術。有名な美術館がいっぱい。日本でも美術館にはカフェなどがありますが、ルーヴルやオルセーなど大きく長い時間かけて鑑賞するパリの美術館にはなんとも美食なカフェやレストランが併設されています。 ルーヴル美術館ともなると、地下にはパン屋さんと売店があったり、各棟にカフェ、レストランがあるのでその人のスタイルで食事を選べるのも良いところ♡
20代の頃初めてパリに行った時はまだ一人でカフェとかに入る勇気が無かったので地下の売店でサンドウィッチを買ってベンチで食べた思い出があります。 今回はリベンジして、ちゃんとしたランチを!!と鼻息荒く出掛けたのです。 ひと通り芸術を堪能した後、心地よい疲れと腹ペコで選んだのがANGELINA(アンジェリーナ)。1903年創業の老舗サロンドテ。モンブランを生み出したカフェとしても有名です。
本店に行ったことはないのですが、ルーヴルのアンジェリーナは壁にグレーを使用したモダンでシックな雰囲気。
こちらでいただいたのはクラブハウスサンドウィッチ。本当に海外ってすごいボリューム(笑)
サラダも付いていて野菜もしっかり食べられるのが嬉しい。デザートやオムレツが人気のアンジェリーナはお食事の評価はあまりきかないけど、私は美味しく頂きました。 さて、お次はオルセー美術館でのランチ。 オルセー美術館にはレストランとカフェが2つあります。今回はRestaurant Musée d’Orsay(レストランミュゼドルセー)へ。こちらは店内はクラシックで装飾的。天井の絵や大きな窓から外が見えます。
レストランなので、ちゃんとしたランチに挑戦。フランスではplat du jourと言って日本で言う本日のランチの様なメニューがあるんです。今回は白身魚のソテーとパスタのプレートとデザートにドリンク。
お魚料理ということもあってとってもアッサリ。正直味をあまり覚えてないのですが、パスタのソースが不思議な味だったのだけは覚えてます(笑) それよりもデザートの美味しいこと!!後で調べたところイル フロッタントという定番のスイーツの様でカスタードソースの上にメレンゲが浮いていて一緒に食べるもの。今思い出してもまた食べたい…
パリは物価が高い。そして、サラダにしてもとにかくボリューミー。単品で色々頼むのは価格も量も大変な事になってしまう。もし、一人旅や女性同士の少人数での旅であればplat du joirもオススメです。 さて、次回はそんなパリのボリューミーなランチの思い出を綴りたいと思います。
それではまた来月までAu revoir!