今回は自分の子どもを人形のように飾りたて、私の娘と比較し「うちの子のほうがかわいい」とアピールしてくる激ヤバママ友の話です。ランチ会のときに放った、衝撃的な一言とは?! この出来事をきっかけに、私はママ友と縁を切ることにしました。
ランチ会での違和感
ある日
「ランチにいこう!」と、学生時代から知っているママ友Aから誘われました。私は4歳の娘を連れて、ママ友Aは5歳の娘を連れて一緒にランチをすることに。ママ友Aは学生の頃に同じ学年で、学生の時は接点があまりなかったのですが、大人になってから家が近所というのもありたまに一緒に出かけるようになった仲です。しかし、そのランチで「あ、やばい人かも」と違和感を感じる出来事があったのです。
開口一番、ママ友Aは
「娘ちゃんはパパ似かな? 鼻が!」と笑いながら言ってきました。ママ友Aは私の旦那も知っていて、家族ぐるみで遊ぶこともたまにありました。
どちらかというと、私よりも旦那の鼻は低い鼻で、娘は旦那に顔が似ているのは確かです。その時点では悪意がある一言かどうかわからなかったので、違和感は感じながらもそのままランチをすることにしました。
その後、ランチの会話では終始自分の娘の自慢ばかり。
「こないだ病院で、皆にかわいいって言われて、病院のアイドルって言われたの!」や、
「どこに行っても私に似てかわいいと言われて、道行く人にお菓子やプレゼントをもらってチヤホヤしてもらってるんだ!」
という内容ばかりでしたが、
「そうなんだ! すごいね」と私は愛想笑いをしてやり過ごしました。
エスカレートする娘自慢
ランチも終盤になった頃、ママ友Aの話は、自分の娘の洋服自慢に発展。
「このスカートもトップスもこだわりのブランドで揃えてて、全身お姫様みたいになるようにまとめてるんだよね!」とまるで子どもを人形のように自分の趣味で固めている彼女。
「そ、そうなんだね」と苦笑いしていたところ、シンプルな格好のうちの子を見て
「もう少しおしゃれしないの? スカートとか、こういうトップスとか着せたらいいんじゃない?」と、自分が子どもに着せているような洋服をグイグイと勧めてくるように。
さらには
「うちの子は華のある顔だから」
「うちの子は目も二重ではっきりしてるから」など、明らかにマウントをとってくるようにエスカレート!
極めつけに放ったのは
「H(私)の娘ちゃんは、鼻がパパ似で大きめだね!」という言葉。ママ友Aは、明らかに私の娘をバカにしたような言い方で、ニヤニヤしていました。
もう私の我慢の限界でした。最初に言われた、娘の鼻についての一言も悪意の固まりだったということです。
その場は我慢して早めに切り上げ帰宅しましたが、その後はママ友Aからランチの誘いがあっても理由をつけて断るようにしました。
周りから敬遠されるように…
ママ友Aは、他の会話でも誰かの悪口、噂話ばかり。大人数で集まったときも同じ調子なので、彼女が話し出すと場の空気がおかしくなり、他のママ友からもどんどん敬遠されていきました。
私も我慢の限界だったので、もう会っていません。そんな状況でも彼女のSNSを見ると相変わらずの様子。SNSで自分の娘の自慢話をしています。
この出来事以来、「おかしいな?」と違和感を感じた人とはすぐに距離をとるようにしています。
(ファンファン福岡公式ライター / ペソ美)