来年3月に福岡・博多座で上演されるミュージカル『舞妓はレディ』の新キャストが発表され、多田愛佳(おおたあいか)さん・片山陽加(かたやまはるか)さん・土屋シオンさんが出演することが決定しました
同作は、『Shall we ダンス?』など数々の名作で知られる周防正行監督の大ヒット映画『舞妓はレディ』(アルタミラピクチャーズ)を初めて舞台化するもの。舞妓になることを夢見て京都の花街に飛び込んだ少女が、個性豊かな花街の人々に見守られながら成長する姿を、映画版の魅力的な楽曲も存分に活かしながらエンターテインメント性たっぷりに描きます。 ミュージカル『ピーターパン』で9代目ピーターパンとしてデビューし、『レ・ミゼラブル』などミュージカルにひっぱりだこの実力派・唯月ふうかさんが主演を務めるほか、榊原郁恵(※「榊」は正しくは”木へんに神”)さん・平方元基さん・湖月わたるさん・蘭乃はなさん・西郷輝彦さんらが出演します。 今回新たに出演が発表された多田愛佳さん(22)と片山陽加さん(27)はアイドルグループAKB48の出身で、渡辺麻友さんらが在籍する3期生の同期生同士。今年4月にはデビュー10周年を迎え、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた3期生メンバーによる特別公演にも共に出演しました。 二人が演じるのは、舞妓の人手不足が深刻な京都の花街で活躍する“アルバイト舞妓”の2人組。本気で舞妓を目指す気はさらさらなく、アイドルを目指して花街を飛び出し東京に行ってしまう…というユーモラスな役どころ。作中では“アルバイト舞妓”の二人が歌うオリジナルナンバーも予定されています。
多田さんはAKB48から2012年より博多を拠点とするHKT48に移籍し、今年の4月に同グループより卒業。2015年には『HKT48指原莉乃座長公演』で博多座への出演経験もあります。 「博多は(HKT48時代に)5年間住んでいた大好きな街。アイドルグループとしてではなく今度は一役者として博多座の舞台に立てる事が本当に嬉しいです。(片山とは)同期で本当に仲が良いので、一緒に演じる事に今からワクワクしています」と意気込みを語りました。 また、片山さんも「携帯の待ち受けを彼女にしているくらい(多田さんとは)大の仲良し。デビューから10周年、卒業してからもこうして同じ舞台に立てるというのはすごく嬉しいです。“アルバイト舞妓”という役どころを、物語の中で可愛らしいスパイスになるように演じて、全国から博多に見に来ていただけるような作品にしたい」と気合いも充分。新たなるステージでの同期共演に期待が高まります。 また、若手男性俳優集団D-BOYSのメンバーとしても活躍する土屋シオンさん(25)が演じるのは、平方元基さん演じる言語学者の助手という役どころで、主人公・春子の舞妓修行の一環であるなまり矯正をサポートします。 土屋さんは「小学校時代に父親と、映画『Shall we ダンス?』を見て以来、周防監督の作品が大好き。そのミュージカル版に出演することができるのはプレッシャーもあるけれど本当に光栄です。舞妓を目指す主人公と共に、自分自身も成長していけたら」と語りました。 個性豊かな出演者が揃い、さらに期待が高まるミュージカル『舞妓はレディ』。公演は来春1月8日よりチケット発売開始、3月4日より博多座で上演されます。
ミュージカル『舞妓はレディ』 原作:周防正行/アルタミラピクチャーズ 脚色:堀越真 演出:寺﨑秀臣 出演:唯月ふうか・榊原郁恵・平方元基・湖月わたる・蘭乃はな・西郷輝彦・多田愛佳・片山陽加・土屋シオン(※榊原郁恵の「榊」は正しくは” 木へんに神”) 作曲・編曲:周防義和 作詞:周防正行/種ともこ 音楽監督:佐藤泰将 美術:土屋茂昭 照明:塚本悟 音響:野口雄光 歌唱指導:小林仁 振付所作指導:花柳典幸 振付:原田美穂 宣伝美術:ALUCARD 宣伝写真:門嶋淳矢 公演日程:2018年3月4日(初日)~20日(千穐楽) 発売日:2018年1月13日(土) 午前10:00より電話予約・インターネット発売開始 料金:A席/12000円 特B席/9000円 B席7000円 C席4000円 公式HP: http://www.hakataza.co.jp/lineup/h30-3-1/index.php 企画・製作:株式会社博多座