実りの秋の楽しみといえば、フルーツ狩り!フルーツの里、福岡県朝倉市にあるアップルパイのお店「林檎と葡萄の樹」直営の果樹園でフルーツ狩りが楽しめると聞き、行ってきました!
こちらのお店は、自社の果樹園で生産される林檎や旬の食材を使ったメニューが有名なのですが、広い果樹園の中でのんびりと果実狩りを楽しむこともできます。今の季節の旬といえば、りんご(8月中旬~11月中旬)や柿(9月下旬~12月初旬)ですが、いっぱい実っていましたよ~!
まさにフルーツの里。どれだけとっても減らないくらいに実っていました。
少し離れた場所にはぶどう園(8月中旬~9月下旬)もありましたが、他にもいちご(12月下旬~5月下旬)やトマト(6月中旬~)、いちじくなども育てているそうです。
子どもでも手が届くくらいの低い位置にたくさんフルーツが実っているので、家族そろって楽しめます。とったフルーツをそのまま口にしたときの幸福感といったら♪ 自然の恵みって本当、素晴らしいですね。 フルーツ狩りを楽しんだ後は、パスタの店 『りんご庵』へ。光が差し込む明るい室内で、本日のパスタ「巨峰とゆずこしょうパスタ」をいただきました。巨峰とゆずこしょう・・・?ちょっと味がイメージしにくく、一体どんなパスタが出てくるのだろうとワクワクしていたところ、登場したのがこちらのパスタ。
一見普通のパスタのようですが、よく見ると巨峰が!
甘い巨峰とピリリと辛いゆずごしょう。これが意外にも合いました!果樹園を直営されているこちらのお店だからこそ考え付いたメニューだと思いますが、新たな味の発見でした。 食後には、人気商品のアップルパイも登場。「このうまさは食べんと分からん分からん♪」某CMのフレーズが浮かんでくるような美味しさでした。
今回はパスタを食べましたが、大きくカットしたりんごが入った「りんごカレー」も大人気のようですので、次回はカレーをぜひ食べてみたいと思います。 帰り道では、「三連水車の里あさくら」を訪ねました。ここは、博多万能ねぎをはじめ地元の特産品や惣菜を多く取り揃えている物産館です。今年7月に起きた豪雨災害では、施設の周囲が泥に覆われ、店舗玄関も高さ約40cmまで泥水につかるなど甚大な被害を受けたそうですが、従業員のみなさんは「がんばろう!朝倉!」「農家に元気を!」の思いを胸に、元気に営業していました。
豪雨被害に遭った方々への支援の形はいろいろありますが、こうして美味しく育った農産物を購入することも一つの支援だと思います。 朝倉を象徴する国史跡「三連水車」も、雄大な自然の中で雄々しく存在していました。
夏の豪雨被害を乗り越え、みんなで必死に頑張ってようやく迎えた、朝倉の実りの秋と収穫の秋。行楽の秋にもオススメの、美しい光景も広がっています。みなさんもぜひ訪れてみてください。