ネコに出会うためにはどこに行く?ネコカフェもいいけれど、ネコにまつわるスポットを訪れてみるのも楽しいですよ。今回はネコ好きにはたまらない、福岡のネコ島3つをご紹介します。
世界も注目するネコの島、福岡県新宮町「相島(あいのしま)」
玄界灘に浮かぶ相島は、日本を代表するネコ島として世界にその名を知られるスポットの一つ。その評判通り、ネコ遭遇率は高めで、島の渡船所に降りてすぐに人懐っこいネコの出迎えを受けることも少なくありません。また島にはちょっとしたハイキングが楽しめる全長5.4kmの周回道路も。島の自然の中を歩きながら、ネコとの出会いを楽しめますよ。 相島までは新宮漁港から新宮町営渡船「しんぐう」で約17分。漁港には駐車場がありますが、西鉄新宮駅やJR福工大前駅発着のコミュニティバスの利用もおすすめです。 新宮町営渡船時刻表 ■名称:相島 ■住所:福岡県糟屋郡新宮町相島 ネコ密度の高さは九州随一!?福岡県北九州市「藍島(あいのしま)」
2つ目のネコ島は、北九州市小倉北区にある藍島。新宮町の相島よりもやや面積が広く、ネコ目当ての観光客のほか釣りや海水浴などでもにぎわう島です。藍島の特徴は、島に暮らすネコの多さ。なんと約300匹ものネコがいるともいわれています。島には民宿があるので、島の自然を満喫しながらネコが寛ぐ姿も存分に堪能できる、そんな癒しの旅を計画するのもいいですね。 藍島に行くには、小倉駅から国道199号線を東へ徒歩5分のところにある小倉渡場から約35分。渡場には駐車場がないため、公共交通機関の利用が便利です。 北九州市営渡船小倉航路の時刻表 ■名称:藍島 ■住所:福岡県北九州市小倉北区藍島 日本最小の有人島にもネコたちが!福岡県北九州市「馬島(うましま)」
北九州市営渡船が藍島に向かう途中に立ち寄る馬島もネコスポット。福岡県内にある有人島のうちもっとも小さな島にもかかわらず、島民の倍近いネコが暮らしているそうですよ。藍島と馬島、どちらの島にも立ち寄りそれぞれの島のニャンコを堪能するのもいいですね。ただし、船の本数は1日3便程度。日帰りで2つの島巡りをする際は、事前に時刻表をチェックして出かけるようにしましょう。また島内には飲食店がないので、食事の確保も忘れずに。 北九州市営渡船小倉航路の時刻表 ■名称:馬島 ■住所:福岡県北九州市小倉北区馬島 当たり前のことですが、むやみに騒いだり餌をあげたりして地域の方々やそこにいるネコたちのペースを乱すのはご法度。訪れる際はその土地のルールやマナーを守るようにしましょう。